みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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アメリカから日本へ一時帰国または本帰国される方、航空会社は何を使っていますか?
我が家は、通常はANAを使いますが、一度Unitedを使ったことがあります。
今回は、アメリカ⇔日本間の航空会社(ANAとUnited)について、
- ANAとUnited、それぞれの座席、アメニティー、食事、機内の様子を徹底比較しました。
- ANAのプレミアムエコノミーの様子も!
- JFK(ジョン・F・ケネディ空港)で買えるお土産、ANAのラウンジもチェック!
- 国内線への乗継便に乗り遅れたときの日本の神対応に感動!
- セントレア(中部国際空港)の名鉄(名古屋鉄道)の問題点も。
などをまとめました。
日本への一時帰国の航空券を購入しようと考えている方、これから一時帰国される方は、ぜひ参考にしてみてください。

Unitedを利用された方の情報は、それほど多く出回っていないと思うので、参考にしてもらえればと思います。
一時帰国については、こちらの記事をご覧ください。
本帰国については、こちらの記事をご覧ください。
日本へ一時帰国。どの航空会社がよいか?

日本への一時帰国や本帰国が決まったら、まず、飛行機の予約を取ります。
駐在の会社から特に航空会社の指定がない場合、どの航空会社の予約を取ろうか、迷われると思います。
おそらく大半の方は、ANAやJALという日本の航空会社を使われると思いますが、場合によってはほかの国の航空会社を使う場合も出てくるかと思います。
我が家は、いつもANAを使っていますが、一度だけUnitedを使ったことがありました。
以下に、それぞれの様子をご紹介します。ぜひ航空会社選びの参考にしてもらえればと思います。
ほかにも、JFK(ジョン・F・ケネディ空港)のお土産チェック、国内線への乗継便に乗り遅れた時の様子、セントレア(中部国際空港)の問題点などもまとめました。
まずは、JFK(ジョン・F・ケネディ空港)でお土産チェック!

まずは、JFK空港で買えるお土産をチェックしましょう。
もちろん事前に購入されている方がほとんどだと思いますが、最終手段で空港でも結構良いものが買えますよ。


最近見かけるこのシリーズ、可愛いですよね!お値段もお手頃です。




「I ♥ NY」もあります。

おなじみのアメリカンなメーカーも買えます。
ばらまき用の小分けのお菓子もあって、意外と使えるかも!ただ、もちろんお値段は高めです。


フルサイズでないトラベル用の商品も、お土産に良いかも!

毎回ここで写真撮ってます笑。

空港にあったストリートピアノで一曲披露。

ANAに乗ってみた感想

2024年の夏に日本へ一時帰国したとき、ANAを使いました。
JFKから羽田空港へ、羽田で国内線に乗り換えてセントレア(中部国際空港)へ向かいました。羽田での乗継時間は、約2時間半でした。
子供たちは、日本の小学校へ体験入学するので、ランドセルも機内持ち込みで持参しました。(ANAの受付の人に「So cool!」と言われていました笑。)

ANAのラウンジ

荷物検査後、ANAのラウンジへ行きました。(プレエコだとラウンジに入れます。)
うちの子供たちは、よく空港で宿題をします。限られた時間の中で、結構はかどるのでおすすめです。

子供たちも、この後飛行機に乗ったら、エンドレスに映画やゲームを楽しめるのを分かっているので、素直にやってます。


お料理は、こんな感じ。サラダ、お肉料理、カレー、スープなどがあって、大満足!
お酒もたくさんあります(私はお酒はそれほど強くないので、飲みませんでしたが…)。




JFKから羽田へ(プレミアムエコノミー)

JFKから羽田空港までは、約14時間の空の旅です。
今回、運よく初めて「プレミアム・エコノミー(プレエコ)」に座ることができました。(ANAのプレエコの詳細→公式サイト)
座席、アメニティー
1列の座席数は、2,4,2。
普通のエコノミーより座席の間隔も広く、背もたれもかなり倒せます。(フルフラットにはなりませんが…。)
一番良いなと感じたのが、レッグレスト(膝の下からグイっと出てきて、足を伸ばせるもの)。これがあるかないかで、楽さが全然違います。


スクリーンも大きくて見やすいです。フットレストもあります。

座席にあるアメニティーはこちら。
毛布、枕、スリッパ、ヘッドホン、マスク、歯ブラシセット、アイマスク、耳栓です。
ヘッドホンは、クッション性が高く、高級感があります。



子供に配られるおもちゃは、こんな感じ。
※2025年の夏に乗った時は、おもちゃはもらえませんでした。言えばもらえたのかな。

食事
最初に配られたあられ。

ディナーは、こんな感じ。
メインの天丼とハンバーグは、どちらも美味しかったです。
サイドメニューも、サラダやほうれん草のお浸し、そうめんなど、栄養バランスも考えられていて、大満足です。
ハーゲンダッツも嬉しい♥
※2025年夏に乗った時は、ハーゲンダッツが出てきませんでした。メニューには、書いてあったので、おもちゃと同じでこちらも言えばもらえたのかもしれません…。




中間に出てきた、スープパスタが何気に嬉しかったです。


朝食は、こちら。
メインは、トルテリーニ(ラビオリみたいなもの)とチキンの煮込み。サイドは、ハム、ポテトサラダ、マフィンでした。



感想
やはりプレエコは、とても快適でした。
我が家はビジネスに座ったことがないので、ビジネスとの差は分かりませんが、通常のエコノミーの倍以上は快適でした。
具体的には、以下の点が良かったです。
- 座席が広い(1.5倍くらいのイメージ)し、クッション性がある
- レッグレスト(膝の下からグイっと出てきて、足を伸ばせるもの)が超快適。
- 食事が美味しい、スープパスタが何気に嬉しい
- 添乗員がよく気にかけてくれる(業務上の会話だけでなく、世間話などもしました。通常のエコノミーに比べて、時間の余裕がある感じでした。)
料金としては、安い時期で、片道1席+10万円くらいです。
ちなみに、私は、着陸する様子をカメラで見るのが好きです。プレエコだと画面も大きいので、より臨場感がありました!

羽田で乗り継ぎ

羽田空港での乗換時間は、約2時間半でした。
羽田に着くと、早速美味しそうなお弁当やサンドイッチが目に入ってきて、テンションが上がります。




おにぎりやサンドイッチの自販機、これアメリカにも作ってほしい!
ペットボトルのお茶も、アメリカの半額以下。


日用品では、文房具や傘のサインが大々的にありました。これらが外国人に人気なのでしょうか。めっちゃ納得!


日本ならではのセンスの良い店並びで、なんだかほっとします。


羽田空港では、ターミナル間はバスで移動です。時間に余裕を持って行動しましょう。
乗換時間は、最低でも2時間以上は必要だと思います。(我が家は、今回2時間半でした。)

羽田からセントレアへ

羽田空港からセントレア(中部国際空港)までは、同じくANAを使いました。約1時間でした。
セントレアでは、預け荷物が流れてくるターンテーブルで、味噌カツの名店「矢場とん」がお出迎えしてくれます。
ベルトコンベアー上に、手羽先やひつまぶしなどの名古屋名物やお寿司の食品サンプルが流れてくるレーンもあります。



Unitedに乗ってみた感想

次に、2023年12月に、United Airlineに使ってみた感想をご紹介します。
JFKから成田空港へ、成田で国内線に乗り換えてセントレアへ向かいました。成田で乗換時間は、約1時間50分でした。

我が家はいつもANAを使いますが、この時は予定との兼ね合いで、ちょうど良いANA便がなく、Unitedにしました。
JFKから成田へ(エコノミー)

JFKから成田空港まで、約13時間の空の旅です。
座席、アメニティー
座席の広さは、ANAのエコノミーと特に変わらないと思います
座席のアメニティーは、毛布、ヘッドピロー、イヤホンがありました。


座席のスクリーンは、少し古めのタイプでした。日本語設定にでき、日本語で観れる映画もいくつかありました。


事前にアプリを入れておけば、無料で、自分のデバイスでも視聴できるようです(Personal device entertainment)。
日系の会社ではいつももらえる、子供のおもちゃもありませんでした。
食事
食事は、日系の航空会社に比べたら、やっぱり美味しくはないです。量も少ないなと思いました。





帰りの食事の方が、日本で作っている分、行きより美味しかったです。
豆大福とセブーレ(バタークッキー)が嬉しかった♥
焼きそばも、ちゃんと日本のソースの味でした。




私が一時帰国の際にUnitedに乗ったときは、出発が5時間遅延しました。機内から出ることができないうえ、ドリンクなどの提供もなく、とても辛かったです。
食事は美味しくないし、量も少ないです。小さい子供がいる場合、何か食べ物を持参した方が良いと思いました。
感想
乗客に、日本人はほとんどいませんでした(1割以下の印象)。
添乗員は、日本語を話せる人が1人いました。添乗員のサービスの質は、日系の会社の方が良いと思います。
乗客に日本人以外が多いせいか、機内が夜設定の時も、立って話したりする人が多く、とても騒がしかったです。この点が、日系の会社との一番の違いでした。
トイレの数が少なく、中も汚かったです。日系の会社の方が、頻繁に掃除しているのだと思います。
出発が1時間遅れ、乗継便にも間に合いませんでしたが、謝罪は一切なしでした(これは、航空会社に限らず、アメリカ生活のあるあるですが…)。
成田で乗継便に乗り遅れる

JFKで出発が1時間遅れた影響で、成田でのANAの乗継便(乗換時間は1時間50分)に間に合うか心配になりました。Unitedの機内で添乗員に聞いてみましたが、「成田に着いてから、聞いてください。」と言われました。
成田に着くと、猛ダッシュで入国審査へ向かいました。その後、預け荷物の受取りのターンテーブルまで行くと、乗継便のANAのスタッフが待機してくれていました。
スタッフの案内に従って、急いで国際線出口に向かいましたが、乗継便には間に合わないことが判明…。
しかし、そのANAのスタッフが、ハワイアン航空(JAL機使用)の振替便(約1時間半後の便)を手配してくれ、さらに、JALの国内線へ向かうバス停まで案内してくれました。
これぞ、ジャパニーズクオリティ!!家族みんなで感動しました。


預け荷物の受取りのターンテーブルで、ANAのスタッフが「〇〇さん」というサインを持って待っていてくれたことに感動しました。
また、日本では、搭乗時間に遅れている乗客の名前をアナウンスしたり、スタッフが「〇〇さん、いますか?」と探しに来てくれたりしますが、私の経験上、アメリカではこんなことはしてくれません。日本のありがたみを実感しました。
成田からセントレアへ

約1時間半後の振替便に無事乗ることができました。成田からセントレアまでは、1時間15分でした。


子供のおもちゃのクオリティも高い!

結果、どちらが良いか?
ANAとUnitedを比べてみた結果、以下の理由から、我が家なら絶対ANAを選びます。
- 食事が美味しい。
- 機内が静か。立って、大きな声で話をする乗客がいない。
- 日本人添乗員がいるのも安心。サービスの質も良い。
- トイレがきれい。
エコノミー同士ですと、料金もそれほど変わりませんし、13時間以上の長時間のフライトなので、食事やサービスが安心できる日系の会社にしておくのがベターだと思います。
名鉄の中部国際空港駅で、大変な目に遭いました…
我が家は、実家が中部地方にあるので、一時帰国のときには、セントレアまで飛行機で行くことが多いです。その際、名鉄(名古屋鉄道)の中部国際空港駅で大変な目に遭ったので、そちらもご紹介します。
名鉄の切符を買うのに、クレカが使えない!

まず、最初に驚いたのが、名鉄の切符を買うのに、クレカが使えないこと。(窓口でも券売機でも同じです。)
現金かICカードしか使えず、モバイルICカードも使えません。
我が家は、たまたま日本円の現金を持っていたので助かりましたが、これ、外国人観光客はどうしているのでしょうか…。
このグローバルな時代に、ハブ空港でクレカが使えないなんて、驚きですよね。早急に対応してほしいと思いました。
2024年秋頃から、特定の名鉄の駅で、改札にクレジットカードのタッチ決済の機械が導入され始めました。切符やICカードがなくても、タッチ決済式のクレジットカードで名鉄に乗れるようになったようです。
ただし、クレカ1枚につき1人のみの利用、子供料金の適用はありません。(なので、子供用の切符は、いまだに現金で買わないといけません。)
(詳細は、名鉄:タッチ決済・QR)
名鉄のフリーWi-Fiが使えない!

セントレア内では、当然フリーWi-Fiが使えますが、名鉄の中部国際空港駅を含む特定の駅や、特別車の車内でもフリーWi-Fiが使えます。
名鉄のフリーWi-Fiが使えない…。
フリーWi-Fiを使うためには、SNSのアカウントでログインするか、メールに送られる確認コードを入力しないといけません。
しかし、海外在住者は、そもそも日本のSIMの契約をしていない場合が多く、インターネット接続やメールの受信もできない状態です。ということは、フリーWi-Fiに繋ぐ方法がないのです。(この時の私も、eSIMなどの契約をしていない状態だったので、なす術がありませんでした…。)


この時、私は改札の方へ引き返し、空港のフリーWi-Fiが入る場所でメールを受信し、確認コードを入力して、ようやく名鉄構内でフリーWi-Fiを使うことができました。

電車の発車ぎりぎりのところで、最寄り駅まで迎えに来てくれる予定だった親に、連絡を取ることができました。この時は、本当に焦ったとともに、なぜこんなに使いにくいのだろうと怒りも感じました…。
ほかの地域でも同じことが起こる可能性は高いので、私のように現地で焦らないためにも、事前にeSIMを購入されることを強くおすすめします。
eSIM「Airalo」がおすすめ!
データ通信だけで良いなら、こちらのeSIM「Airalo」がおすすめ!アプリ上での手続きで完了するので、とっても簡単です。

データ通信のみで良いなら、eSIMの『Airalo』がおすすめです。(日本の電話番号は付与されません。)
『Airalo』は、世界200か国以上のSIMを扱い、複数国やグローバルのeSIMもあります。
差し替えが必要なSIMカードとは違い、eSIMは、事前にスマホ上で購入&インストールして、現地でアクティベートするだけなのでとても簡単!
日本のeSIMの場合、7日間1GBで4.5ドル、30日間5GBで11.5ドルなど、日数や容量でいろんなプランがあります。アプリで残容量も見れ、足りなくなったら追加購入もできます。(2024年9月時点)
Airaloの紹介リンク(紹介コードを入力する場合は、HATSUN7835)で、初回3ドルオフになります。
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日本で電話もしたいなら、こちらのSIMカード
日本で電話もしたい場合は、ハナセルの「ジャパンSIMカード」がおすすめです。

日本でも電話をかけたり、SMS認証が必要な場合は、アメリカの日本人向け老舗スマホサービス会社「ハナセル」の『ジャパンSIMカード』がおすすめです。
かかる費用は、初期費用39ドル、維持費年8ドル(初年度無料)のみで、使わない月はなんと無料!(2024年9月時点)
このジャパンSIMカードの良いところは、ずっと同じSIMカード&電話番号だというところ。
一時帰国のたびに、SIMカードを買ったりする必要がないのは、とても便利です。(一時帰国前はいつも準備でバタバタ。そんな時に日本のSIMカードについて心配しなくて良いのは、かなり大きい!)
SIMカードは、世界中どこでも送料無料で配送してくれるのも嬉しいですね。

我が家は、一時帰国するときは、大抵実家に滞在しているので、電話をかける必要があるときは、家電や親のスマホを借りています。
なので、前記のデータ通信のみのeSIMだけで事足りていますが、そうでない場合、日本の電話番号も付与されるこちらの「ジャパンSIMカード」が便利だと思います。
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まとめ
今回は、アメリカ⇔日本間の航空会社(ANAとUnited)について、
- ANAとUnited、それぞれの座席、アメニティー、食事などを比較しました。
- ANAのプレミアムエコノミーの様子も!
- JFK(ジョン・F・ケネディー空港)で買えるお土産、ANAのラウンジもチェック!
- 国内線への乗継便に乗り遅れたときの日本の神対応に感動!
- セントレア(中部国際空港)の名鉄(名古屋鉄道)の問題点も。
などをまとめました。
ANAとUnitedとの違いだけでなく、空港でのトラブルもご紹介しました。
こういう事もあるのだなあと、少しでも頭の片隅に入れておいてもらえればと思います。
一時帰国については、こちらの記事をご覧ください。
本帰国については、こちらの記事をご覧ください。
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👉アメリカ生活で欠かせないアプリ、スマホSIM、VPN、オンライン英会話については、こちらの記事がおすすめ!



