みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさんは、一生に一度は見てみたいものは何ですか?私の場合、それはオーロラでした。
そんな我が家の3泊4日の『アラスカ子連れ旅行』を、3記事に渡ってまとめました。
オーロラを見れる場所は結構過酷なところが多いので、子供が大きくなってから…と思っていましたが、この冬ついにその夢をかなえるべき、12月にアラスカに行ってきました。
本記事は、その第1弾、『チナ温泉リゾート編』です。
- アラスカの基本情報(服装や持ち物なども)
- オーロラって何?いつ見れるの?オーロラ予測アプリもご紹介!
- どうしてアラスカを選んだか?(オーロラで有名な他の場所との比較)
- チナ温泉リゾートを徹底解説!(温泉、犬ぞり、アイスミュージアム、移動手段など)
- 果たして、我が家はオーロラを見ることができたのか!
をまとめました。
念願だったアラスカ旅行は、すてきな出会いもあり、とっても良い思い出になりましたよ。
アラスカの基本情報
アラスカってどういうところ?

アラスカは、アメリカの最北端にあり、カナダやロシアと国境を有しています。面積は、アメリカの国土の約1/7、日本の国土の約4倍もある、アメリカ最大の州です。
1867年に、アメリカがロシアから買収し、1959年に、アメリカの49番目の州となりました。
緯度がかなり高く、アイスランドやフィンランドと同じくらいです。夏には白夜になりますし、私が行ったフェアバンクスの12月の日照時間は、約4時間(11時~3時)でした。
フェアバンクスでは、気温は、夏でも15℃前後、冬は-30℃以下になることもあります。
郊外では、野生のムース(ヘラジカ)やカリブー(トナカイ)などを見ることができます。

今回の旅行中、一度、車で走っている時、道端で2頭のムースを見かけました。一瞬だったので、すぐに引き返したのですが、その時にはもう姿を消していて、写真に収めることはできませんでした。
角がなかったので異様な感じでしたが、ダークブラウンで足が長く、とても大きかったです。
州内陸部にあるデナリ国立公園には、北米最高峰のマッキンリー山(標高6190m)があります。(2015年8月以前はマッキンリー山でしたが、2015年8月30日にオバマ大統領が「デナリ」と改称。その後、2025年1月にトランプ大統領が再度「マッキンリー山」と改称しました。)
マッキンリー山は、日本人冒険家の植村直己氏が消息を絶った場所としても有名です。
植村直己氏は、日本人初のエベレスト登頂、世界初の五大陸最高峰登頂、世界初の犬ぞり単独北極点到達など、数々の偉業を残しました。1984年2月、世界初のマッキンリー冬季単独登頂を達成した後、下山中に消息不明となりました。43歳でした。

今回アラスカを調べていて、「マッキンリー山」という文字を見た時に、ふと、子供の頃に見た植村直己氏の半生を描いた映画のことを思い出しました。
世界で活躍した日本人冒険家が、この山で消息を絶った過去。なんだかとても感慨深かったです。
👉アメリカ国立公園については、こちらの記事がおすすめ!
どうやって行くの?

私が住むニュージャージー近隣の空港からは、アラスカまでの直行便がないので、どこかで乗り換えが必要です。
私は、今回、ニューヨークのJFK空港→【約6時間半】→シアトル→【約4時間】→フェアバンクスという経路で行きました。どちらもアラスカ航空を使いました。
アラスカ航空は、我が家の場合、預け入れ荷物は1個につき35ドル、22.6kgまででした。
フェアバンクス空港からチナ温泉リゾートまでは、100kmほどあります。公共交通機関がないので、我が家はレンタカーを借りて行きました。(レンタカーについては、後述。)
冬(サマータイムでない)の時差は、以下のとおりです。
日本 | アラスカ | アメリカ西海岸、シアトル | アメリカ東海岸 |
23時 | 5時 | 6時 | 9時 |
オーロラについて

オーロラって何?
オーロラは、太陽から放出された太陽風が地球の磁場と大気にぶつかることで発生する光の現象で、地球の極地方(アラスカ、カナダ、アイスランド、北欧など)で見られます。
英語では、北半球のオーロラを「Nothern Lights」と言います。「Aurora」も使いますが、「Nothern Lights」の方が一般的です。
いつ見れるの?
一般的に、北半球でオーロラが見れるのは、8月~4月頃までと結構長い期間です。時間帯は、磁場活動が活発となる午後10時~午前2時頃です。
そして、私が今回訪れたフェアバンクスでは、8月21日から4月21日までの期間の、午後10時から午前3時までが観測タイムです。
この条件下で、3泊以上し、空が晴れて暗ければ、90%以上の確率でオーロラが見えると、このパンフレットには書かれています。(このパンフレットの作成元のサイトはこちら。「Aurora Tracker」も見れます。)


オーロラが観測できるポイントも書かれています。オーロラが見えたら、Morris Thompson Cultural & Visitors Centerや地元のツアーオペレイターから「オーロラ証明書」がもらえるようです。(地図の左下に記載)


このビジターセンターの近くには、ムースの角でできたアーチ(Moose Antler Arch)があります。
ただし、当然ながら、この期間ならいつでも見えるというわけではなく、その日のオーロラの強さや天候に寄ります。
- 太陽の磁気活動が活発(KP指数が高い)
- 天気が良い(雲がない)
- 周りに光がない暗い場所
私が今回参考にしたオーロラ予測のアプリやサイトは、以下のとおりです。
どうして、アラスカにしたの?
オーロラを見れる場所は、アラスカのほかに、アイスランドやカナダのイエローナイフも候補に上がると思います。
我が家の考え方は、以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
アラスカ(フェアバンクス) | ・アメリカ国内なので、安心感がある。(物価もほぼ似たようなもの。) ・温泉や犬ぞりも一か所で楽しめる。(チナ温泉リゾート) | ー |
アイスランド | ・氷河、温泉、滝など、観光地が多い。 ・他に比べたら、温暖な気候。 | ・物価が非常に高い。 |
イエローナイフ | ・オーロラが見える確率が一番高い。(晴天率が高い。夏にも見える。) | ・観光地が少ない。 |
我が家は、オーロラのほかに、温泉や犬ぞりも楽しみたかったので、アラスカのフェアバンクスに決めました。
ちなみに、英語はどこも問題なく通じるようです。
チナ温泉リゾートについて
基本情報

Chena Hot Springs Resort(チナ温泉リゾート)は、フェアバンクスから100kmほど北東に行った場所にあります。(チナ、チェナなどいろんな表記がありますが、公式サイトに基づいて、本ブログでは「チナ」と書きます。)
源泉かけ流しの温泉、オーロラ観測、犬ぞり、アイスミュージアムなど、アクティビティも充実した総合リゾート施設です。


日本人スタッフもいて、日本語のウェブサイトもあり、日本人にも人気のリゾートです。

事前に質問があり、リゾートに電話した際、偶然女性の日本人の方が出て下さりました。とても親切丁寧にお答えいただきました。
所在地 | Chena Hot Springs Resort 17600 Chena Hot Springs Rd, Fairbanks, AK 99712 |
ウェブサイト | Chena Hot Springsのウェブサイト チナ温泉リゾートの日本語サイト |
電気や水道などは通っておらず、自家発電し、水道は地下水をくみ上げて使っているようです。また、温泉水を利用した温室で野菜を栽培しているので、冬でもレストランでは新鮮な野菜を食べることができます。(チナ温泉リゾートHOME)
チナ温泉リゾートへ行くための公共交通機関はないので、シャトルバスやレンタカーなどで行きます。(交通アクセス)
Wi-Fiは、すべての施設で、パスワードなしで無料で使えますが、正直言ってそれほど繋がりはよくありません。インターネットで調べものをするにも、かなり時間がかかりました。
宿泊施設より、共用施設の方が、まだ繋がりが良かった気がします。

今回、アラスカ旅行の計画を立てている時に、つーちんさんのアメブロを参考にさせてもらいました。質問にも色々とお答えいただき、とてもありがたかったです。
予約

宿泊予約
チナ温泉の宿泊施設は、いくつか種類があります。
我が家は、一番新しく、バスタブがあるムース・ロッジにしました。1泊299.99ドルでした。
チェックイン午後4時、チェックアウト11時。前日の午後4時まで、キャンセル料はかかりません。
3か月前に予約しましたが、私が行こうとしていた冬休みは結構埋まっていました。

予約の日にちを選択する画面では、いろんな値段設定が出てますが、チェックアウト画面では一律正規の料金になるので、ぬか喜びしないように。
アクティビティの予約
我が家が参加したアクティビティは、犬ぞり、アイスミュージアム、クロスカントリースキー、地熱発電所ツアーです。(各アクティビティの様子については、後述)
料金 | 所要時間 | 予約 | |
犬ぞり | 1人65ドル。 | 犬ぞり約15分、その後犬に触れる。 | 早めの予約がベター。 |
アイスミュージアム | 18歳以上20ドル、子供15ドル、5歳以下無料。 マティーニは一杯20ドル(21歳以上)。 | 約30分。 | 現地に着いてから予約。 |
クロスカントリースキー | 1時間12ドル、1日25ドル。 | ー | 予約不要。 |
地熱発電所ツアー | 無料。 | 約30分。 | 予約不要。 |
犬ぞりの予約については、日にちが近づいてきて天気を見てから決めようと思っていましたが、1週間前に電話したとき、あと一枠と言われ、あわてて予約を取りました。時期にも寄りますが、早めの予約がベターです。
我が家は申し込みませんでしたが、キャタピラで山の上まで行くオーロラツアーも数に限りがあるので、早めの予約が良さそうです。
防寒服(大人用の上着、ズボン、スノーブーツ)のレンタルもあります(24時間で、3点30ドル、1点15ドル)。帽子、手袋はなしです。(防寒具レンタル)
準備は、何が必要?
アラスカでの移動手段

フェアバンクスからチナ温泉リゾートまでは、公共交通機関はないので、移動については、以下の3つが考えられます。
およその料金 | メリット・デメリット | |
レンタカー | 216ドル+ガソリン代 | ○料金が安い。 ○他の観光スポットにも行ける。 ×冬は雪道の運転が怖い。 |
タクシー、Uber | 往復約400ドル | ○4人家族だと、シャトルバスよりは安い。 △チナ温泉からの帰りは、Uberが来てくれない可能性がある。 |
チナ温泉リゾートのシャトルバス(交通アクセス) | 往復1人180ドル | ○安心。 △時間が決まっている。 ×料金が高い。 |
上記を踏まえ、我が家はレンタカーを選択しました。理由は、➀安い、➁フェアバンクス市内やノースポールを観光したい、からです。
ただし、12月のフェアバンクス市内は、完全に雪に閉ざされています。道路は、除雪はされていますが、ほぼアイスバーンですので、運転には細心の注意を払いました。

フェアバンクスからチナ温泉リゾートまでの道は、一本道で、スピードに気をつければあまり怖いと思うことはありませんでしたが、フェアバンクス市内での運転には特に気を使いました。夫の運転中、1度だけ道を曲がる際に、タイヤが滑りました。
また、我が家の滞在中は、晴れや曇りで、激しい雪は降りませんでしたので、無事レンタカーで移動できたということもあると思います。
レンタカーで行くか否かは、運転技術や当日の天候により、ご自身でご判断下さい。

チナ温泉リゾートでお会いした日本人の方は、みなさんシャトルバスを利用されていました。我が家がレンタカーで来たと話したら、驚かれましたので、冬にレンタカーはイレギュラーなのかもしれません。
服装
私が行った12月のフェアバンクスは、平均最低気温が-26℃、平均最高気温が-18℃。日照時間は、11時~15時の4時間くらいです。(参照→アラスカの気候と季節ごとの服装:地球の歩き方)
我が家は、野外活動(オーロラ観測、犬ぞり、クロスカントリースキーなど)のために、以下の準備をしていきました。
- スキーウェア上下
- ヒートテック、ロンT、ウールのセーター、タイツ
- スノーグローブ
- スノーブーツ
- ニット帽
- ネックウォーマー、マフラー
- スノーゴーグル
スキーウェアか、通常のロングのダウンコートかで迷われると思いますが、我が家の場合は、
- スキーウェアをすでに持っていた(新たに買わなくて良かった)
- スキーウェアの方が中に着込める
- クロスカントリースキーをしたので、動きやすい服装が良かった(ロングのダウンコートだと、足が開かず動きにくい)
- 雪で遊んだので、防水が良かった
ことから、スキーウェアを持っていって正解だと思いました。
万が一の飛行機のロストバゲッジ(預け入れ荷物の紛失)に備えて、現地ですぐ必要なもの(スノーブーツ、スキーウェア、手袋、帽子など)は、手荷物に入れました。
※チナ温泉リゾートでは、防寒服(大人用の上着、ズボン、スノーブーツ)のレンタルもあります(24時間で、3点30ドル、1点15ドル)。帽子、手袋はなし。(防寒具レンタル)
持ち物
今回は、スキーウェア一式&温泉グッズ一式が必須、そして食料も詰め込んだので、3泊だったにもかかわらず、荷物がとても多くなりました。
温泉グッズ

温泉に入るには水着は必須です。(公式サイトにも、Tシャツは不可と書かれています。)
冬は、屋外のコンクリートの通路が極寒なので、ビーチサンダルは絶対あった方が良いです。
- 水着(私は長袖のライフガードを着ましたが、濡れたライフガードが肌に張り付き、冷えて寒かったです。普通の水着の方がマシだと思いました。)
- ビーチサンダル
- スマホ防水ケース
- quarter2枚(有料ロッカー用。温泉施設の受付にも両替機あり。)
食べ物

チナ温泉リゾートには、レストランや売店もありますが、私はある程度食品を持っていきました。電子レンジやお湯は、アクティビティセンターで利用することができます。
インスタントライス、インスタントみそ汁、ふりかけ、カップ麺、インスタントオートミール、パウチのカレー、缶詰、パン、ドライフルーツ、ナッツ、ペットボトルの水、湯沸かしポット、フォーク・スプーン、コップ

現地で買うと高いと思い、我が家はスーツケース1個の半分に食品や水を詰めましたが、チナ温泉リゾートの売店でも、ラップ(8ドル)、サラダ(6ドル)、カップヌードル(1.5ドル)、水(1.5ドル)も買え、料金も良心的でしたので、そこまで頑張って詰めなくてもよかったなと思いました。
レンタカーであれば、フェアバンクス市内のコスコ、ウォルマート、スーパーなどで買うこともできます。(私が行ったときは、ちょうどクリスマス当日で、オープンしているスーパーを事前に見つけることができなかったので、 家からたくさん詰めていきました。)
チナ温泉リゾートには、共用施設にお湯がありましたが、ロッジの自分の部屋でもお湯を使いたかったので、我が家は、折り畳み式の湯沸かしポットを持参しました。
アメリカのホテルの部屋には、湯沸かしポットはない(コーヒーメーカーはありますが。)ので、私はいつも長期旅行の際は、これを持参しています。

時間を潰せるもの

チナ温泉リゾートでは、様々なアクティビティもありますが、12月のフェアバンクスの日照時間は4時間ほどなので、室内で時間を潰せるものも準備しました。
ただ、我が家はチナ温泉リゾートで2泊しかしなかったので、アクティビティに参加したり、温泉や室内プールで過ごしたりしていたら、そこまで時間が余ったなという感じはありませんでした。
ウノ、トランプ、ルービックキューブ、本、タオル(塗らして凍らせるため)、みかん(冷凍みかんを作るため)、シャボン玉(凍らせるため)


アメリカ国外から旅行する場合は…

アメリカ国外から旅行される場合は、アメリカでのスマホのデータ通信についても準備が必要ですが、eSIMの「Airalo」がおすすめです!

スマホのデータ通信に関しては、レンタルWi-FiやSIMカードなど、現在ではいろんな選択肢がありますが、そんな中からeSIMの『Airalo』がおすすめです!
『Airalo』は、世界200か国以上のSIMを扱い、複数国やグローバルのeSIMもあります。
差し替えが必要なSIMカードとは違い、eSIMは、事前に購入&インストールして、現地でアクティベートするだけなのでとても簡単!
アメリカのeSIMの場合、7日間1GBで4.5ドル、15日間2GBで8ドル。日数や容量でほかにもいろんなプランがあります。アプリで残容量も見れ、足りなくなったら追加購入もできます。
Airaloの紹介リンク(紹介コードを入力する場合は、HATSUN7835)で、初回3ドルオフになります。
旅行記開始!まずは、ニューヨークからシアトルへ
さあ、ここから、旅行記の始まりです。
JFK空港からシアトルへ

まずは、Uberでニュージャージーの自宅からニューヨークのジョン・F・ケネディ空港(John F. Kennedy International Airport)へ。
今回は、おじさんのマークが特徴的なアラスカ航空を利用しました。


座席には、スクリーンや毛布はありません。自分で持参したiPadやiPhoneを置く台はありました。


機内のWi-Fiは8ドルでした。

ニューヨークからシアトルまで、6時間半のフライトでしたが、食事はなく、スナックが2回出ました。
我が家は、食事やお菓子を持参しました。



有料の食事メニューはこちらです。

飛行機を降りるとき、子供たちは、おじさんのピンバッジをもらいました。(人面鳥みたいで、ちょっと怖い…笑)
もし配られない様子であれば、こちらから「ピンバッジもらえますか?」と聞いてみましょう。

国内線のエコノミーで、約6時間半は、正直結構辛かったです。
シアトル・タコマ空港で乗り換え

シアトル・タコマ空港(Seattle–Tacoma International Airport)では、乗換時間は3時間だったので、シアトル観光はせず、空港内で過ごしました。(帰りは、乗換時間が4時間だったので、シアトル市内も少しだけ観光しました。その様子は、『シアトル編』で。)
空港は、とてもモダンでおしゃれな感じでした。

各ゲート間は、シャトルトレインに乗って移動します。


セントラルターミナルには、フードやギフトショップがたくさんあり、時間を潰すのも苦じゃありませんでした。





👉シアトル・タコマ空港内の様子については、こちら!めっちゃ可愛い雑貨屋も見つけましたよ♥
シアトルからフェアバンクスへ
シアトル空港からフェアバンクス空港へ

シアトルからフェアバンクスへは、再びアラスカ航空で約4時間の旅でした。途中、ドリンクやスナックの提供はありませんでした。
CAさんも、ホリデー気分♥

フェアバンクス空港に到着

午後9時半にフェアバンクス空港に到着。朝ニュージャージー州の家を出て、乗換時間も含め、約16時間の旅でした。
フェアバンクス空港は、荷物レーンが1つのこじんまりした空港です。


チナ温泉リゾートのオーロラツアーのキャタピラも展示されていました。


オーロラツアーや犬ぞりのパンフレットがたくさんあり、アラスカに着いたのを実感しました。

お店としては、到着出発ロビーに、ギフトショップ1店、フード&カフェが1店です。
ギフトショップは、トートバッグ、オーナメント、Tシャツ、オーロラのマグネットなどが買えます。食品もあります。




フード&カフェでは、アラスカ産のコーヒーが飲めます。


この時期、北の方が、昼間の時間が短いことが分かります。(フェアバンクスでは、12月の日照時間は4時間)

レンタカー

荷物レーンの横に、レンタカー会社の受付が並んでいました。すべての会社が同じ車を共有していようです。
我が家は、今回Nationalで予約しました。予約時に電話で、「冬用タイヤでお願いします」と伝えましたが、「オールシーズンタイヤしかない」と言われました。
当日も、再度オールシーズンタイヤで大丈夫なのか?と聞きましたが、「全部の車がそうだから、大丈夫だよ」と言われました。
念のため、四駆(4x4)専門のレンタカー会社に聞きに行きましたが、すべての車が出払っていて借りれませんでした。

手続きを済ませると、空港の外にある駐車場へ行って、自分で車を探します。


ここで、必ずチェックすべきなのは、ガソリン。
チェナ温泉リゾートには、ガソリンスタンドがないので、ガソリンが少ない場合は、フェアバンクスで給油しておきましょう。

ちなみに、駐車場にあるこのコンセントは、エンジンが凍らないようにするもの(ブロックヒーター)。
レンタカー会社からもらった書類によると、「-10℉(-30℃)以下になったら、駐車中は、エンジンから出ているコードをコンセントに挿す」ようです。
今回は、こちらを使用することはありませんでした。


空港近くのホテルで一泊

フェアバンクスに着いた日は、空港の近くのホテルPike’s Waterfront Lodgeに1泊しました。
ティファニーランプがふんだんに使われていて、とても素敵な雰囲気のホテルでした。


お部屋はクラシックな感じでした。シアタールームやオーロラ待機場所など、共用施設も充実しています。


朝食も大満足でした。

👉こちらの素敵なホテルについては、こちらの記事で詳細に紹介しています。
フェアバンクス市内で、買い出し

翌日は、ホテルを朝9時に出発し、レンタカーでチナ温泉リゾートへ向かいました。
この日はちょうどクリスマス当日で、ほとんどのお店がクローズなので、途中で買い出しをすることは諦めていましたが、途中に寄ったガソリンスタンド併設のコンビニ(Hot Springs Gas)がオープンしていて、水などを買うことができました。




食品や飲み物は、十分な品揃えです。


アルコールコーナーも広い!アラスカ産のビールもありました。


買い出しを終えて、チナ温泉リゾートへ向かいます。
道はアイスバーン気味でしたが、チナ温泉リゾートまでは一本道なので、スピードにさえ気をつければ、そこまで怖いことはありませんでした。

チナ温泉リゾートに到着

フェアバンクスから約1時間半で、チナ温泉リゾートに到着しました。
駐車場に車を停めます。ブロックヒーターのコンセントがありました。(コンセントに挿している車もありましたが、この日は-15℃くらいだったので、本来なら不要です。)


施設の概要


メインロッジ
チェックインは、メインロッジのフロントで4時から開始です。(チェックアウトは、11時。)
この建物には、レストラン(7時~夜10時)と売店(7時~夜10時半)もあります。


アクティビティセンター
アクティビティセンターには、アクティビティの受付、オーロラカフェ(売店)、アクティビトリアム(Activitorium)、トイレがあります。支払には、クレカは使えます。
アクティビティセンター自体は、24時間開いてます。


アクティビティセンターの受付は、9時~夜9時まで開いています。
ここは、各ツアーの集合場所でもあります。

ラゲッジタグが、1人2枚までもらえます。受付でラミネート加工してもらえます。


お客さんがどの国から来たか示す世界地図。ピンは受付でもらいます。



オーロラカフェは、売店です。8時~夜中の12時まで開いています。
軽食や飲み物、スナックが買えます。値段も良心的でした!






カフェ内には、電子レンジとお湯があります。


アクティビトリアム(Activitorium)には、テーブルとイスがあり、宿泊者は24時間自由に使えます。
食事をしたり、オーロラの待機場所として、利用しました。お湯があります。


ランドリー



温泉施設
温泉施設は、「POOL」のネオンがある建物(Map上は、「室内プール」)です。


ムース・ロッジに宿泊

今回泊まったのは、チナ温泉リゾートの中で一番新しいムースロッジ。
部屋には、クイーンベッド2台(十分な大きさでした。)、テレビ、扇風機、コーヒーメーカーがありました。電子レンジ、冷蔵庫はありません。
部屋の壁が薄いのか、隣の部屋の人の声が結構聞こえてきました。



なぜ冬なのに扇風機?と思いましたが、扇風機は、湿気軽減や窓の凍結防止のために使うようです。
フォックスルームに泊まった方が、部屋が暑すぎて扇風機を使ったと言っていました。
我が家は、滞在中に使うことはありませんでした。

バスタブ付きです。
公共の水道が通っておらず、自家で地下水をくみ上げて使っているので、仕方ないのかなとは思いますが、シャワーや洗面台の水道は、正直、硫黄?金属?の臭いがきつかったです。
さらに、備え付けのシャンプーの香りが強かったので、2つの臭いが混ざり合って、かなり辛かったです…。
香りが弱めのシャンプーを持参されるのがよいかと思います。



ムースのデザインがたくさん!


ムースロッジの廊下には、ムースとカリブーのはく製があります。廊下の壁紙も可愛いです。


チナ温泉リゾートでの過ごし方
チナ温泉リゾートには様々なアクティビティがあります。
ここからは、我が家が体験したものを、時系列にご紹介します。
犬ぞり

チナ温泉リゾートに到着したら、まずは、11時40分に予約した犬ぞりをするため、Dog Yard Visitor Centerへ向かいます。
- 料金は、12歳以上65ドル、2~11歳32.5ドル。
- 開催期間は、地面に十分な雪が積もった 11月第2週頃から4月第2週頃まで。
- そりに乗っている時間は約15分くらい。約1.5マイル。
- そり1台につき、4人まで。
- 事前に、waiverにサインが必要。
- 犬ぞりが終わった後、犬たちに触れ合えたり、写真を撮る時間あり。
予約時間の20分前に集合しました。
Dog Yardは、リゾートのゲートの外にあり、メインの建物から5分ほど歩きます。肉球のマークの看板が目印です。

建物に近づくと、犬たちの遠吠えが聞こえてきます。


犬ぞりの説明、犬たちの名札があります。


無料のコーヒーやココアが飲めます。

一番身体が大きな夫が一番後ろで、下の子が一番前でした。一番前は一番風を受けるので、ゴーグルまでつけて完全防寒で臨みました。

犬ぞりは、思ったよりスピードが出て、爽快でした。林の中を駆け抜けたり、川沿いの開けた場所に出たりと、景色も楽しめました。


特に、カーブでは、遠心力がかり、外側に体がグーっと持っていかれて盛り上がりました。


ワンちゃんたちは、真っすぐ走る子、道端の雪を食べようとする子など、それぞれの性格が出ていました。スタッフが「先頭は、女の子なんですよ~。」と教えてくれた時に、長女が「だよね~。」と言っていたのが面白かったです笑。
犬ぞり後は、スタッフが写真撮影してくれたり、犬に触れ合えたりしました。


予約時には、15分はちょっと短いかなと思いましたが、結構寒かったですし、15分でも十分満足でした。
アイスミュージアム

犬ぞりのあと、1時からのアイスミュージアムツアーに参加しました。
- 料金は、大人20ドル、2~11歳15ドル。マティーニは一杯20ドル。
- 所要時間は、約30分。
アクティビティセンターの受付に集合して、みんなでアイスミュージアムに向かいました。
「氷は触ってはいけない」などの説明を受けました。

アイスミュージアムに入ったら、まず工房があります。マティーニ用の氷のグラスを作っているところを見れました。チップボックスも氷でできています笑。


奥に進むと、氷でできた騎士やチェス、バーカウンターがあります。
バーカウンターの右手に階段があり、上るとテーブルセットがあります。



バーでは、氷のグラスでマティーニを飲むことができます(一杯20ドル)。


一番奥には、4つの部屋があり、ライトアップされていたり、花のデザインだったり、いろんな氷の作品を楽しめます。



個人的な感想としては、思っていたより小規模だったのが残念でした。ただ、北の国ならではの体験をしたい方にはおすすめです。
レストラン

4時にチェックインをし、夕飯まで時間があったので、一度部屋へ行き、夕方メインロッジにあるレストランへ。朝7時~夜10時まで開いています。
レストランは予約は取れません。(日本語で書かれているのも嬉しいですね!)

チナ温泉リゾートに到着した日は、クリスマスだったので、「クリスマスデービュッフェ」を食べました。
我が家は、このレストランでビュッフェを食べられると思って30分待って入店しましたが、会場は半地下の大広間だったらしく、そちらに移動しました。

レストランの中は、とてもコージーな感じでした。


メニューはこんな感じでした。







「クリスマスデービュッフェ」は、半地下の大広間で行われていました。

ハム、ターキー、サラダ、マッシュポテト、3種類のパイ(アップルパイ、パンプキンパイ、ピーカンパイ)などがありました。


彩りも豊か。野菜は自家製栽培なので、フレッシュです。アラスカの奥地で新鮮な野菜が食べられるのは、幸せでした。
パイは、ピーカンパイが好きでした。


レストラン横の売店

レストランの横に売店があります。
マグネット、パーカー、靴下などがありました。
オーロラデザインのパーカーの存在感がすごかったです笑。



温泉

夕飯後、温泉へ行きました。
- 日帰り温泉だと、大人20ドル、6歳~17歳17ドル、5歳以下無料。バスタオル5ドル。
- 宿泊客は、チャックインからチェックアウトまで、入浴自由。バスタオルもその場で借りれます(宿泊客に配られる首からかけるカードが必要。)。
- 露店岩風呂、屋外ジャグジー、屋内ジャグジー2,屋内プール。露天岩風呂は、18歳以上。
- 水着着用(Tシャツ禁止)。ビーチサンダル推奨(特に冬に外の通路を歩く場合、絶対あった方が良いです!)。写真を撮りたい場合、防水スマホポーチがあると便利。
- 更衣室のロッカーは、quarter2枚。(両替機は温泉施設の受付にあります。)
※詳細は、温泉施設
入り口で靴を脱ぎ、持参したサンダルに履き替えます。


受付で、宿泊客に配られたカードを見せ、バスタオルを借ります。



受付には、ウォーターサーバーや両替機があります。

更衣室には、ロッカー、シャワー、洗面台、トイレがあります。ロッカーに鍵をかけるには、quarterが2枚必要です。(受付に、両替機あり。)

屋内には、プール、ジャグジーが2つありました。


扉を出て、真っすぐ行くと露天風呂があります。こちらは、18歳以上です。
露天風呂の手前で、サンダルを脱ぎます。この通路が極寒なので、ここまでバスタオルを巻いてきて、手すりにかけている人もいました。


露天風呂は深いので、日本と違い、立ってお湯に浸かる感じです。一番深いところで、私(162cm)の首あたりまでお湯が来ました。
公式サイトの「温泉施設」にも書いてありますが、露天風呂は湯気がすごいので、よっぽどのオーロラでない限り、露天風呂からオーロラを見ることはほぼ不可能だなと感じました。



扉を出て、右手の長い通路を歩き、階段を上ると、屋外ジャグジーがあります。こちらは子供でも入れます。ここの通路が極寒だったので、サンダルは必須です。





我が家は、2泊の滞在中、午後8時半頃と朝10時頃に、温泉へ行きました。
日帰り温泉の団体客が来る午前11時頃、チェックイン前の午後3時頃は、温泉施設はとても混雑して、ロッカーも空いていなかったりするそうので、その時間帯は避けた方がベターです。
オーロラ観測

オーロラ観測の待機場所
温泉後仮眠をし、午前1時に起きて、オーロラを見るため、アクティビトリアム(Activitorium)へ。
一般的に、夜10時~2時が、オーロラ観測のベストタイムと言われていますが、オーロラ予測アプリを見ながら、初日は午前1時から4時まで起きていました。
大きな窓があって外を見ることができるオーロラ待機場所もありますが、ほとんどの時間をアクティビトリアムで過ごしました。



本来なら、アクティビティセンターにあるこのホワイトボードに、本日のKP指数などが書かれているはずなのですが、私が行ったときには、雪だるまの絵のみ…。
オーロラが見える確率がほぼほぼないよ…ということだったのでしょうか汗。
にしても、このイラスト、めっちゃ上手でした。

アクティビトリアム内にはお湯があり、アクティビティセンターの受付の方に電子レンジがあります。
時間を潰すようのグッズや、カップラーメンや粉末ココアなどを持参しました。


冷凍ミカンを作ったり、濡らしたタオルを振り回して凍らせたり。シャボン玉も凍りました!
いろいろ実験できて、楽しかったです。



ここで、嬉しいサプライズが!
なんと、私のインスタをフォローして下さっている方が、「もしかして、はっちぃさんですか?」と声をかけて下さったのです。(私、顔出しはしていないのですが、インスタのストーリーでリアルタイムにアラスカ旅行の様子をアップしていたのを見て、気付いてくださったようです。)
しかも、そのうちの1家族は、私と同じニュージャージー州バーゲン郡在住の方だったのです!
そこから、日本人の輪が広がり、みんなでゲームをしたりして、とても楽しく過ごすことができました。

みなさん、本当に楽しい方ばかりで、会話も弾みました。
このうちの一人の方が、iPhone16Proで撮った写真を、このブログでも使わさせてもらいました(次項)。私のiPhone12Proとはきれいさが全く違いますよね…。
彼女は、このアラスカのためにiPhoneを買い替えたそうです。私もこれくらいの意気込みが必要でした笑。


オーロラ観測アプリ「Aurora」の使い方
さて、オーロラ観測の方の流れの方もご紹介します。
私を含め、今回ご一緒した日本人は、みんなこちらの「AURORA」を使っていました。
アプリを開くと見れる紫の欄のKP Index(KP指数)は、太陽の磁気活動の強さを表し、0から9の数値があります。
午後9時55分。この日は、KP指数が「0.00」…。絶望的に磁気活動が弱いのですが、その下にある「オーロラが見えるチャンス、5%」の数値が上がるのを信じて、自分の部屋で仮眠して待ちます。

「Aurora Map」を開き、緑の範囲に入るのを待ちます。

一番下の「Forecasts」を開くと、オーロラが見える確率や雲の量、KPの今後の予測などが見れます。
この時点では、オーロラが見える確率が5%、雲の量が35%。

「Forecasts」の画面を下にスクロールすると、KPの過去や今後3時間ごとの動き、日ごと(約3週間先まで)の予測が見れます。(以下は、2025年2月6日時点での画面の写真)
一番下の日ごとの予測を参考にして、滞在日を決められるのが良いと思います。(我が家は、日にちありきでアラスカに行ったので、こちらを参考にしませんでした…泣。)


ちなみに、こちら、2025年2月6日時点での「Aurora Map」。
緑の範囲がほぼ世界中を覆っていますよね。私たちが行ったときが、いかに太陽の磁気活動が弱かったかが分かりますよね…泣。

午前1時3分。緑の部分に入ったので、オーロラ観測場所へ向かいました。
オーロラが見える確率も14%に上がってきています!ただ、雲の量も52%に上がってきてしまっています…。



ほかの日本人の方たちとも協力して、15分に1回くらい、外に見に行きました。
肉眼だけでなく、スマホ越しに空を確認しましたが、なかなか見つけられません。
この時点で雲の量が50%以上でしたが、星がたくさん見えて、それだけでも感動しました。
北斗七星や流れ星も見れました。

ついに、オーロラが!
午前2時33分。中にいた私たちのところに、日本人のうちの一人の方が「緑のオーロラっぽいのが、見えてます!」と知らせに来てくれました。
急いで外に出ると、北西の方角に、白っぽいもやのようなものが…。それまではもやさえなかったので、みんな大興奮!
そして、スマホ越しに見たら、ほんのり緑がかったオーロラらしきものを見ることができました!!
山際の緑が濃いオーロラと、その上にもカーテンのようなうっすらとしたオーロラも見えました。

ちなみに、こちらが仲良くなった日本人のうちの一人がiPhone16Proで撮ったオーロラ。
全く緑の濃さが違いますよね!!
こちらの写真があるのとないのでは大違いでした。本当に感謝です!



10分ほど経つと、だんだんと消えていきました。
翌日も同じ時間帯に待機していましたが、この日は雲の量が90%を超えていたので、星すら見えず惨敗でした。

正直なところ、本当は、空いっぱいにカーテンのように揺らめくオーロラが見れるのを想像していましたが、よくよく考えたら、KP指数がゼロ、見える可能性も10%ちょっとだった中で、少しでも見れたことはとてもラッキーだったんだと思います。
仲良くなった日本人方々とも、「これはもう見れたといっても良いよね!」と確認し合いました。もやかオーロラか不明なときは、自分で「見れた!」と思い込むことも大事だと思いました笑。
クロスカントリースキー

翌日は、午前中に露天風呂に行きました。日帰り温泉の団体客が11時過ぎに来ることが多いそうなので、宿泊客の特権として、それまでに入ってしまった方が、更衣室なども混まずにゆっくりと過ごせます。
12時半頃から、クロスカントリースキーをレンタルしました。
- 料金は、1時間12ドル、1日25ドル。
- クロスカントリースキーのほかに、かんじきも借りられます。(同じ料金設定)
- 予約不要。アクティビティセンターの受付で言えば、すぐ借りられます。
- 履き方や歩き方のレクチャーは特にないので、もし分からなければ、事前にYouTubeなどで調べておくと良いと思います。(我が家は、下調べなどもせず適当に歩いていましたが、どうにかなりました笑。)
アクティビティセンターの受付で、申込と支払いをします。
我が家は、1日レンタル(25ドル)にしました。

クロスカントリースキーは、普通のスキーと違って、かかと部分が上下する仕組みです。スキー板の幅も細めでした。
クロスカントリー用のトレッキングルートの地図は、受付でもらえます。


我が家は、クロスカントリースキーは初めてだったので、露天風呂の周りや林の中のトレッキングコースを少しだけ歩いて、引き返しました。それだけでも十分楽しめました。




林の中のトレッキングコースは、クロスカントリースキーの気分を盛り上げてくれます。



動物の足跡も見つけましたよ。

そこまで遠くまで行きませんでしたが、いつの間にか2時間以上経っていました。
地熱発電所ツアー

午後4時からは、地熱発電所ツアーへ参加しました。
- 無料。
- 我が家が行ったときは、毎日午後2時と4時に開催。予約不要で、時間になったらアクティビティセンターの受付に集合。
- 所要時間は、約30分。温室と工場の間は外を歩くので、冬には冬装束で。
地熱発電所ツアーも、アクティビティセンターの受付に集合します。

まずは、温室へ行きます。温泉水を使って、温室内を温めています。




このあと、地熱発電所の工場へ。室内だからと薄着で来ている参加者もいましたが、温室から工場までは外を結構歩くので、冬であれば、温かい服装を忘れずに。


地熱発電所の工場内では、何台もの3Dプリンタでお土産物を作っている様子を見学できます。




近くにヤギ小屋もありました。

まとめ
『アラスカ子連れ旅行』の第1弾、『チナ温泉リゾート編』として、
- アラスカの基本情報(服装や持ち物なども)
- オーロラって何?いつ見れるの?オーロラ予測アプリもご紹介!
- どうしてアラスカを選んだか?(オーロラで有名な他の場所との比較)
- チナ温泉リゾートを徹底解説!(温泉、犬ぞり、アイスミュージアム、移動手段など)
- 果たして、我が家はオーロラを見ることができたのか!
をまとめました。
オーロラ自体は少し残念な結果でしたが、温泉、犬ぞり、アイスミュージアムなど、念願のアラスカ旅行は、とても貴重な体験ばかりで、大満足でした。
改めて、地球儀でアラスカの場所を見ると、すぐ隣にカナダやロシア、すぐ北に北極海があり、こんなに北の土地に行ったんだなあとしみじみ思いました。
一生に一度の北の大地。みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
次回は、第2弾『フェアバンクス、ノースポール編』に続きます。
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