みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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みなさん、野生の馬に会える島があるのをご存知ですか?
今回は、 アメリカ東海岸のメリーランド州とバージニア州にまたがる、野生の馬に会える島『アサティーグ島(Assateague Island)』について、
- アサティーグ島(Assateague Island)の基本情報
- 「野生の馬」とは?
- 実際に行ってきました。(馬の探し方、注意点など)
をまとめました。
本当に間近で馬を見ることができました!馬たちの澄んだ瞳が、すごく可愛かったです!
ニュージャージー州からは、ワシントンD.C.とセットで2泊くらいのショートトリップで行くのがおすすめです。
👉ワシントンD.C.の旅行記については、こちらの記事をご覧ください。
アサティーグ島(Assateague Island)とは?
アサティーグ島(Assateague Island)ってどんなところ?
アサティーグ島(Assateague Island)は、アメリカ東海岸のメリーランド州とバージニア州にまたがる島です。 北端は、メリーランド州の州立公園、その南側は2州にまたがる国立海浜公園(National Seashore)となっています。
ワシントンD.C.から東に車で約3時間の場所にあります。
ニュージャージー州からは、デラウェア州を抜け、メリーランド州側から入るのが行きやすいと思います。車で約5時間半かかります。
島内には、野生の馬が生息し、運が良ければ間近で見ることができます。ビーチもあり、キャンプもできます。湿地を歩くトレイルもあります。
「野生の馬」とは?
アサティーグ島は、「野生の馬」が有名ですが、これらの馬は、家畜馬の子孫が野生化したもののようです。2024年4月時点で、73頭が確認されています(2024 Annual Horse Population Update for Assateague Island National Seashore)
野生の馬の群れは主に2つに分かれており、メリーランド州とバージニア州の州境にあるフェンスで区切られています。メリーランド州の群れは国立公園局(National Park Service)が、バージニア州の群れはシンコティーグ消防団が所有および管理しています。
毎年7月の最終水曜日には、バージニア州の馬の群れが集められ、アサティーグ島から近くのチンコティーグ島まで泳ぐ「Pony Swim」が行われます。
※参照→National Park Service:Assateague’s Wild Horses
アサティーグ州立公園
アサティーグ島の北部は、メリーランド州の州立公園(Assateague State Park)となっています。
州立公園内のビーチの駐車場は、朝7時から日没まで開いています。
Memorial Day(5月最終月曜) weekend から Labor Day(9月第一月曜) | 1人につき、5ドル |
Labor DayからMemorial Day weekend | 車1台につき、5ドル |
アサティーグアイランド国立海浜公園
アサティーグ州立公園から南下すると、 アサティーグアイランド国立海浜公園(Assateague Island National Seashore)の入場ゲートがあります。入場料金は、以下の通りです。
車で1日だけ入場する場合、バージニア州側から入る方が安いです。
国立公園の年パスでも入場できます。
メリーランド州側 | バージニア州側 | |
徒歩、自転車 | 無料 | 無料 |
車 | 25ドル(7日間有効) | 10ドル(1日)、25ドル(7日間有効) |
- 1泊40ドルから、キャンプもできます。3月15日から11月15日までは予約が必要です。予約は6か月前から開始です。
👉国立公園パスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
実際に行ってきました!
ここでは、2021年4月の春休みに、実際に行ってきた様子をご紹介します。
➀島へ渡る手前のビジターセンター
私は、ニュージャージー州から近い、メリーランド州側から島へ渡りました。
島へ渡る橋(Verrazano Bridge)の手前に、国立公園のビジターセンターがあったので、寄りました。観光地で必ず買うマグネットは、ここで買いました。
ここで、レンタサイクルもできます。(Assateague Outfitters Bike Stand)
➁まず、 アサティーグ州立公園内で馬探し
橋を渡り、まずは州立公園内にあるレストランの隣の駐車場へ向かいました。
私が訪問したときは、メモリアルデー前だったからか、ビーチのショップやレストラン、トイレはすべて閉まっていました。
ビーチに馬がいないか探しましたが、残念ながらこの時はいませんでした。とりあえず、ビーチで水遊びをしました。
➂ アサティーグアイランド国立海浜公園へ入場
州立公園から南下し、いよいよ国立海浜公園へ。入り口で25ドル払って入場しました。
ビーチ、キャンプ場、トレイルなどがあります。馬を見つけるあてもなかったので、とりあえず各駐車場がある場所を攻めましたが、馬は見つかりません。
➃遠くに1頭発見
探し回ること数十分、内海側(西側)の海岸の方で、ついに1頭発見!でも、めっちゃ遠い…泣。
少しでも馬に近づこうと思って沼地を進みましたが、かなりぬかるんでいたので靴が泥まみれになりました。
⑤ついに間近でご対面!
何とか遠くの1頭を写真に収めることができましたが、さすがにこのままでは帰れません。
すると、夫が、「食べ物がたくさんある、キャンプ場の方向にいるんじゃないかな。」というナイスな思い付きをしてくれました。そして、そちらの方向に向かうと、ついに4頭の馬を発見!
人間や車のことは全く気にせず、悠々と車道を歩く姿は、最高にかっこよかったです。そして、馬たちの目、めっちゃ可愛かったです。
いろんな模様の馬の中で、私はこげ茶色と白色が混ざった馬がお気に入りでした。
もちろん馬には触ってはいけませんし、近づきすぎてもいけません。特に子供は、馬に蹴られる可能性があるらしいので、距離は十分に取りましょう。馬のフンも落ちているので、気をつけて歩きましょう。
私は、少し近づきすぎていたようで、通りかかった公園を管理するレンジャーに注意されました。
まとめ
今回は、 アメリカ東海岸のメリーランド州とバージニア州にまたがる、野生の馬に会える島『アサティーグ島(Assateague Island)』について、
- アサティーグ島(Assateague Island)の基本情報
- 「野生の馬」とは?
- 実際に行ってきました。(馬の探し方、注意点など)
をまとめました。
間近で野生の馬に会える島、魅力的ですよね!
グーグルマップに載っている写真などを見ていると、馬はすぐに見つけられそうに思いますが、私が行ったときはそんなに甘くありませんでした(笑)。馬を探す時間がある程度必要なことは、考慮に入れておきましょう。
私は、今回、別の記事で書いた「ルーレイ洞窟(Luray Caverns)」(作成中)と一緒に、2泊3日で行きました。
ワシントンD.C.と合わせてでも良いですし、ニュージャージーから2泊くらいのショートトリップにおすすめです。
アメリカ東部最大の鍾乳洞「リュレー洞窟(Luray Caverns)」については、こちらの記事をご覧ください。
ワシントンD.C.の旅行記については、こちらの記事をご覧ください。
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