みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
ニューヨーク観光の目玉の一つ、展望台。
ニューヨークには、有名な展望台がいくつかありますが、今回は、一番新しく、写真映えNo.1の体験型展望台『サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)』について、
- サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)の基本情報
- チケット購入方法、持ち物、服装など
- 実際の展望台の様子(全面鏡張りの部屋、バルーンの部屋、草間彌生のアートなど)
- カフェやショップについても
- 周辺のおすすめスポット
をまとめました。
私の師匠、Chat GPT先生に聞いたところ、「マンハッタンの展望台の中で、一番のおすすめ」とのことでした。
ぜひ、みなさんも体験してみて下さい。
サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)の基本情報

サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)は、マンハッタンのミッドタウンに位置する「ワン・ヴァンダービルド(One Vanderbilt)」という超高層ビルの最上階(91~93階、高さ335m)にある展望台です。
2021年10月にオープンした、ニューヨークで最新の展望台で、360度のパノラマビューが楽しめます。
床・壁・天井全面が鏡張りの部屋や、ガラス張りのバルコニーなどもあり、体験型の展望台としても人気です。
グランドセントラル駅からも直結してますし、ニュージャージー州民御用達のPort Authority Bus Terminalからも徒歩10分くらいなので、アクセスも抜群です。
営業時間 | 水~月:9am-12am。(最終入場は10:30pm) 火:休み。 |
料金 | 一般料金(SUMMIT Experience、税別)は、5歳以下無料、6~12歳:38ドル~、13歳以上:44ドル~。 ※オンラインで買うと+3ドル ※日暮れの時間帯は+12ドル ※NYCとLong Irsandの住民は5ドルオフ ※「春休みオファー」など、時期によって割引があります。 ※他にも、ガラス張りのエレベーターに乗れるなど、数種類のプランあり(詳細や購入は、Ticketsをご覧ください。) ※2025年4月時点では、New York Pass、New York City Pass、GoCity:Explorer Passには、含まれていません。 |
所在地 | 45 E 42nd St, New York, NY 10017 Google Map |
ウェブサイト | Summit One Vanderbiltのウェブサイト |
- 昼間は眩しいので、サングラス推奨。(現地でサングラスの無料貸出あり)
- 全面鏡張りの部屋があるので、スカートは避けた方がベター。
- ハイヒールなど、床を傷つける靴は禁止。
- ベビーカーは、折り畳めるものならOK。

チケットはオンラインだと+3ドルなので、平日の昼間だし、当日現地で買えば良いかなと思っていましたが、1週間前にチケットの状況をチェックしたら、午前中はすべて売り切れていたので、やはり事前購入が必要だと思います。
実際に展望台に行ってきました。
以下に、2025年4月の平日の昼間に、実際に行ってきた様子をレポートします。チケットは、12時からの一般チケットでした。
入り口、写真撮影

42th St.側の入り口から入りました。隣には、グランドセントラル駅、その奥にはクライスラービルがあります。

入って右手の地下へ続く階段を降ります。12時のチケットで、5分前に到着したら、長蛇の列…。


チケット券売機もありますが、私がチェックしたときは、2日前にはすべての時間のチケットが売り切れていたので、チケットは事前にオンラインで購入すべきです。

並んでいる間に、QRコードが付いたリストバンドをもらいます。この際、オンラインチケットは見せる必要はありませんでした。


25分経ち、ようやく館内へ。
X線検査のゲートをくぐります。かばんの中のチェックはなく、かばんの中のペットボトルの水もスルーでした。

その後、後で購入する用の写真を撮り、オンラインチケットの確認があり、靴カバーとサングラスを借りました。




ここから、エレベーターに乗るまで、さらに並びます。





最後に、ここで一人一人写真を撮ってQRコードに登録します。ここで写真を撮ると、92階にあるUnityという雲の映像に自分の顔が出てくるようです。(私たちは急いでいたので、スルーしました。)


エレベーターを待つ場所は、真っ暗。「ドクンドクン」という音もあり、展望台への期待を高める演出なのでしょうが、ここまで1時間以上並んでいるので、私たちには特にドキドキもありませんでした笑。


結局、展望台へ向かうエレベーターに乗るまで、1時間15分もかかったので、早め着いているのが絶対良いです。

おそらく、午前中の時間帯の分のしわ寄せが、どんどん後に来ているのだと思います。朝早い時間だと、ここまで待たなくても良いのかもしれません。
エレベーター

やっとエレベーターに乗れると思ったら、何やらバックヤードの方に連れて行かれ、何の変哲もないエレベーターに乗せられて、ちょっとがっかりでした。
(この時は理由が分からず、憤っていましたが、後から思ったのですが、私たちが一緒にエレベーターに乗るグループに、フラッシュライトが苦手な方がいたのかもしれません。)


帰りは、正規のエレベーターに乗ることができ、ライトや音の演出を体験することができました。(ただ、やはりちょっと激しめなので、苦手な方は控えておいた方が良いかもしれません。)
最新の展望台なので、エレベーターの演出も期待していましたが、正直期待はずれでした。エレベーターの演出については、「ワンワールド展望台」の方が、はるかに素晴らしいです。
👉NY一の高さを誇るワンワールド展望台(One World Observatory)については、こちらの記事をご覧ください。
全面鏡張りの「AIR: TRANSCENDENCE 1」

エレベーターで91階に着くと、まずは全面鏡張りの広い部屋「AIR: TRANSCENDENCE 1」へ。
こちら、圧巻でした!!天井、床、壁がすべて鏡で、宙に浮いているような感覚を覚えます。
天井も高いので、こんなに気持ちの良い写真が撮れます。

いろんなアングルで写真を撮りましたよ~。



こういうのもいかがでしょうか笑。



ここでは、とにかくいろんな写真を撮りたくなります。
今回、友達5人で行きましたが、いろんなアングルや恰好をして写真を撮りまくりました。
もし家族で行ったとしたら、子供が恥ずかしがって写真を撮ってくれないお年頃なので、友達と行けて本当に良かったなと思います笑。
もちろん展望台としてのビューも素晴らしく、遠くまで見渡せます。






草間彌生の「REFLECT」

隣の部屋には、草間彌生さんの「REFLECT」というアート作品がありました。日本の誇り!!
奥には、このビルの模型もありました。

バルーンがたくさん!「AIR: AFFINITY」

さらに進むと、シルバーのボールがたくさん浮いている「AIR: AFFINITY」へ。
子供も大人も夢中になってボールにタッチしていました。
バルーンは割れるので要注意。この日も、たくさん割れていました笑。
鏡張り空間の2階「AIR: TRANSCENDENCE 2」

92階へ移動し、「AIR: TRANSCENDENCE 2」へ。
上から見ると、また違った景色となり、面白いです。
ガラス張りバルコニー「LEVITATION」

奥に行くと、床がガラス張りで地上が見える「LEVITATION」があります。下に位置するのはMadison Avenueで、地上1100ft(335.27m)の高さです。
この時は、20分待ちでした。私たちは急いでいたので、諦めました。
「4人までだと30秒。5人以上だと45秒。」と、写真を撮る時間も決まっています。

自分の顔の雲を探そう!「AIR: UNITY」

さらに奥に進むと、壁一面の大画面に雲の映像がある部屋「AIR: UNITY」があります。
雲の映像をよく見ると、人の顔が映っています。
この部屋の入り口で、リストバンドのQRコードをスキャンされましたが、これは、エレベーターに乗る前に、顔をスキャンして、QRコードに登録したものが、ここに映し出されるというしくみです。
私たちは、急いでいたので、顔をスキャンしなかったですが、お時間ある方はやってみると面白いと思います。
カフェ「APRÈS」

93階へ行くと、「APRÈS」という名前のカフェがあります。
マンハッタンの素晴らしい景色を眺めながら、イートインも出来ます。

風が気持ち良い「TERRACE」

その横に、屋外の「TERRACE」に出られます。
この日は天気も良く、気温もちょうど良かったので、風に当たるのが気持ち良かったです。


ガラス張りのエレベーター「ASCENT」

屋外テラスに、ガラス張りのエレベーター「ASCENT」があります。
「世界最大の床がガラスになっている屋外エレベーター」とのことです。
これに乗りたい場合は、チケットを買う時点で、専用のチケット(SUMMIT Ascent、通常のチケット+22ドル)を買いましょう。
このときは、誰も乗っている人はいませんでした。
ショップ

屋内に入ると、ショップがあります。パーカー、Tシャツ、マグネット、キーホルダーなどがありました。
草間彌生の本もありました。


写真購入

ショップをすぎると、地下の入り口で撮った集合写真を買える機械がありました。
この後は、エスカレーターを下りて、下りのエレベーターの列に並びます。このときは、10分くらい待ちました。

地下のショップ

エレベーターで地下に下りてきて、出口を出たところにもショップがあります。こちらは、チケットなしでも入れます。
白と黒を基調としたかっこ良いデザインですね。


周辺のおすすめスポット
周辺のおすすめスポットもご紹介します。
グランドセントラル駅

ワン・ヴァンダービルド(One Vanderbilt)とも連結しているお隣の「グランド・セントラル駅」(通称:グラセン)。
こちらの、メインコンコースのエメラルドグリーンの天井が美しいです。こちらのコンコースや「The Campbell」は、ゴシップガールのロケ地としても有名です。
ホリデーシーズンには、ホリデーフェアが開催されたり、ニューヨーク交通博物館(New York Transit Museum)のギフトショップに「ホリデートレイン」(鉄道模型)が展示されます。


👉ホリデーシーズンのマンハッタン弾丸街歩きは、こちら!
ニューヨーク公共図書館

「ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)」は、ブライアントパークの東側に位置する図書館で、観光客も入館することができます。入り口で、荷物検査があります。
館内の柱や壁には大理石が使われ、とても美しい図書館です。The Rose Main Reading Roomは一見の価値ありです。
「Sex and the City」の主人公キャリーが結婚式を挙げようとした場所としても有名です。


1階の「Treasures」という名前のミュージアムには、実物のクマのプーさんと仲間たちの展示があります。無料ですが、事前にオンラインか現地の機械でチケットの予約が必要です。
その隣には、ショップがあります。図書館オリジナルグッズやニューヨークデザインのグッズがあります。


ホリデーシーズンには、正面玄関のライオンの像にクリスマスリースがかけられます。

ブライアントパーク

「ブライアントパーク」は、ビルに囲まれた都会のオアシス。
一年を通して、いろんなイベントが行われます。
7月には、無料で観れるブロードウェイミュージカルのパフォーマンスがあります。

ホリデーシーズンには、「Winter Village」が出現。ホリデーマーケットやアイススケートが楽しめます。


👉ブライアントパークのホリデーショップやアイススケートについては、こちら!
まとめ
今回は、写真映えNo.1の体験型展望台『サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)』について、
- サミット・ワン・ヴァンダービルド(Summit One Vanderbilt)の基本情報
- チケット購入方法、持ち物、服装など
- 実際の展望台の様子(全面鏡張りの部屋、バルーンの部屋、草間彌生のアートなど)
- カフェやショップについても
- 周辺のおすすめスポット
をまとめました。
単なる展望台としてだけでなく、いろんな体験もできる最新の展望台。みなさんもぜひ訪れてみて下さいね!

今回、平日のお昼に訪れましたが、入り口で予想以上に並び、展望台に上る前に、子供のお迎えに間に合わないことが判明…。各自夫に連絡を取り、何とか子供のお迎えをお願いすることができて、5人で最後まで展望台を楽しむことができました。
展望台は、どれだけ並ぶか予測が難しいので、平日の子供のお迎えなど時間の縛りがある場合、余裕を持って予定を立てられることをおすすめします。
※それぞれのパパさんたち、ご協力ありがとうございました!
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