みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさんは、一生に一度、やってみたいことは何ですか?
私の場合、ニュージャージー州からフロリダのキーウェストへのアメリカ東海岸縦断のロードトリップでした。
長期間のロードトリップは過酷なので、子供が大きくなってから…と思っていましたが、この冬ついにその夢をかなえるべき、12月の冬休みに行ってきました。
そんな我が家の10泊11日の『アメリカ東海岸縦断』旅行記を、9記事に渡ってまとめました。
本記事は、その第1弾、『バージニア州リッチモンド』について、
- アメリカ東海岸縦断ロードトリップの基本情報(旅程、旅行のトータル金額、服装、持ち物など)
- バージニア州リッチモンドの基本情報
- バージニア州リッチモンドの観光(南部の家庭料理ビスケットのお店、Carytown、Scott’s Additionのブリュワリー、メイモント)
- 無料の美術館の最高峰!バージニア美術館を詳しくリポート
をまとめました。
旅の最初の滞在地リッチモンド。特に、バージニア美術館の無料とは思えない充実さに驚かされましたよ。
ニュージャージーからフロリダ・キーウェストへ、アメリカ東海岸縦断ロードトリップ

どうやってプランを決めた?
ニュージャージー州バーゲン郡からフロリダ州キーウェストまでは、車でノンストップで約23時間。
計画を立てるのに、まずはどこから手をつけたら良いかと悩みました。
今回は、単にキーウェストまで行くのではなく、各州最低1か所に立ち寄り、それぞれの州の様子を味わいたいという思いが、まず最初にありました。
考慮した点は、以下のとおりです。
- バージニア州以南で、各州最低1か所は訪れたい。
- 各場所を、移動時間(一日の移動は、最高でも7~8時間にしたい。)を考え、行きと帰りで交互に組み合わせ。(行きに、バージニア州→サウスカロライナ州→フロリダ、帰りに、フロリダ→ジョージア州→ノースカロライナ州)
- 冬休みに激込み必至の、ディズニーやユニバーサルスタジオなどのテーマパークには行かない。
以上の点から、次のとおりの旅程になりました。
我が家の旅程はこちら!
我が家は、2025年の冬休みに、10泊11日で周りました。
例年ですと、1月2日から学校が始まりますが、2026年の年始は、5日から開始だったので、今回のビッグトリップを実現させることができました。
旅行記➀(1~2日目)/バージニア州リッチモンド👈今回はこちら!
旅行記➁(2~4日目)/ サウスカロライナ州チャールストン
旅行記➂(4日目)/フロリダ州セントオーガスティン
旅行記④(5日目)/ケネディ宇宙センター
旅行記⑤(6日目)/マイアミビーチ
旅行記⑥(7日目)/キーウェスト
旅行記⑦(8日目)/エバーグレーズ
旅行記⑧(9日目)/ジョージア州サバンナ
旅行記⑨(10~11日目)/ノースカロライナ州ローリー
👇Googleマイマップも作ったので、ぜひ参考にしてみて下さい。
今回の総走行距離は、約3200マイル(5120km)でした。


こちらの旅行記を、9記事に分けてご紹介します。本記事は、旅行記➀『バージニア州リッチモンド』です。
👉すべての旅行記については、「アメリカ東海岸縦断」タグをご覧ください。
旅行のトータル金額は?
今回の旅のおおよそのトータル金額は、以下のとおりです。
我が家が集めているマグネットやお土産物などは、含んでいません。
| 金額 | 内訳 | |
| ガソリン代 | 3200÷30=106.7ガロン 2.6×106.7=277ドル | サウスカロライナやジョージアでは1ガロン2.4ドル台でしたが、フロリダでは3.6ドルのところもありました。平均して1ガロン2.6ドルで計算。 燃費は、1ガロン30マイルで計算。 |
| ホテル代 | 150ドルx10=1500ドル | 我が家は、ホテルにはこだわらないので、いつも平均して1泊150ドルくらいです。(Hampton Inn、Holiday inn、Quality inn、La Quinta Innなど。前者2つのホテルの方がレベル高め。) 今回、何軒かひどいレベルのホテルもありました。(冷蔵庫や電子レンジなし、バスルームに髪の毛、トイレットペーパーがぐちゃぐちゃなど。) |
| 食費 | 150ドルx11=1650ドル | ランチ、夕飯、アイスなどの食べ歩きの代金。(朝食はホテル代に込みなので、ここには含まず。) レストランに行く日は、1回で150ドル以上かかる日もありましたが、我が家はファストフードやグロサリーストアで買うこともあったので、平均して1日150ドルとしました。 |
| アクティビティ(大人2人、子供2人分) | 669ドル | チャールストンのプランテーション(84ドル) ケネディ宇宙センター(308ドル) マイアミビーチでのレンタサイクル(76ドル) キーウェストのヘミングウェイ博物館(52ドル) エバーグレーズのワニ園(149ドル) |
| 合計:4,096ドル |
準備は、何が必要?
飛行機やホテルの予約は、キャッシュバックサイトを通して

飛行機やホテルの予約を取る場合、キャッシュバックサイトやアプリを通して予約すると、お得な場合があります。
今回の旅では、飛行機は使いませんでしたが、ホテルやツアーを予約する際に、Rakutenを通して予約しました。
キャッシュバックサイトとして有名な『Rakuten』や『TopCashback』を経由して、ホテルや飛行機の予約すると、キャッシュバックが受けられてお得です。スマホアプリもあります。
※『Rakuten』から登録し、 90日以内に30ドル以上のお買い物をしたら、30ドルのキャッシュバックがもらえます。よろしければ、こちらのリンクをご利用ください。


👉こちらのキャッシュバックアプリについては、この記事で詳しくまとめています。
持ち物

10泊11日の旅行の持ち物は、以下のとおりです。
今回は、飛行機ではなく車で移動だったので、思い付くものはすべて持参しました。
服装
アメリカを北から南へ縦断するので、ニュージャージー州では真冬の恰好ですが、南へ行くほど気温が高くなっていき、マイアミでは25℃以上の日もありました。薄い長袖や半袖など、すべての季節の服装が必要でした。
クリスマスも挟むので、家族全員分のアグリーセーターも持参しました。
旅行中、洗濯は2回しました。
ビーチグッズ

マイアミではビーチにも行くので、ビーチグッズも持参しました。
- 水着、ゴーグル
- 巻けるバスタオル
- ビーチサンダル
- 砂遊びセット
- スマホ防水ケース
- レジャーシート
- 日焼け止め
- 帽子、サングラス

ホテルでプールに入るのが好きな我が家。ビーチに行かない場合でも、旅行の際は、常に水着を持参しています。
国立公園

国立公園にも行くので、以下の物を持参しました。
- 国立公園パス(我が家は、4th grade パスを印刷して持参。)
- 虫よけスプレー、かゆみ止め、日焼け止め
- 薄手の長袖、帽子
- スニーカー
- 双眼鏡

エバーグレーズなどでは、虫よけスプレーはしていましたが、今回蚊に刺されることはありませんでした。
11月のサンクスギビングデーにエバーグレーズ国立公園のフラミンゴを訪れたお友達は、40か所以上刺されたと言っていました。
👉アメリカ国立公園の基本情報、4th grade パスなどのお得なパス、子連れ旅行で準備するものは、こちらの記事をご覧ください。
食べ物

ホリデーは、お休みのレストランも多いのがアメリカ。
今回は、特に車での移動時間が長く、遅い時間にホテルに着く日もあることが予想されたので、食事に困らないよう、すぐ食べられる食料を多めに持参しました。
- 折り畳みケトル、炊飯器、変圧器
- 米、インスタントみそ汁、ふりかけ、カップ麺、インスタントオートミール、パウチのカレー、缶詰、ドライフルーツ、ナッツ
- ペットボトルの水40本2ケース
- フォーク・スプーン、割りばし、紙皿
アメリカのホテルの部屋には、湯沸かしポットはない(コーヒーメーカーはありますが。)ので、私はいつも長期旅行の際は、折り畳み式の湯沸かしケトルを持参しています。

今回は、車移動なので、炊飯器&変圧器も持参しました。

その他
他にも、以下の物を持参しました。
- キューブの洗濯洗剤、洗濯ネット、ハンガー、ピンチハンバー(靴下とか干すもの)
- 薬セット
- I-94、保険証
- 車の中やホテルで、時間を潰せるもの(iPadに、オフラインで見れる映画をいくつか準備)

今回の旅行中、ランドリーの時間が決まっているところがあり、乾燥が間に合わず、ホテルの部屋で干しました。こういうときに、ハンガーやピンチハンガーがあると便利です。
一軒家の方は…

雪や落ち葉の掃除を依頼
アメリカの一軒家では、雪や落ち葉の掃除がとても大事です。
冬は雪かき、秋は落ち葉掃除、夏は芝生の手入れが必要です。特に、雪と落ち葉は、それによって通行人や郵便配達員がけがをしたら賠償問題にもなり得るので、注意が必要です。
業者と契約している場合は良いかもしれませんが、我が家は、お手入れを自分たちでやっているので、長期旅行の際は、大家さんやお隣さんにお手入れをお願いしています。
郵便局に郵便物の留置きを依頼
長期で家を空ける場合、最大30日まで、郵便物を郵便局に留め置きしてもらうことができます。(USPS Hold Mail Service)
一軒家の場合、郵便物を盗まれる可能性がありますし、郵便ポストに郵便物が溜まっていると防犯の観点からもよくないので、私はいつも長期旅行の際は、こちらの申込みをしています。
👉長期旅行する際に気をつけること・準備することは、こちらの記事をご覧ください。
アメリカ国外から旅行する場合は…

アメリカ国外から旅行される場合は、アメリカでのスマホのデータ通信についても準備が必要ですが、eSIMの「Airalo」がおすすめです!

スマホのデータ通信に関しては、レンタルWi-FiやSIMカードなど、現在ではいろんな選択肢がありますが、そんな中からeSIMの『Airalo』がおすすめです!
『Airalo』は、世界200か国以上のSIMを扱い、複数国やグローバルのeSIMもあります。
差し替えが必要なSIMカードとは違い、eSIMは、事前に購入&インストールして、現地でアクティベートするだけなのでとても簡単!
アメリカのeSIMの場合、7日間3GBで9ドル、30日間5GBで14ドルなど、日数や容量でいろんなプランがあります。アプリで残容量も見れ、足りなくなったら追加購入もできます。(2026年1月時点)
Airaloの紹介リンク(紹介コードは、HATSUN7835)で、3ドルオフになります。
旅行記➀:バージニア州リッチモンド
さあ、ここから、旅行記の始まりです。
バージニア州リッチモンドの基本情報

アメリカ東海岸バージニア州の州都・リッチモンド(Richmond)は、アメリカで最も古い歴史を持つ主要都市のひとつです。
南北戦争時の南部連合の首都であり、歴史的な奴隷貿易の中心地でした。
市内には、スレイブ・トレイル(Richmond Slave Trail)やアメリカ南北戦争博物館(American Civil War Museum)などがあり、かつての様子を学ぶことができます。
黒人経営のレストランも多く、アートやクラフトビール文化も盛んです。
2024年には、CNNが選ぶ「アメリカで訪れるべき最高の街」に選ばれました。
バージニア州リッチモンド観光のスケジュール
旅行記➀は、ニュージャージーを出発し、バージニア州リッチモンドを観光した記録です。
1日目
朝5時半に、ニュージャージー州の自宅を出発
10時半、バージニア州リッチモンド着
12時、Carytown散策
2時、バージニア美術館
4時半、Scott’s Additionのブリュワリー
〈リッチモンド泊〉
2日目
10時、メイモント。(クリスマス当日で休み。)
95号を南下し、サウスカロライナ州のチャールストンへ。(旅行記➁へ続く)
リッチモンド散策
初日(クリスマスイブ)は、ワシントンDC周辺の渋滞を避けるため、朝5時半にニュージャージー州の自宅を出発。
バージニア州リッジモンドに着いたのは、10時半でした。渋滞もなく、快適なドライブでした。
ビスケットが有名な可愛いお店「The Fancy Biscuit」

リッチモンドに到着後、まずは、ビスケットで有名な朝食のお店「The Fancy Biscuit」でブランチ。クリスマスイブの営業時間は9-3時でした。
バージニア州を始め、アメリカ南部の伝統料理「ビスケット」(「Southern Biscuit」と呼ばれます。)。
お菓子の薄いサクサクなビスケットではなく、甘くないスコーンのようなもので、ふわふわほろほろの食感です。(ケンタッキーのメニューにありますよね。)
ジャムやグレイビーソースをつけて食べるだけでなく、ハムやフライドチキンを挟んで食べる家庭料理です。
お店の裏に無料駐車場があり、脇道にも路駐可能です。

お店の外観や内装は、とっても可愛く、お店も混みあっていて期待大!




メニューはこんな感じ。




ドリンクは、大人はラテ、子供はホットチョコレート(4.29ドル)を注文。
全部めっちゃぬるい…。期待が高すぎたせいか、ここで大分テンションが下がりました。

気を取り直して、メインの料理。
ビスケットに、フライドチキンとゴートチーズ、甘辛いジェルがサンドされたGot Your Goat(12.99ドル)。半熟卵(1.99ドル)をプラスしました。
甘辛のジェルと黄身が、フライドチキンによく合い、美味しかったです。


Biscuit & Jam(3.19ドル)は、ストロベリージャムを注文。
ノーマルのビスケットは、外はサクサク、中はふわふわで、普通に美味しかったです。


ただ、ビスケット専門を謡っているので、もっと特別に美味しいのかと期待をしていましたが、期待を超えることはありませんでした。
Chicken Hot Pie(11.99ドル)も、まあ普通かな。なんなら少しぬるかった…。

BLT(14.99ドル)は、もう少し美味しくできるのでは…?盛り付けもイマイチ。
サイドのGritは、オートミールのような感じでした。

写真が可愛くて、期待がかなり高かったのですが、再訪はないかなぁ。クリスマスイブで忙しかったせいもあるのかもしれませんが…。
アメリカ南部のビスケット料理を経験するという意味では、行ってみても良いかもしれません。
街歩きが楽しい「Carytown」

12時に、街歩きを楽しめる「Carytown」へ。
そこまで通りも長くないので、さっと見る程度なら1時間くらいで回れます。

車は、モール(Cary Court)に停めようと思っていましたが、満車だったので、脇道に無料で路駐しました。

通りには、いろんなお店が建ち並びます。クリスマスイブでしたが、昼間は多くのお店が開いていて、お客さんもたくさんいました。
中でも、古着屋さんが多かったのが、印象的でした。
こちらの古着屋さんは、カジュアルで店内も広く、入りやすかったです。
服、カバン、靴、雑貨など、品ぞろえも豊富。



こちらのビンテージショップは、レベル高そうでした。

雑貨屋さんもいくつかあります。


本屋さん。

1993年創業のおもちゃ屋さん「World of Mirth」。雑貨や子供向けのおもちゃがあり、たくさんの人が買いに来ていました。






外にある曲がった鏡。頭が伸びたり、短足になったりして、面白かったです。

レコード屋さん。

1928年に建てられた映画館「The Byrd Theatre」。バージニア州のHistoric Landmarkに指定されています。
Carytownの中でもひと際大きい建物。入り口の壁や天井は金ぴかで、重厚感を感じます。




日本の商品を扱うお店もあります。食器、キッチングッズ、文房具、ぬいぐるみ、お菓子、食品など、品ぞろえも豊富です。




日本では人気すぎて買えないという「ボンボンドロップシール」!?もありました。
いち早く、流行りを取り入れていますね!

1938年に建てられたアールデコ様式のモール「Cary Court」。
無料駐車場を真ん中に、U字型に平屋のお店が並びます。




こちらのレストラン、大繁盛でした。

Carytownには、壁画もたくさんあり、クールな雰囲気です。

この辺りは長屋が多く、ほとんどの家の玄関先に屋根付きのテラスがありました。
色も可愛かったです。

ブリュワリーが集まる「Scott’s Addition」

バージニア美術館の後、4時過ぎに、「Scott’s Addition」のブリュワリーへ。
Scott’s Additionは、「クラフト・ビバレッジ・キャピタル」に指定されているトレンディな地区で、ブリュワリーやワイナリーが集まっているます。
The Veil Brewing Co. – Scott’s Additionは、事前に電話でクリスマスイブは5時までオープンしていることを確認済み。評価も高かったです。
専用駐車場はなく、無料の路駐です。




おなじみのオリジナルグッズもあります。

4時過ぎに行きましたが、併設されたハンバーガー屋は、営業終了していました。残念!


我が家は、こちらの2種類をお買い上げ!
緑のパッケージのハードセルツァー(お酒が入った炭酸水)が、めっちゃ美味しかった!パイナップル、ココナッツ、オレンジ、ナツメグが入っていて、フルーツのつぶつぶも感じられて、ごくごく飲んでしまいました!


無料の美術館の最高峰!「バージニア美術館」

Carytownの後、2時に、「バージニア美術館」へ。館内Map
1936年開館、5万点以上の所蔵数を誇るバージニア美術館は、入館料無料&年中無休です。
我が家の滞在時間は約2時間。改装工事中の部屋も結構あったので、もし全館フルオープンしたら、3~4時間は見ておきたいところです。
専用の立体駐車場は、一日6ドル。
我が家は、少し離れた道路に路駐しました。(無料)

1階:ロビー

入館すると、3階までの吹き抜けのロビーがあります。
両側から光が入り、とても気持ちの良い空間です。

セルフで、パンフレットに描かれた9つの絵を探すスカベンジャーハントをしました。

美術館や博物館では、子供たちってすぐ飽きますよね。
そんなときは、スカベンジャーハント(宝探し)をすると、かなり時間がもちます。
ハーバード大学の美術館で、スカベンジャーハントの紙が配布されていたことから、このアイデアを得ました。
こちらの美術館では、特にスカベンジャーハントとは書いていませんでしたが、この9つの美術品を探すことにしました。



1階:20世紀のヨーロッパ
1階奥の20世紀のヨーロッパエリア。ピカソ、ダリ、マティスがありました。
特にダリの絵は、小さいものが多い中、こちらの絵は大きくて見ごたえがありました。




1階:ミュージアムショップ
広めのミュージアムショップもあります。


こちらの美術館に所蔵されている美術品のマグネットやポストカードがたくさんありました。






ホリデーシーズンには、オーナメントもたくさん!

2階:古代

2階の古代エリア。まず、巨大な4本の柱と中央のカエサル像に圧倒されます。
壁画やモザイクの床も、とても保存状態が良いです。


右手奥には、エジプトのミイラの棺が複数あります。なかなかお目にかかることができない本物のミイラもいました!
何千年も前のものなのに、鮮やかな色や繊細なタッチがきれいに保存されていてます。
いつまでも眺めれいられるほど、素晴らしいコレクションでした。





私は「世界ふしぎ発見!」が好きで、昔から世界遺産に興味がありました。
特にエジプトは、ハネムーンでも訪れたくらい大好きなので、本物のミイラや棺を見ることができで、テンションが上がりました。
私が今までアメリカで訪れた美術館・博物館の中で、ニューヨークのメトロポリタン美術館のエジプトコレクションが、数も内容も群を抜いて素晴らしいですが、このバージニア美術館はその次くらいに充実しています。(しかも、ここは無料だなんて信じられません!)
👉メトロポリタン美術館については、こちらをご覧ください。
女性の肖像画とミイラのマスク。
写実的で、目を引きました。

古代ギリシャの壺エリア。

数百の破片に分かれていたものを400時間以上かけて修復された壺。


こちらの壺の絵の繊細な美しさは、2500年以上前のものとは思えない!

我が家は、美術館を訪れると毎回「自分のお気に入り」の作品を決めるのですが、バージニア美術館での私のお気に入りは、こちらの壺です!
クリーム色と茶色の色合いも好きですし、デザイン性のある動物の描写に目を奪われました。当時の人々のセンス、すごくないですか!?


2階:東アジア

2階の東アジアエリア。たくさんの仏像がありました。
日本館もあります。

江戸時代の狩野派を確立した、狩野探幽の水墨画の屏風。


鎌倉時代の観音像。両脇に、文殊菩薩と普賢菩薩が控えます。


2階:Great Hall、ヨーロッパ

2階のGreat Hallとヨーロッパエリア。






鮮やかなお皿や繊細な模様が掘られた銀食器もありました。


マイクロモザイクの蝶のコレクション。本当に細かい!

2階:ロシアのインペリアルイースターエッグ

2階のロシアのインペリアルイースターエッグの部屋。バージニア美術館の目玉とも言える展示室です。
ロシアの宝飾工房「ファベルジェ」が、ロシア皇帝一家のために作ったインペリアルイースターエッグが5つ展示されています。
インペリアルイースターエッグとは、19世紀後半から20世紀初頭、ロシアのサンクトペテルブルクを拠点とした宝飾工房「ファベルジェ」によって、ロマノフ王朝(ロシア皇帝一家)のために創作された宝飾工芸品。
金、プラチナ、ダイヤモンドやルビーなどの宝石で作られ、卵を開くと、小さな機械仕掛けのオブジェやミニチュア肖像画などが現れ、まさに宝箱のような仕掛けになっています。
各作品が完全オリジナルで一点物なので、非常に貴重です。
現存するのは、世界でわずか数十点で、バージニア美術館の5つのコレクションは、アメリカで最大規模です。
それぞれデザインも使われている材料も違い、職人たちの熱意というものを感じました。
1個数十億円とも言われるエッグたちを、独り占めして見れていることに、感動しました。
何度も言いますが、これを無料で見れるのは、本当に信じられません。



壁のスクリーンでは、各イースターエッグの内部や動く様子を動画で見ることができます。
特に、紙芝居のように絵がめくれらていく様子は、素晴らしかったです。

別のスクリーンでは、画面上で、オリジナルのイースターエッグを作れます。

2階:メロンコレクション(European Art)

2階のメロンコレクションのEuropean Artエリア。
ゴッホ、モネ、ルノアール、ピカソ、ドガなどの作品があります。
壁の色も、他の展示室とは違って高級感アリです。
アメリカには、ロックフェラー、モルガン、メロン、デュポン、カーネギーの五大財閥があります。
そのうちの一つ、メロン財閥は、トーマス・メロンが不動産事業のよる利益をもとに、1870年にペンシルベニア州ピッツバーグで、メロン商会を設立したことから始まりました。
息子のアンドリュー・メロンは、1920年に政界へ進出、その後財務長官も務めました。
寄贈者であるポール・メロンは、バージニア州内に牧場を持ち、競走馬のオーナー兼ブリーダーとして有名。
馬そのものだけでなく、馬のアートを情熱的に収集し、その多くをバージニア美術館へ寄贈しました。
ルノアールは、ふわふわとした少女の絵が特徴的です。


モネ。オレンジのポピー畑が可愛らしいです。セルフスカベンジャーハントの一つ。

ゴッホの白いデイジーは印象的でした。


ゴーギャンのカキ。

ピカソ。


ドガだけの特別室がありました。
ドガの2大巨頭の「バレリーナ」と「馬」。それぞれ、絵画と銅像がありました。





3階:メロンコレクション(British Sporting Art)

3階には、メロンコレクションのBritish Sporting Artエリアがあります。
馬、馬、馬(たまに、羊や豚)の空間で、驚きました。

美術館訪問の時点では、メロン財閥が馬主だとは知りませんでしたが、この展示室の膨大な量の馬のコレクションを見て「絶対馬主だよね~」と思っていました。
特に、馬を調教している様子を描いた絵画は、馬一頭一頭に対する愛情を感じました。






2階:アメリカン

2階のアメリカンエリア。
豪華な家具が多かったです。

「Japannig」のチェスト。「Japannig」とは、17〜18世紀のヨーロッパで流行した家具や工芸品の装飾仕上げ技法で、日本や中国の漆(うるし)工芸に憧れて、それを西洋的に再現したものです。


アメリカ人アーティストの作品が並びます。




移築されたロックフェラー家の寝室は、とても豪華。まるで本当に豪邸にお邪魔したかのような気分になれます。


洗礼された調度品たち。
ジャポニズムな作品もありました。



3階:南アジア

3階の南アジアエリア。
インドネシアやインドネシアなどの繊細な彫刻たちが並びます。


インドの大理石の建物。これで、セルフスカベンジャーハント、コンプリート!

Sculpture Garden

屋外には、Sculpture Gardenがあります。
Jaume Plensaの「Chloe」。目をつむった少女の巨大な白い像は、横から見るとめちゃくちゃ薄いんです!

この彫刻家の作品、ニュージャージー州のLiberty State Parkにもありますよね!
マイアミに行ったときにも、橋から見かけました。(Pérez Art Museum Miami)


スロープを上がり、上から美しい庭園を眺めている人も多かったです。

庭園には、ティーハウス「floris」もあります。



こちらの建物で、ホリデーシーズン限定で、クリスマスマーケットが行われていました。


夕飯はPublixで調達

ブリュワリーでハンバーガーを買えなかったので、この日の夕飯は「Publix」というグローサリーストアで調達しました。
このお店は、アメリカ南東部で展開する大型スーパーマーケットチェーン。
店内は広く、食品から日用品まで何でも揃います。デリコーナーもあり、ホールフーズみたいな感じですが、お値段はホールフーズほど高くないです。
サラダやラップの種類も多く、使い勝手の良いお店です。
我が家も今回の旅行中、レストランに行けないときは、このお店を何回か利用しました。



リッチモンドのホテル

リッチモンドでの滞在先は、Holiday Inn Express Richmond – Midtown by IHG。
朝食・駐車場無料で、屋外プール付きです。
1階の共用スペースに、ビリヤード、巨大ジェンガ、ビーズクッションなどがあり、みんなで楽しみました。


部屋も広かったです。朝食に、名物のビスケットがありました。


「メイモント」は、クリスマス当日はクローズ。

2日目(クリスマス)は、10時に、「メイモント(Maymont)」へ。
ウェブサイトにも「Open Daily 10am-5pm」と書いてあり、クリスマスが休みとは書いていなかったのですが、なんとクローズ…。やはり電話で確認すべきでした…。
ここは、1980年代に建てられた大規模な邸宅や庭園、公園などがある広大な施設です。日本庭園やファームもあります。
2025年12月現在、邸宅と野生動物トレイルの一部は、改装工事のためクローズ中です。


ネイチャーセンターもあります。



11時頃、リッジウッドを後にし、95号を南下して、サウスカロライナ州チャールストンへ向かいました。
まとめ
『アメリカ東海岸縦断』旅行記の第1弾『バージニア州リッチモンド』について、
- アメリカ東海岸縦断ロードトリップの基本情報(旅程、旅行のトータル金額、服装、持ち物など)
- バージニア州リッチモンドの基本情報
- バージニア州リッチモンドの観光(南部の家庭料理ビスケットのお店、Carytown、Scott’s Additionのブリュワリー、メイモント)
- 無料の美術館の最高峰!バージニア美術館を詳しくリポート
をまとめました。
メイモントに行けなかったのは残念でしたが、可愛いお店がたくさんの街歩きや無料とは思えないバージニア美術館は、本当におすすめです。特に、美術館のエジプトエリアとインペリアルイースターエッグは、必見です!
次回は、『アメリカ東海岸縦断』の第2弾『サウスカロライナ州チャールストン』に続きます。
そのほかの、アメリカ東海岸縦断旅行の記事については、「アメリカ東海岸縦断」タグをご覧ください。
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👉アメリカ国立公園の基本情報、お得なパスや子連れ旅行で準備するものは、こちらの記事をご覧ください。
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👉アメリカ生活で欠かせないアプリ、スマホSIM、VPN、オンライン英会話については、こちらの記事がおすすめ!














