みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさん、春になりましたね~!ニュージャージーでも、桜(cherry blossom)やラッパスイセン(daffodil)、モクレン(magnolia)など、たくさんの花が咲いていますね!
今回は、ブロンクスにある『ニューヨークボタニカルガーデンのオーキッドショー』に行ってきました。
- ニューヨークボタニカルガーデンの基本情報
- オーキッドショーの基本情報
- 実際にオーキッドショーへ行った様子
- 可愛いグッズがたくさんのショップもご紹介
です。
色とりどりの華やかなオーキッド(ラン)に癒されましたよ。
ニューヨークボタニカルガーデンとは?
ニューヨークボタニカルガーデン(ニューヨーク植物園、New York Botanical Garden)は、1891年に設立され、100ヘクタールもの広さがある植物園です。
園内には、ビクトリア様式の温室、図書館、バラ園、子供向けエリアなどがあります。
ニューヨークの原生林がそのまま残されていたり、川(Bronx River)も流れているので、ちょっとした林を散歩するような感じの場所もあります。
場所は、ブロンクスにあり、近くにはブロンクス動物園があります。
ニュージャージ側からだと、ジョージワシントンブリッジを渡って少し北へ向かった場所にあるので、車で行きやすいです。
ちなみに、桜祭りで有名なブルックリンボタニックガーデンとは、全く別の場所なのでご注意ください。(私自身間違えてました…)
住所 | 2900 Southern Blvd, The Bronx, NY 10458 |
営業時間 | 火~日、祝日の月曜日:10am-6pm ※季節によって変動あり。 休館:祝日でない月曜日 |
料金 | All Garden Pass(すべてのエリアに入れます。) 2歳未満:無料、2歳~12歳:15ドル、大人:35ドル、学生(ID必要)・65歳以上:31ドル Admission Grounds Admission(Grounds Admissionは入れるエリアが限られています。) ニューヨーク市民限定(ID必要)。現地でチケットを購入。 2歳未満:無料、2歳~12歳:4ドル、大人:15ドル、学生(ID必要)・65歳以上:7ドル ※毎週水曜はニューヨーク市民はGrounds Admissionが無料です。水曜の10am-11amは、ニューヨーク市民以外も無料です。 メンバーシップは、95ドルからあります。Membership 駐車場 22ドル(メンバーだと、各種割引あり。)Parking |
ウェブサイト | New York Botanical Gardenのウェブサイト、園内Map |
- All Garden Passで、園内を周遊するトラムにも乗れます。
- モバイルガイドがあります。
オーキッドショーとは?
「The Orchid Show」とは、毎年2月後半から4月後半に行われるランの展示会です。2023年は4月23日までです。
2024年は、2月17日から4月21日です。
場所は、メインエントランスから入り、左の方に歩いていくとある、「Haupt Conservatory」という名前の温室です。温室の各部屋にランが美しく飾られます。
決まった日付の夜に開催される「Orchid Nights」は、21歳以上限定で、音楽が流れ、お酒や食事を楽しめるようです。
毎回テーマが違い、2023年は「Natural Heritage」と題されたLily Kwongさんによるデザインです。
👉デザイナーのLily Kwongさんのインタビューはこちらです。
実際にオーキッドショーに行ってきました。
3月の最終週に、オーキッドショーを見に行きました。
温室の入り口を入ると、まず最初に、プール内に美しく展示されたランが目に飛び込んできました。
こちらのドームの部屋は、天井も高く、ガラス越しに青空が見えて、とても気持ち良いです。水面に色鮮やかなランが映る様子もきれいでした。
日本では、ランと言えば、鉢に入った胡蝶蘭を思い浮かべますが、こちらの「木にくくり付ける」という展示方法がとても面白く感じました。ランにいろんな色や大きさがある事にも驚きました。
池のある部屋では、ぶら下がった鮮やかな緑色のランがきれいでした。
小さいランたちも可愛かったです。
熱帯エリアとサボテンエリアをつなぐトンネルには、布のデコレーションがありました。人が通るたびに、布が風に揺れてとても神秘的でした。
サボテンエリアは、大小さまざまなサボテンがあり、テンションがあがります。サボテンってなんか可愛いですよね!
こちらでは、空中に浮いています。
クライマックスは、岩とランのコラボレーションでした。ここでは、多くの人が写真撮影をしていました。
最後の通路にあった、ブラシのような赤い花、その名も「ブラシノキ」が面白かったです。
どうやったら花の写真をきれいに撮れるの?
ところで、みなさん、花の写真ってどうやったらきれいに撮れるのか、ご存じですか?
今回一緒に行ったお友達は、写真を撮るのがとても上手なので、撮り方を教えてもらいました。
ランやモクレンと一緒に写真を撮るときは、花を自分たちの顔の前にして撮ると良いそうです。
地面に咲いている花のアップを撮るときは、しゃがんで花の高さにカメラを合わせることが大事だそうです。
毎回写真を撮るのには、命かけてます。今回、自分がこんな格好をして写真を撮っていることを初めて知りましたw。
オーキッドショーは毎年デザイナーが変わるので、ディスプレイやコンセプトも毎年違い、その変化を楽しみに来るのも粋です。
オーキッドショー以外の期間でも、温室はマイナスイオンであふれているので、何度も来たくなりますよ。
ニューヨークボタニカルガーデンのショップ
メインエントランスを入って右手に、ショップがあります。Shop
ステーショナリー、ペーパークラフト、本、テーブルウェア、アクセサリーなど、いろんなグッズを扱っています。この時期は花柄の商品が多く、とても華やかでした。
プラントや花の種も買えます。
まとめ
今回は、ブロンクスにある『ニューヨークボタニカルガーデンのオーキッドショー』について、
- ニューヨークボタニカルガーデンの基本情報
- オーキッドショーの基本情報
- 実際にオーキッドショーへ行った様子
- 可愛いグッズがたくさんのショップもご紹介
をまとめました。
今回は平日に訪れましたが、ご年配の方がたくさんいらっしゃっていました。ご夫婦やお友達と談笑しながら、ゆっくりとランを見ている姿がとても素敵でした。
みなさん、春の始まりを告げるイベントを毎年楽しみにされているんだろうなと思いました。
秋冬にはホリデートレインショーが行われます。こちらも毎年大人気です。
アメリカでも桜を楽しみたい方には、こちらの記事がおすすすめです。
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