みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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ニューヨーク観光と言えば、みなさんはどこを思い浮かべますか?
タイムズスクエア、五番街、メトロポリタン美術館、ブルックリンブリッジなどがありますが、その中でも最も有名な観光地は、何といっても『自由の女神』だと思います。
今回は、ニューヨーク観光の目玉である『自由の女神』について、
- 自由の女神の基本情報
- チケット購入方法、持ち物など
- 実際に訪れた様子(台座まで行きました。)
- 博物館やショップについても
をまとめました。
ニューヨークに来たら、一度は訪れたいマストシーな観光地です。この記事を参考にして、ぜひみなさんも行ってみて下さい。
自由の女神の基本情報
基本情報

自由の女神(Statue of Liberty)は、アメリカのニューヨーク湾のリバティ島にある像です。台座の下からトーチ(たいまつ)までの高さは、93mにもなります。
正式名称は、世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)というそうです。
アメリカの独立100周年を記念して、独立を支援したフランスから贈られ、1886年に完成しました。1924年にアメリカのNational Monumentに指定され、1984年には世界遺産にも登録されました。
右手には、トーチを掲げ、左手には、アメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」とローマ数字で刻印された銘板を持っています。
王冠の7つの突起は、七つの大陸と七つの海に自由が広がるという意味を表しています。
営業時間 | 毎日:9am-6:30pm。女神像への最終入場は5pm 休業:サンクスギビングデー、クリスマス |
所在地 | Liberty Island New York, NY 10004 Google Map |
ウェブサイト | Statue of Libertyのウェブサイト |

リバティ島は、地理的には、ニュージャージー州の海域にありますが、行政上はニューヨーク州に属するそうです。
チケットの種類

自由の女神像自体への入場は無料ですが、自由の女神があるリバティ島に行けるのは、Statue City Cruises ferryのみなので、そのフェリーチケットを購入する必要があります。
フェリーのチケットの種類は、以下のとおりです。
それぞれ出発地が、New York City(Battery Park)とJersey City(Liberty State Park)があるので、お間違えのないように。
Adult(13-61歳) | Child(4-12歳) | Senior(62歳以上) | |
一般(General) | $25.50 | $16.50 | $22.50 |
台座まで(Pedestal) | $25.80 | $16.80 | $22.80 |
王冠まで(Crown) | $25.80 | $16.80 | $22.80 |
※チケットの時間は、荷物検査場に並ぶことができる時間です。フェリーに乗れる時間ではありません。
※台座と王冠のチケットは、荷物検査場に優先的に入れます。(Priority entry into the Screening Facility Queue saves you wait time at the departure point.)
※王冠へ行くには、身長制限(107cm以上)や枚数制限などがあるので、詳細をよく読んでから、購入しましょう。
※出発の24時間前までにキャンセルした場合、キャンセル料がかかりません。
※シニアは、年齢確認できるもの(運転免許証やパスポート)を持参と書いてありますが、私が行ったときは、見せることはありませんでした。

台座まで行けるチケットは、各時間500人ほどの枠があります。夏休み中でも、数日前でも取ることができます。
王冠まで行けるチケットは、各時間90人ほどの枠しかないので、3か月以上前には取っておきたいものです。(繁忙期だと、もっと前に取った方が良いかもしれません。)
このほかに、リバティ島上陸だけで良い(台座や王冠まで行かない)場合は、各種観光パスが使えます。→New York Pass、New York City Pass、GoCity:Explorer Pass
持ち物
大きな鞄は、フェリーに持ち込めません。
リバティ島には、水は持ち込めますが、自由の女神像へ入る際は、水の持ち込みは禁止です。ロッカー(25セント)があるので、そこへ入れます。
夏は、日陰が少ないので、帽子やサングラスが必要です。冬は、遮るものがなくて、風が強いので、防寒対策をしましょう。
実際に行ってきました。
以下に、2025年7月の平日の午前中に、実際に行ってきた様子をレポートします。
チケットは、9時から、台座まで行けるチケットでした。出発地は、New York City(Battery Park)でした。
荷物検査場

The View at The Batteryの隣に荷物検査場の入り口があります。予約時間の30分前には着いているようにと書かれていたので、8時30分に着くように行きました。


ここで、チケットを見せ、荷物検査場へ入ります。
荷物検査場では、ベルトや時計などは外します。この時点では、水の持ち込みはOKです。
荷物検査場の周りには、ロッカーはありません。
フェリーに乗船

その日最初のフェリー(9時発)に乗ることができました。フェリーは20-30分毎にしか出ないので、これに乗れたのは良かったです。(フェリー時刻表)
午後にかけてどんどん人が増えてくるし、フェリーを待つ場所は、屋根などはなく、夏は暑いし、冬は寒いので、朝一で乗船することがおすすめです。
フェリーは、座席が少なく、立っている人の方が多かったです。中には、売店があります。


リバティ島上陸後、早めにフェリーを下りたいなら、出入り口付近に乗りましょう(私は、フェリーの奥の方に入ってしまい、下船するのに時間がかかりました。)。
フェリーから自由の女神を正面に見たいなら、フェリーの進行方向右側(岸寄り)に乗りましょう。



いざ、上陸!

リバティ島に上陸し、フェリーを下りたら、まずは真っすぐに歩き、自由の女神像の裏側へ向かいました。
リバティ島内はこんな感じ。

途中、オーディオガイドが借りられる場所があります。日本語のガイドもありましたよ!

自由の女神の後ろ姿は、なかなか貴重ですよね。
ドレスのドレープがとてもダイナミックで、私は後ろ姿が結構好きです。

自由の女神の中へ

自由の女神の王冠や台座へ行くには、像の左手から入ります。
私たちは、台座まで行けるチケットでしたが、水を持っていたので、自由の女神像に入る前に、ロッカーに預けました。


料金は25セントです。両替機もありました。

中では、フェリーに乗る前と同じような荷物検査がありました。時計やベルトは外します。
台座へ向かいます

中に入ると、エレベーターや階段の方へ向かいます。
2階に、Emma Lazarusのポエム「The New Colossus」があります。
トイレも2階にありました。

「The New Colossus」は、ESLのクラスで習ったことがあったので、感慨深かったです。

台座へは、195段の階段かエレベーターで行くことができます。
我が家は迷わず右手のエレベーターへ笑。

エレベーターを降り、少し階段を上ると台座部分に着きます。

王冠へは、さらに細い階段を上ります。とっても狭そうですね~。


外に出ると、絶景の眺めです。

台座から像を見上げると、自由の女神がいかに巨大かが分かります。ドレスのドレープが迫力ありますよね!


写真スポット

台座から外に出て、階段を下りて、像の真正面で写真を取りました。ここは、台座や王冠へ行くチケット保持者のみが入れる場所なので、穴場でおすすめです。
その後、自由の女神像の出口へ向かい、今度は外側から像の正面へ。
お馴染みのポーズで写真を撮りました。


博物館

博物館へは、無料で入れます。
自由の女神の歴史や関連グッズなどの展示があります。


自由の女神像の中は、こんな構造になっているのですね。

自由の女神がモチーフとなったグッズの展示もたくさんあります。

オリジナルのトーチ。


実物大の顔や足もありました。


こちらの画面には、専用の機械で取った写真が映し出されます。多くの人が、自分たちの写真がいつ出てくるのか、わくわくしながら待っていました。



ショップ

ショップには、マグネット、ステッカー、パーカー、水筒、マグカップ、LEGO、無為ぐるみなどがありました。




ショップの入り口のドアの取っ手もトーチ。(こういうのを見つけるのが好きです♥)

エリス島

リバティ島からNew York Cityへ帰るフェリーは、11:05分発の便に乗船。
エリス島に寄ります。(New Jersey発着の便は、行きにエリス島に寄ります。)
夕方の便(5:50以降)だと、直接New York Cityへ帰るようです。


帰りのフェリーは空いていました。

まとめ
今回は、ニューヨーク観光の目玉である『自由の女神』について、
- 自由の女神の基本情報
- チケット購入方法、持ち物など
- 実際に訪れた様子(台座まで行きました。)
- 博物館やショップについても
をまとめました。
台座から見上げる自由の女神は、本当に巨大でダイナミックでした。
特に、ドレスのドレープが波打つ様子が、本当に迫力あるので、みなさんには、ぜひ台座や王冠まで行けるチケットを買う事をおすすめします。
私は過去に2回、自由の女神に来ましたが、どちらのときも王冠まで行けるチケットは売り切れでした。次こそは、3か月以上前から計画を立てて、ぜひ王冠まで上りたいなと思います。

ちなみに、お台場にある自由の女神像は、ニューヨークの四分の一の大きさであるパリの像のレプリカということです。

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