みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさん、せっかくアメリカに住んでいるなら、アメリカならではの体験をしてみたくありませんか?
今回は、ジャンプあり、ウィーリーあり、最後にはクラッシュ!これぞアメリカンなモータースポーツイベント、モンスタージャム(Monster Jam)体験談です。
- モンスタージャムとは?
- チケットの買い方、実際の席から撮った写真とともにご紹介
- 会場(メットライフスタジアムinNJ)に持ち込めるもの、実際に持っていったもの
- 実際に観戦したモンスタージャムの詳細
についてまとめました。
👉YouTube動画では、モンスタートラックたちの爆音(と私の叫び声)にご注意ください笑。
モンスタージャムとは?
モンスタージャムは、1992年にアメリカで始まったモータースポーツイベントです。主に、アメリカとカナダをツアーで回っていますが、ヨーロッパなどでも開催されています。日本でも過去に数回開催されました。
巨大なタイヤを持ち、いろんなデザインを施したモンスタートラックたちが、爆音をあげ、いろんなパフォーマンスをする大迫力なイベントです。
➀トラック2台がコースを走ってタイムを競うカーレース(Racing)
➁二輪走行のスキルを競うレース(Two-wheel Skills)
➂フリースタイル(Freestyle)
の3部構成で、約3時間でした。
➁の二輪走行のスキルを競うレースと➂のフリースタイルでは、観客がスマホで投票することもできます。(Judges Zone)
チケットはどうやって買うの?
レースのチケット
モンスタージャムチケットから購入します。2歳以上はチケット購入が必要です。
チケットを購入する際、どの席が良いのか迷いますよね。もちろんなるべく良い席で見たいけど、お値段の兼ね合いもあるし、なかなか難しいところですよね。。。
今回私が見に行った場所は、ニュージャージー州のEast Rutherfordにあるメットライフスタジアムです。
同じ日にお友達2人も見に行っていたので、私とお友達2人のそれぞれの席を写真付きでご紹介します。
➀2階席203A/11列目 1人51ドル
屋根なしで、日焼け対策は必須です。砂埃が来る心配はありません。
2階席でしたが、遠すぎるという感覚はなく、スタジアム全体の雰囲気を味わえて良かったです。
念のため、耳栓代わりに子供用にヘッドフォンを持参しましたが、必要ありませんでした。
トラックの停車場に近く、多くのトラックを近くで見れるサイドでした。
➁1階席117/18列目 1人95ドル
[以下、お友達談]
屋根なしで、日焼け対策は必須です。お腹に響く爆音を感じます。3歳の息子はヘッドフォンをして、怖がらずに過ごせました。
会場図126の前あたりにある、宙返りのための壁(バックフリップウォール)が近かったので、エキサイティングな体験ができました。
心配な砂埃は席まで届く事は無いのですが、アレルギーが心配な方は、もう少し距離のある席が良いかもしれません。
➂2階席207C 1人約110ドル
[以下、お友達談]
砂埃が来ないように2階席を選びました。コーナー席で、とても見やすかったです。
シートもフカフカで、食事も屋内で食べられるちょっとVIPな席でした。
ちなみに、サイトからチケット購入手続きを進めていくと、税や手数料がかかり、最終的にはなかなかのお値段になりますので、ご注意を。
私の場合、チケット自体は51ドル×4人でしたが、税と手数料だけで4人で80ドル以上かかりました。何なんでしょうね…この手数料って…。
ピットパーティー
レースの前に、モンスタートラックやドライバーの近くに行き、写真を撮ることができたり、サインをもらえたりする「ピットパーティー」というイベントもあります。こちらは別途チケットの購入が必要です。
駐車料金
駐車料金は、当日現地で支払いました。現金かクレジットカード払いです。
どんな準備が必要なの?
各会場によって持ち込めるものは異なります
各会場によって、持ち込める手荷物の大きさや入り口でどんなチェックをされるかは異なります。事前に調べましょう。
今回私が見に行った、ニュージャージー州のメットライフスタジアムでは、
- かばんは、透明で、12インチ×6インチ×12インチ以下。or 1ガロンのジップロックバッグ。1人1個。
- 4.5インチx6.5インチ以下の財布。
- 食べ物は、透明の袋に入れてあれば持ち込み可。
- 水やソフトドリンクのペットボトルは、20オンス以下のサイズは持ち込み可。
- ベビーカーは、持ち込み不可。
- 傘は持ち込み不可。折り畳み傘も禁止です。(メットライフスタジアムは屋根がない席が多いので、雨の場合はレインコートが必要。)
など、細かいルールがあります。(上記は2023年5月現在のルールです。参照→Carry-In Policy)
実際何を持って行ったの?
ここでは、私が実際に持っていたものをご紹介します。
- ヘッドフォン(イヤーマフの代わりに。大音量なので、子供にはイヤーマフが必要とウェブサイトにも書いてありました。)
- ペットボトルの水(屋外なので、夏は暑いです。)
- 帽子、タオル(屋根がない席は、日焼け対策が必要です。)
- 双眼鏡(遠い席はある方がベター)
会場のメットライフスタジアムへ
駐車場
駐車場入り口で、25ドルを払いました。支払いは、現金でもクレジットカードでも可能ですが、現金しか使えないレーンがあったので要注意です(私の場合、並んでいる途中で、ここは現金のレーンだけど大丈夫かスタッフが尋ねてくれました。)。
駐車場の車の停め方ですが、日本のように、会場に近い方から停めていくわけではないのが驚きでした。あえて会場から遠い場所に停め、バーベキューをしている人もちらほら。これもアメリカならではです。
帰りに出口に近い方がスムーズに出られるという理由から、そういう意味でも会場から離れた場所に駐車するのもありかなと思いました。
駐車場には、ピットパーティーの後だったのか、この後レースに出るモンスタートラックたちが停まっているのを、フェンス越しに見ることができました。トラックたちが爆音を上げ、会場へ向かうところも見れ、テンションが上がりました!
私の場合は、イベント開始の1時間以上前には会場に着いていて、これを見ることができました。
手荷物検査
メットライフスタジアムでの手荷物検査のゲートは、こんな感じです。スマホやカメラ、充電器などは、ゲートの横のテーブルに置きます。
ショップ
スタジアムの中には、モンスタージャムのオリジナルTシャツやグッズを売るショップや、フードショップなどがありました。ただ、正直グッズはネットで買う方が断然安いです!
アメリカ人は、イベントのTシャツが大好きで、家族全員でお気に入りのモンスタートラックのTシャツを着ている人たちもたくさんいました。子供たちは、お気に入りのモンスタートラックのおもちゃを持ってきていました。
👉モンスタージャムのグッズは、現地よりオンラインの方が断然安いです!家族全員でおそろいのTシャツを着て出かけるのも楽しいですよね。
「Monster Mom」って、なんか他の意味に取られそう笑。
いよいよレース開始です!
レースが始まる前も、観客を飽きさせないために、スクリーンで過去のツアーの映像を流したり、YMCAをみんなで歌ったりしていました。国歌斉唱の時には、観客もみんな起立していました。
➀ まずは、トラック2台がコースを走ってタイムを競うカーレース
いよいよレース開始です!
カウントダウンの後、爆音とともに色とりどりのモンスタートラックたちが登場しました。
この日は12台。サメ、翼のついたドラゴン、耳としっぽがついた犬、モヒカン、トゲトゲなど、様々な形のモンスタートラックたちがお目見えしました。
全部のトラックが一斉に走っているのを見られるのはこの時だけでしたので、写真を忘れずに!
第1部は、トラック2台がコースを走ってタイムを競い、勝ち上がっていくトーナメント方式です。
コーナーを最短距離で回るスキルが必要で、コーナーを攻めすぎて故障して停まってしまうトラックもあり、ハラハラドキドキでした。
結局決勝に残った2台は、どちらもノーマルな形のトラック。デコレーションが少ない方が、車体が安定してスムーズに走れるんだろうなと思いました笑。優勝者の女性ドライバーは、嬉しさのあまりバク転をしていました。
➁次に、二輪走行のスキルを競うレース
続いて、第2部は、二輪走行のスキルを競うレースです。トラック1台につき、2種類の技を行い、点数で競います。
片側の車輪だけで走る片輪走行、後輪だけで走るウィーリー、前輪だけで走るノーズウィーリーなど、大技が決まると会場も盛り上がります。
この日は、片輪走行が一番長かった、ドラゴン型の赤いトラックが優勝しました。
この後、休憩に入りました。その間に、ショベルカーがレース場の土を平らにする作業を見ることができ、それもまた面白かったです。
➂最後は、モンスタージャムの醍醐味、フリースタイル
休憩をはさみ、いよいよモンスタージャムの醍醐味、第3部のフリースタイルが始まりました。トラック1台につき、持ち時間120秒で、点数で競います。
とにかくたくさんジャンプするトラック、遠くまでジャンプしようとするトラック、そして、壁を使って宙返り(Backflip)するトラックなど、それぞれのドライバーによって特色がありました。
順番が後になるほど、土の状態も悪くなるし、前の人が大技をやった後は、それを上回る技が必要になってくるなど、ドライバーたちの技の駆け引きも、見ていて面白かったです。
持ち時間を使い切らずに、ラスト30秒を過ぎたらひっくり返るという流れが、会場も盛り上がっていたので、最後の方はみんな早くひっくり返るためだけにめちゃくちゃに運転しているように見えました笑。
優勝者は、唯一宙返りを成功させたサメ型のトラックでした。
レースがすべて終わった時には、レース場にはひっくり返ったトラックが3台、傷だらけのトラックが数台あり、このイベントの激しさを物語っていました。
レース途中に故障したトラックがけん引される姿は、何やら痛々しく思えましたが、バックヤードで修理されて、すぐに戻ってきていました。同じトラックが何度も故障しては運ばれ、修理されては戻ってきていたので、レース途中で故障するのは普通なのだなと思いました。
まとめ
今回は、これぞアメリカンなモータースポーツイベント、モンスタージャム(Monster Jam)について、
- モンスタージャムとは?
- チケットの買い方、実際の席から撮った写真とともにご紹介
- 会場(メットライフスタジアムinNJ)に持ち込めるもの、実際に持っていったもの
- 実際に観戦したモンスタージャムの詳細
をまとめました。
巨大なモンスタートラックが、ジャンプしたり、クラッシュしたりする、アメリカならではの大迫力のイベントで、大人も子供も大興奮でした!
ほかの州でも順次開催される予定なので、ぜひともモンスタージャムのサイトをチェックしてみてください。
👉YouTube動画もご覧ください。モンスタートラックたちの爆音(と私の叫び声)にご注意ください笑。
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