みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
海外駐在が決定したみなさん!
ある日突然、会社から海外赴任の内示をもらい、赴任までの手続きはもちろんのこと、英会話についても不安に思われていませんか?
また、とりあえず赴任したけど、どういった英語学習をすれば良いか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
今回、在米6年目の駐在家族の視点から、『アメリカ駐在ファミリーおすすめ英語学習法』を、大人と子供に分けて、2記事に渡ってご紹介します。
本記事は、第1弾、『アメリカ駐在ファミリーおすすめ英語学習法➀「大人」編』です。
- 赴任前と赴任後、駐在員と帯同者に分けて、英語学習がどれくらい必要か、どんなものが良いか。
- 無料のESLクラス、現地のスクール、グループレッスン、オンライン英会話、ニュースのYouTube、アプリについて
- 日常生活でできること
をまとめました。
日本人にとって、海外赴任に伴う最大の悩みは、「英語」ですよね。私も夫も子供も、赴任前は英語は全く話せませんでした。
そんな私たちでも、試行錯誤しつつ、在米6年目の今では日常生活レベルでは、不自由なく英語で生活できるようになりました。
今回は、そんな私たち家族の経験談をご紹介します。
👉【海外赴任準備ガイド➀】『アメリカ赴任前やることリスト』は、こちらの記事をご覧ください。
👉【海外赴任準備ガイド➁】『アメリカ赴任後やることリスト』は、こちらの記事をご覧ください。
ただいま、作成中です。
駐在ファミリーの英語学習について
海外赴任が決まり、英語がすでに得意な方は良いのですが、ほとんどの方は、「英語なんて、学生時代が最後ですけど…汗」という感じだと思います。私も夫もそうでした。
ただ、「さあ、英語を勉強しよう!」と思っても、どうやってやれば良いか、大人と子供では違うのか、色々と疑問が出てくると思います。
英語学習には向き不向きがあると思うので、私自身も、私たちがやってきたことが100%正解ということは言いきれませんが、自分や家族の経験談がどなたかのお役に立てれば良いなという思いで、今回記事をまとめてみました。
まずは、勤め先に、英語学習の費用を負担してもらえるか(駐在員だけか、家族もか)を確認しましょう。
👉『アメリカ駐在ファミリーのおすすめ英語学習法➁「子供」編』については、こちらの記事をご覧ください。
海外赴任前
まずは、海外赴任前について、駐在員と帯同者に分けて、見ていきましょう。(駐在員については、夫にも話を聞きました。)
駐在員
駐在員については、赴任後すぐに英語力が必要ですし、勤め先が費用を負担してくれる場合が多いので、英会話スクールに通われる方が多いと思います。
ただ、週に数回英会話スクールに通っているだけでは、全く足りません。スクール以外にも、オンライン英会話やYouTubeなどで、少しでも多く、英語を聞き、そして口にすることが大切です。
家の近くのAEONに通っていました。週2日、1回1時間。4,5人のグループレッスンで、毎回決まったシチュエーションごとに、キーフレーズを使う練習をしていました。
数か月通いましたが、渡米後実際に英語の会議に出た時には、ほぼ聞き取れず途方に暮れました。
今思うことは、とにかく英語に触れる時間をできるだけ増やすこと!
英会話スクールで習ったキーフレーズを、オンライン英会話でも練習するなど、なるべくたくさん英語を使うようにすることが大事です。(オンライン英会話については、後述)
帯同者
オンライン英会話
一方、帯同者は、勤め先が費用を負担してくれない場合も多いので、自分も渡米後すぐに働く予定でなければ、無理してスクールに通う必要はなく、渡米前はオンライン英会話で耳慣らしをするのでも十分だと思います。(オンライン英会話については、後述。)
NHKゴガクの英語の番組
オンライン英会話に申し込むのもちょっと…という方には、無料でウェブサイトで聴けるNHKゴガクの英語の番組がおすすめです。(NHKゴガクについては、後述。)
ノー勉でも大丈夫!
忙しすぎて、渡米前に全く英語学習ができないという方も、とりあえずは大丈夫!
今は赴任準備に集中して、渡米して落ち着いてから考えましょう。
私自身も、ノー勉(あれ、これ今も使いますっけ?No勉強って意味です笑)で渡米したクチですが、どうにかなりました!
今は、赴任準備や子供のケアに努めて、自分の英語学習については、渡米後に考えるのでも十分間に合います。
海外赴任後
次に、海外赴任後について、見ていきましょう。
駐在員
駐在員は、渡米後は嫌でも英語に触れる機会が多くなりますが、それだけで英語力が上がるかと言うと、そうとは限りません。以下には、私の経験を書きたいと思います。
会社で同僚と話したり、会議に出たりしているので、数か月経てば何となく聞き取れる範囲、話せる範囲は広がりますが、どこかで頭打ちになります。
駐在員仲間で話をすると、みなさんどこかで限界を感じる(頭打ちになる)とおっしゃるので、ビジネスで通用する英語力を身に付けるには、きちんと意識して勉強を続けないといけないと感じます。
私自身の渡米後の英語学習は、単語学習(語彙力強化)、シャドーイング(リスニングとスピーキング強化)、オンライン英会話(スピーキング強化)を組み合わせて行っています。
語彙力、リスニング力、スピーキング力は関連するものの、それぞれ異なるスキルですので、別々に意識して学習する必要があると思います。
既に語彙力はあって、スピーキングの強化を重点的にしたいという方であれば、シャドーイングかオンライン英会話を採用するという形でも問題ないと思います。
リーディングとライティングは仕事で特によく使っていますので、私自身は特別な学習はしていません。
日々の業務に加えて英語学習を続けるというのはなかなかハードルが高いですし、渡米直後はモチベーション高く始めたとしても、どうしてもモチベーションには波が発生すると思います。
このため、私自身は、Studyplusというアプリを使って日々の学習を記録し、友人と励まし合いながら学習するという事をしています。
帯同者
私の場合、渡米直後は、生活の立ち上げや子供のケアなどで、2か月くらいは、とてもじゃないですが自分の英語学習に目を向けられませんでした。
この2か月間で、自分自身の英語力が必要だったのは、アメリカ入国の際の入国審査、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)の申請、州の運転免許証の取得手続きくらいだったと思います。
もちろん、このほかにも普段の生活や子供の学校とのやり取りなど、英語が必要な場面はありますが、この辺りのことは夫にも助けてもらうことができるので、何とかなります。
ただ、上記の3つは自分自身の手続きなので、私自身が英語で答える必要があります。(と言いつつも、夫に同席してもらえる場合は助けてもらえるので、そんなに心配しなくて大丈夫ですが。)
2か月を過ぎて、アメリカの生活も落ち着いてきた頃、やっと自分の英語学習に目を向けられるようになりました。以下には、時系列で私が今までやってきた英語学習法をご紹介します。
私は1度目の駐在生活では、アメリカで働く予定はなかったので、私の英語の目標は「いろんな国の人と友達になること」。
英語が話せなくても、クラスメイトに積極的に話しかけ、交流を持つように心がけました。
図書館の無料のESLクラス
1度目の駐在時、帯同者の英語学習の補助は出なかったので、まずは無料のクラスを探しました。
私がまず始めたのは、住んでいるタウンの図書館の無料のESLクラスです。
一般的に、タウンの図書館のクラスは、そのタウン在住者限定ですが、パラマス図書館(ニュージャージー州バーゲン郡)など在住者以外もクラスを取れるところもあります。有料のところもあります。
まずは、各図書館のウェブサイトで調べたり、直接図書館に問い合わせたりしてみましょう。
英語学習者向けの新聞
こちらの英語学習者向けの新聞「Easy English News」は、図書館のESLクラスのレッスンで使っていました。
こちら、無料配布している図書館もありますので、お近くの図書館で確認してみて下さい。
アメリカのニュースも分かりますし、アメリカの季節のイベントやイディオムも学べるます。
さらに、読者から募集する「This is your page」では、全米の英語が母国語でない人たちの体験談を読むことができて面白いです。
実は、私もこれに応募して、2回掲載されたことがあります!採用されると、20ドルの小切手をもらえますよ。
アメリカに来て驚いたこと、アメリカの好きなところなど、感覚が新鮮なうちに、みなさんもぜひトライしてみて下さい!
NHKゴガクの英語の番組
NHKゴガクの英語の番組は、1度目の駐在の時(2018年)は、ウェブサイトで海外からも聴くことができましたが、2023年9月現在、海外からは聴くことができません。渡米前の英語学習におすすめです。(NHKゴガクについては、後述。)
無料のスクール
Greater Bergen Community Actionという無料のスクールにも通いました。
事前に簡単なテストを受けて、クラス分けされます。ハッケンサック、クリフサイドパーク、オンライン(Advanced classのみ)があります。1クラス20人ほどです。
週2回で、1回3時間と結構がっつりで、宿題も出ましたが、ここで初めて日本人以外のお友達ができたり、各自料理を持ち寄るポットラックパーティーも経験出来たり、アメリカ生活を楽しめるようになりました。
ポットラックパーティーには、たこ焼きを作っていきました。
タコ以外に、スパム&コーン、ミニトマト&バジルなど、いろんな具材を入れてみましたが、喜ばれましたよ!
(宗教の関係で、食べられないものがある人もいるので、ポットラックパーティの際は注意しましょう。)
少人数のグループレッスン
無料の図書館のクラスに並行して、少人数のグループレッスンも始めました。当初は先生のお家で、コロナ後はオンラインで受けていました。
少人数なので、自分が英語を話す時間も長くなりますし、質問があったらすぐに聞けるので、このレッスンで、一気に英会話力がついたと思います。
教会のESLクラス
Presbyterian Church in Leoniaという教会で行われているESLの「American Culture」というクラス(この時の先生はもういません。)を取りました。コロナ禍だったので、オンラインでの開催でした。
アメリカの映画を見たり、本を読んだりして、ディスカッションをする形式で、毎週宿題もかなり大変でしたが、リスニング力、リーディング力、自分の考えを英語で述べる力が付いたと思います。
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」
1度目の駐在から本帰国した際、英語維持のために、家族でオンライン英会話の「ネイティブキャンプ」を始めました。2度目の駐在の今でも続けています。(オンライン英会話「ネイティブキャンプ」については、後述。)
ニュースのYouTube
私が、2度目の駐在で、視聴しているニュースのYouTubeは、「NBC News」の「Nightly News Full Broadcast」です。
毎日夜の10時にアップされる20分弱の動画で、その日のニュースの概要を知ることができます。(ニュースのYouTubeについては、後述。)
ニュージャージー州にあるスクール
以下に、ニュージャージー州バーゲン郡周辺の、私や友達が通っていたスクールをいくつか挙げてみました。
一般的に、9月、1月、4月から新しいクラスが始まることが多いので、その少し前に、募集が始まっているか、ウェブサイトで確認しましょう。
場所 | 補足説明 | |
Greater Bergen Community Action | Hackensack、Cliffside Park、オンライン | 無料。1クラス最大20人。 |
教会のESLクラス | Leonia (Presbyterian Church in Leonia) | 1クラス25ドル。(2クラス目以降、5ドル) Presbyterian Church in LeoniaのFacebook |
Bergen Community CollegeのESLコース | Paramus | ほとんどのコースは420ドル+教材代。十数種類のコースあり。コースは午前か夜。 |
Zoni Language Centers | NJのバーゲン郡周辺であれば、West New York, Palisades Parkなど | 数種類のコースあり。 |
家でできるおすすめの英語学習法
アメリカに来たら、とりあえず、まずは対面のESLクラスに行くことが第一です!
それとは別に、住んでいる場所に関係なく、家でできるおすすめ英語学習法を、以下にまとめました。
NHKゴガクの英語の番組
1度目の渡米後数か月は、NHKゴガクの英語のラジオ番組をウェブサイトで聞いてました。現在は、アプリもあります。
何度も聞き直せるので、英文を聞いてそれをノートに書き取る、ディクテーションをやってました。そして、その英文を何度も読む練習もしました。テキストがなくてもどうにかなります。
私のお気に入りの番組は、以下の3つです。
ラジオ英会話 | 1回15分。講師の声が良いのと、アシスタントとのやり取りが面白いです。 |
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ | 1回5分。司会は、関根麻里さん。いろんなストーリーを聞くことができます。 |
英会話タイムトライアル | 1回10分。日常で使うフレーズを学べ、シチュエーションに応じて即座に英文を作る練習ができます。 |
2023年9月現在、海外からは聴くことができなくなっています。(NHKラジオ:よくあるご質問)渡米前の英語学習として、ぜひ活用してみてください。
もちろん、海外でも、VPNで日本に接続して、聴くことができます。
※私は、「NordVPN」を使っています。日本のテレビ番組をTVerやAbemaで見ることもできるので、大活躍ですよ!紹介コードからの申し込みで、3か月無料になります。
👉「VPN」については、こちらの記事をご覧ください。
オンライン英会話
1度目の駐在から本帰国した後に、英語維持のため、オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」を家族全員で始めました。その後、再度渡米した現在も続けています。
オンライン英会話の効率的な使い方
そもそも、オンライン英会話は、どういう人に合うのでしょうか?
結論から言うと、私の個人的な意見としては、正直なところ、オンライン英会話だけで、英語を話せるようにはならないと思います。
オンライン英会話の効率的な使い方としては、
- 渡米前の耳慣らし
- 渡米後の対面のESLクラスなどの補助的なもの
- 本帰国後の英語保持
のためだと思います。
ですので、渡米後は、まずは、対面のESLクラスやスクールに行くことを強くおすすめします。
その後、ESLクラス以外のスキマ時間にも英語に触れたいという方、アメリカに住んで数年経ち、ESLクラスには通っていないけど英語を定期的に話したいという方に、オンライン英会話をおすすめしたいと思います。
我が家は「ネイティブキャンプ」をやっています
数あるオンライン英会話の中で、我が家は「ネイティブキャンプ」をやっています。特徴は以下のとおりです。
ネイティブキャンプの紹介コードから申し込むと、1,000円OFFクーポンがもらえます。(無料トライアル終了後、プレミアムプランへ移行すると、さらにAmazonギフト券5000円分ももらえます。)
このネイティブキャンプの中で、私のお気に入りの教材は、以下の2つです。
デイリーニュース | 世界の最新ニュースを選び、単語の練習、音読、いくつかの質問に対してディスカッションします。いろんなジャンル、レベルからトピックを選べます。 |
5分間ディスカッション | いくつかの簡単なテーマに沿って、ディスカッションします。デイリーニュースよりフリートークに近い感じで、たくさん自分から話したい人におすすめです。 |
そのほかにも、いろんなコンテンツがあります。
マンスリースピーキングテスト | 月1回、5分のテストです。AIが採点をしてくれ、自分のレベルを知ることができます。レベルに応じた教材の提案もしてくれます。 |
スピーキングトレーニング | シチュエーションに応じて英文を読むと、すぐAIが発音の採点をしてくれ、復習できるものです。 |
2023年7月には、会員数や教材数、使いやすさなど、オンライン英会話で1位を獲得したようです!(詳細は、ネイティブキャンプのYouTube参照👇)
ネイティブキャンプの特徴や受講の様子は、Instagramでも発信していますので、気になる方はそちらもご覧ください。
👉ネイティブキャンプについては、こちらの記事でも紹介しています。
アメリカのニュースを観る
駐在生活も数年になってくると、アメリカで何が起きているのかも知っておかないとなと思い始めました。我が家は、テレビの契約をしていないので、アプリやYoutubeでアメリカのニュースを見ることができないか探しました。
VOA LearningEnglish
「VOA LearningEnglish」は、英語学習者向けのポッドキャストのアプリです。ESLの先生に勧められました。
世界のニュース、アメリカの歴史や文化、グラマーやボキャブラリーのプログラムなどを視聴することができます。
ニュースは、英語学習者向けの簡易な表現を使っているので、理解しやすいです。
ニュースのYouTube
アメリカの4大テレビ局(NBC, CBC, ABC, FOX)のニュース番組は、すべてYouTubeチャンネルを持っています。
どのニュースが良いのかと色々調べていると、4大テレビ局はどこも思想的に偏りがある(特にFOXはトランプ寄りで有名ですよね。)ので、より中立的なニュースを観たいなら、日本のNHKのような立場のPBSや、海外メディア(イギリス)のBBCがおすすめのようです。
その中で、私は、「NBC News」の「Nightly News Full Broadcast」を視聴しています。毎日夜10時にアップされる約20分の動画で、その日のニュースの概要を知ることができます。
NBCを選んだ理由は特にはないのですが、アンカーのLester Holtの声が好きという事と、1日のニュースを20分以内にまとめてくれているという事が気に入っています。
速度を「0.75倍」にして聴いていますが、それでも半分も聞き取れない日もあります…。でも、アメリカでどんなことが起きているのかをざっくりと知ることができるので、なんとか続けています。
結局は、日常生活で英語で話すことが、一番の英語学習法!
以上、色々と英語学習法をご紹介してきましたが、最終的に思うことは、「日常生活で英語を話しまくること」が一番の学習方法です。
在米6年目の現在、私が英語学習として習慣的にやっていることは、
- オンライン英会話「ネイティブキャンプ」(1回25分、週2~3日)
- YouTube「NBC News」の「Nightly News Full Broadcast」を視聴(1回約20分、週2~3日)
- 図書館の無料のESLクラス(週1回約1時間)
- 日本人以外の友達とヨガ&ランチ(週1回約3時間)
- 平日の現地校の送迎時に、日本人以外の友達と話す(毎日約20分)
- 子供が日本人以外の友達とプレイデートする際に、そのママと話す(月数回)
です。
これは、私が数年かけて作り上げてきたルーティーンですが、渡米直後の方にもできる、日常生活に組込むことができるおすすめの英語学習法を以下にまとめました。
ここで大事なのは、「間違いを気にしない」こと。
最初は、誰でもきれいな文章なんて作れません。単語や身振り手振りだけでも全く大丈夫です。
相手にどう思われるかは考えず、とりあえず自分が「英語で人と話せた」という事実を作ることを目指しましょう。
そして、数分でも英語で会話できたら、自分を褒めてあげましょう!その経験が大きな一歩となり、モチベーションが上がって、次へ繋がっていくと思います。
まとめ
今回は、『アメリカ駐在ファミリーおすすめ英語学習法➀「大人」編』として、
- 赴任前と赴任後、駐在員と帯同者に分けて、英語学習がどれくらい必要か、どんなものが良いか。
- 無料のESLクラス、現地のスクール、グループレッスン、オンライン英会話、ニュースのYouTube、アプリについて
- 日常生活でできること
をまとめましたが、いかがでしたか?
英語学習って本当に難しいですよね。向き不向きがありますし、人それぞれ性格もあるので、万人に当てはまる正解なんて、正直ありません。
私も、渡米当初はとにかくがむしゃらに色々と試していました。そして、数年かけて、自分のルーティーンを徐々に作り上げてきたという感じです。
在米6年目の今では、日常生活は送れますし、電話も一人でできるようになりましたし、日本人以外のお友達もいます。
しかし、もっとスムーズに話したい、もっと自然な表現を使いたいなど、今でも英語に自信を持てるレベルでは全くありません。
個人的には、私たち日本人は、どれだけ頑張ってもネイティブにはなれるわけではないなと思っているので、この英語学習というのは一生続くのだろうなと思います。
ですので、はじめから効率性を考えすぎず、とにかく色々試してみて、これなら続けられそうだというものをご自身で見つけてください。
その過程で、今回の私たち家族の経験談が少しでもお役に立てたら嬉しいなと思います。
ところで、こんな記事を書いている私ですが、「もう英語なんて嫌だ!」と思ったことは何度もあります。上達したかなと思っていても、全く聞き取れない、全く話せないという日があったり、本当に打ちのめされることが多々あります。
そんな時は、思い切って休むのも大事!!日本語のテレビを観たり、日本語の本を読んだり、日本人のお友達と遊んだりして、リラックスしましょう。
この記事を読まれている方は、いろいろと学習方法を調べたり、試されたりされているような、とても頑張り屋さんな方が多いと思います。
私たち海外在住者は、海外で生活しているだけでもすごいこと!学習法なんて調べだしたらキリがないので、みなさんも無理せず、自分がやれることからやっていきましょうね!
👉『アメリカ駐在ファミリーのおすすめ英語学習法➁「子供」編』については、こちらの記事をご覧ください。
👉英検海外受験については、こちらの記事をご覧ください。
👉アメリカ生活で欠かせないアプリ、スマホSIM、VPN、オンライン英会話については、こちらの記事がおすすめ!
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