みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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みなさんは、アパートメントに住んでいますか?それとも一軒家に住んでいますか?
我が家もトータル8年目の駐在生活に突入しましたが、1度目の駐在ではアパートメントに住み、2度目の駐在では、念願の一軒家に住むことにしました。
入居したのは秋。あの頃は、落ち葉掃除が大変だなあと思っていましたが、まさか春にさらに大変なことが待ち受けているとは知りませんでした…。
今回は、
- アメリカの一軒家のお庭問題について
- たんぽぽとの戦いの様子(除草剤、引き抜く道具もご紹介!)
- たんぽぽに関する様々な意見(インスタでもらったDMもご紹介!)
- アメリカ人のたんぽぽに対する考え方が分かる絵本もご紹介!(めっちゃ可愛いので、ぜひ読んでほしい絵本です。)
我が家の「たんぽぽとの壮絶な戦い」の様子、ぜひご覧ください!
アメリカの一軒家のお庭問題

1度目の駐在では、海外生活が初めて&子供が小さかったので、便利なアパートメントに住んでいましたが、2度目の駐在では、子供もある程度大きくなってきたので、一軒家に住むことにしました。
アパートと違い、一軒家は、家や庭の管理を自分でしないといけません。
特に、庭の管理を怠ると、ご近所さんから「この家はちゃんと管理ができない家だ」と思われると聞いていたので、そこは特に気をつけようと思っていました。
我が家は、庭の手入れ(芝刈りや落ち葉掃除)を業者に依頼する料金は家賃に含まれていないので、自分たちで管理をしないといけません。

もちろん、自分たちで業者の料金を負担すればよいのですが、初年度は「アメリカの一軒家の大変な面も経験してみたい。とりあえず、自分たちでやれるところまではやってみよう。」と思っていました。
4年目の現在も、業者に頼まず、自分たちで何とか管理しています。
入居したのは秋だったので、最初の大仕事は、庭の落ち葉掃除。そして冬の雪かき。
これらはもちろん大変ではありましたが、数日の事ですし、子供たちも楽しんで手伝ってくれたので、なんとかクリアできました。
たんぽぽとの戦いは、突然始まりました。

4月のある日の午後、子供を学校に迎えに行くため玄関を出ると、フロントヤードにぽつぽつと何やら黄色いものが…。
「あ、たんぽぽだ。これって確か抜いた方が良かったんだよね。」と思った私は、その時は、黄色い花の部分だけ摘み取って終わりました。
そして、次の日、また午後のお迎えの時間に玄関を出ると、昨日の倍くらいの数のたんぽぽが!!
これは何か嫌な予感がするぞと思い、お迎えの時に、在米歴が長いフィリピン人のお友達に話すと、「You need to kill them.」と言われました。理由は、たんぽぽは生命力が強く、芝生を枯らしてしまうからとのこと。
アメリカでは、庭の芝生はグリーン一色であることがとても大事で、たんぽぽや雑草が生えていると見栄えが悪くなるので、良くないことだとされています。
私としては、もともと黄色いたんぽぽは可愛くて好きでしたし、子供たちも好きなので、見栄えの観点だけであれば、たんぽぽが咲いていても良いんだけどなと思っていました。
ただ、
- ご近所さんの庭に、綿毛が飛んで行くのは申し訳ない
- 借家なので、たんぽぽが芝生を枯らしてしまうと、大家さんから何を言われるかわからない
という点から、たんぽぽを駆除することにしました。
その日の帰宅後、私はすぐさまたんぽぽ駆除に取り掛かりました。
30分かけて、その日咲いていたすべてのたんぽぽの花を摘み取り、「よし、これでOK!」と満足して、家の中に入りました。
こうやってたんぽぽと戦いました。
そして、3日目。見事に、昨日よりたくさんのたんぽぽが可愛らしく咲き誇っていました。
➀つぼみを取る

「これは長い戦いになりそうだ。」と思った私は、まず敵を知ることが大事だと思い、たんぽぽをよく観察してみました。
すると、花が咲いているたんぽぽの根元に5つくらいつぼみがあるのを見つけました。
「ゴキブリは、1匹見つけたら30匹いる」と言われますが、「たんぽぽは、1本咲いていたら5つつぼみがある」と思って間違いないです。
今回は、花だけでなく、根元のつぼみもすべて取り除きました。
➁根っこから抜く

4日目。まだまだ戦いは終わる気配を見せません。
この日は、花やつぼみだけでなく、家族全員でスコップを手に、根っこから掘り起こしました。
根っこを途中でブチブチ切ってしまう私とは異なり、長女が掘り起こした根っこがすごかった!!(上の写真)
ちょっと恐怖すら覚える、立派な根っこ…。そりゃ、花を摘むだけじゃ、全く太刀打ちできないよね…汗。
みんなで、1時間くらいかけて、その日咲いていたすべてのたんぽぽを掘り起こしました。
5日目以降も、毎回全部抜くのに、翌日にまた咲くという繰り返し。これが、なんと3週間以上も続きました。
➂除草剤をまく


たんぽぽを根っこから掘り起こすのと並行して、除草剤もまきました。
芝生に生えている雑草には、「Lawn Weed Killer」のものを使いましょう。
除草剤をまくのは、晴れて、風の弱い日がベストです。また、根に栄養が戻る9~11月にまくのが良いようです。


ただし、除草剤は、現に咲いている花や葉っぱは茶色くしますが、根元のつぼみ、ましてや根っこまでは効きません。やはり、根っこから引っこ抜くのが一番良いです。



今回調べてみて、初めて「除草剤をまくのは、秋が良い。」と知りました。
今年の秋に除草剤をまいてみて、またその様子をレポートします。
ちなみに、コンクリートの隙間などに生えている雑草には、「Weed & Grass Killer」を使います。
こちらを芝生に生えている雑草にまくと、芝生まで枯らすので要注意。


たんぽぽに関する様々な意見
今年の4月、「たんぽぽとの戦いが始まった」旨をインスタのストーリーで流したところ、たくさんのDMをいただきました。
何名かのメッセージを、以下にご紹介します。
たんぽぽ初めまして派

たんぽぽ綺麗~と思っていました。
夫から、たんぽぽは雑草らしいと聞いて疑っていたのですが、本当なんですね!!

初めてのたんぽぽです!
引っこ抜かないとどうなりますか?増殖することでなにが起こるのですか?

数本生えてるけど、これは抜いておかないと酷いことになる?
娘がたんぽぽ嬉しくて、この前水あげてたけど…笑。

先月こちらへ来て、可愛いたんぽぽの写真を母に送ったら、「芝生枯らすで。」と一言返ってきました。なんだそのリアクション笑と思ってましたが、今回のインスタのストーリーを見て、大爆笑しました。確かにすごい生命力…。
綿毛飛ばすの楽しみにしてたけど、ダメなんですね~。
私自身も、たんぽぽは黄色くて可愛いし、春の訪れを感じられるので、昔は好きでした。残念ながら、今は、ただただ憎き存在になってしまいました…笑。
たんぽぽ駆除派

私も毎日コンニャローと思いながら引っこ抜いています。
昔は綿毛フーフーしていましたが、今は憎き雑草です。

目の前のを抜いたら、後ろに生えてきてた…みたいな早さと生命力!

雑草って生命力強すぎるので、文字通り「根こそぎ」取らないと再生してきますよね。

根っこが長すぎて太刀打ちできません。引き抜く道具まで買ってがんばったのですが、それでもなかなか抜けないです。
この生命力があったらなーとうらやましく思いながら、たんぽぽを摘む毎日です。
みなさん、私と同じように、たんぽぽとの戦いに挑んでいますね~。お互い頑張りましょう!
たんぽぽ擁護派

みつばちにとって、たんぽぽは冬が明けた後の最初の食事。
みつばち保護の観点から、他の花が咲くまで、たんぽぽはを摘まないでください。

お隣さんに、たんぽぽは抜くべきか?薬をまくべきか?と話したら、「いい質問ね!たんぽぽを抜くかどうかは、昔からずっとディベートされてきていることよ。」と言われました。
ちなみに、お隣さんは「たんぽぽは可愛いし、蜂のご飯にもなるから、抜かずに置いておく派よ!」と言っていて、お向かいさんも裏の方もたんぽぽ抜かなくてOKなようなので、子どもたちには遠慮なく綿毛を吹かせて遊ばせています。
こちらの最後のコメントが、一番現状を表していますね!
周りの家がたんぽぽに寛容であれば、必ずしも駆除しなくても良いのかなという気もしますね。
ChatGPTはこう言っています。
ChatGPTにも、たんぽぽについて聞いてみました。
- Qアメリカでのたんぽぽのイメージは?
- A
いわゆる郊外の住宅地では、「芝生=きれいに均一に整っているのが理想」という文化が強いです。
そのため、タンポポ(=雑草)が目立っていたらり、芝がまばらだと、「手入れしてないな」と思われることはあります。
特にHOA(住宅管理組合)がある地域だと注意されることも。ただ最近は、自然志向(pollinator garden)、ミツバチ保護の考え方も広がっていて、あえて残す人も増えています。
- Qたんぽぽの生命力が強い理由は?
- A
たんぽぽは、かなり戦略的に強い植物です。
① 深い直根(ちょっこん)
- 地中に20〜30cm以上の太い根
- 上だけ抜いてもすぐ復活
➁種の拡散力が異常
- 綿毛で風に乗って遠くまで飛ぶ
- 1株で数百の種
③ 環境耐性が高い
- 芝生の隙間に入り込む
- 踏まれてもOK
- 痩せた土でもOK




最近では、これだけ長く伸びた綿毛を見ると、鳥肌が立ちます…汗。
- Qたんぽぽは芝生を枯らす?
- A
直接「毒」で枯らすわけではないですが、
- 栄養・水の奪い合い
- 日光の遮り
- 根のスペース競争
で、芝生を弱らせて結果的に枯らすことはあります。
たんぽぽに関する本
ここでは、私が見つけた、たんぽぽに関する本を紹介します。
「Dandy」という絵本

こちらの英語の絵本「DANDY」は、ちょうどたんぽぽとの初めての戦いが始まったころに、図書館で見つけました。
庭の芝生をきれいに保つことに命を懸けているライオンのパパ。ある日、庭にたんぽぽが一輪咲いているのを見つけます。
パパは、「これは雑草だから、刈り取らないといけない。」と言いますが、娘(Sweetie)は「これはお花だよ。名前はCharlotte。」とたんぽぽを可愛がります。
パパは、Charlotteがご近所さん(彼らもパパ)に見つからないように願いますが、見つかってしまい、彼らから、Charlotteを刈り取るようにプレッシャーをかけられます。


パパは、何度もCharlotteを刈り取ろうと試みますが、そのたびにSweetieに見つかり、目的を果たせません。
ある日、Sweetieが外出している間に、Charlotteを刈り取ろうとすると、そこにはSweetieの手紙が!
娘がこれほどまでに可愛がっているCharlotteを、刈り取ることが出きないと、パパは泣きだします。ご近所さんも、そのパパの気持ちに心を打たれます。


気が抜けたのか、パパはペンチをCharlotteの上に落としてしまいます。パパとご近所さんは、Charlotteを助けるために治療をし、Charlotteは無事元気になりました。
その後、Charlotteは2,3,4と増え、Sweetieは「パパ、みんな美しいでしょ?」と嬉しそうに話しました。


芝生をきれいに保つことに命を懸けるパパの描写が自分と似ていて、クスっと笑ってしまいました。
Sweetieが本当に可愛くて、この本を読んだ当時は、たんぽぽを引っこ抜くのに少し抵抗がありましたが、今では遠い過去の話になってしまいました笑。
日本の国語の教科書「たんぽぽのちえ」

娘が小学2年生の時の日本語の国語の教科書に、「たんぽぽのちえ」というお話がありました。
たんぽぽが、自分の子孫を増やすために、いかに知恵を使っているかという内容なのですが、ただただ「恐怖」しかありませんでした笑。
ほんとたんぽぽの生命力には、感心しますよね!


まとめ
今回は、我が家の「たんぽぽとの壮絶な戦い」について、
- アメリカの一軒家のお庭問題について
- たんぽぽとの戦いの様子(除草剤、引き抜く道具もご紹介!)
- たんぽぽに関する様々な意見(インスタでもらったDMもご紹介!)
- アメリカ人のたんぽぽに対する考え方が分かる絵本もご紹介!(めっちゃ可愛いので、ぜひ読んでほしい絵本です。)
をまとめました。
インスタのポストをきっかけに、たくさんの方から反応をいただき、今回の記事作成に至りました。コメントをくださった方、本当にありがとうございました。
たんぽぽ一つから、アメリカ人の庭やたんぽぽに対する考え方にまで発展するなんて、なかなか面白い体験でした。
今後も、アメリカ生活のふとした日常もアップしていきたいと思っていますので、お楽しみに!
こちらの記事も、インスタでみなさんの関心が高かった話題です。
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