みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさんは、アメリカの国立公園の中で、どこがお気に入りですか?
グランドサークル、ザイオン、ヨセミテなど、有名どころはたくさんありますよね。
その中から、今回は、イエローストーン国立公園とグランティトン国立公園を巡る、我が家の子連れ旅行記をご紹介!
レンタカーで、3泊4日で旅行してきた我が家の体験を、『イエローストーン子連れ旅行』と題して、2記事に渡ってまとめました。
本記事は、その第1弾、『ソルトレイクシティ、イエローストーン編』です。
- イエローストーンの基本情報
- 国立公園へ行く際の準備や持ち物
- ソルトレイクシティにある真っ白なボンネビル塩平原は、一見の価値あり!
- 国立公園の中で「バラエティ度No.1」のイエローストーンの各名所をご紹介(注意点、所要時間、ベビーカーで行けるかどうか、名所間の所要時間も!)
をまとめました。
一言で「イエローストーン」と言っても、各観光名所はバラエティに富んでいます。ここまで様々な表情を見せてくれる国立公園は、ほかにありません!
ぜひ最後までご覧くださいね。
イエローストーンの基本情報
イエローストーン国立公園ってどういうところ?
イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)は、アメリカ西部、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州の3州にまたがる国立公園です。
1872年に、世界で初めて国立公園に指定されました。2023年の国立公園(National Park)の年間入園者ランキングでは、第4位でした。(Annual Park Ranking/National Park Service)
様々な間欠泉(Geyser)や熱水泉(Pool, Spring)が観光スポットとなっています。公園内には、バイソンやエルク、熊などが生息しています。
真夏でも最高気温は32℃程度で、しかも乾燥しているので、じめじめとした暑さではないです。夜と昼の寒暖の差が激しいです。
イエロースローン国立公園の南には、グランドティトン国立公園があります。
我が家は、こう周りました。
我が家がイエローストーン旅行をしたのは、一度目の駐在の3年目(2021年)の夏。6月半ばに、3泊4日で周りました。
2人の子供は、当時8歳と5歳でしたが、特に大きな問題もなく、無事楽しむことができました。
我が家の場合は、まずニューヨークのJFK(ジョン・F・ケネディ)空港から、飛行機でソルトレイクシティへ飛びました。そこから、レンタカーを借りて、
と周り、またソルトレイクシティから飛行機に乗って、ニューヨークのJFK空港に戻りました。
今回、我が家は、イエローストーンから1時間くらいの最寄りの空港ではなく、ソルトレイクシティ空港を選びましたが、それで正解だったと思いました。
こちらの子連れ旅行記を、2記事に分けて、ご紹介します。本記事は、第1弾『ソルトレイクシティ、イエローストーン編』です。
準備は、何が必要?
普通の旅行とは違う!?
イエローストーンなどの有名なアメリカの国立公園は、内陸の荒涼とした場所にあることが多いです。
夏でも朝晩は氷点下になる場所もありますし、高温や乾燥、日差しに対して特別に対策をしないといけない場所もあります。
また、たいていは人里離れた場所にあるので、GPSが使えなかったり、いつでも好きな時に買い物ができなかったりする場所もたくさんありますので、通常の旅行以上にいろんな準備が必要です。
過去に「アメリカ国立公園は準備が9割!」という記事も書きましたが、本当にそうだと思います。ぜひ事前にこちらの記事もご覧ください。
👉アメリカ国立公園の基本情報、お得なパス、準備するものは、こちらの記事をご覧ください。
以下には、この記事の中からいくつか抜粋したものを簡単にまとめました。
事前準備
旅行を決めたら、以下の事前準備をしましょう。
- ホテルの予約(国立公園内のホテルやロッジは予約は取りにくいので、早めに。)
- 飛行機の予約
- レンタカーの予約(チャイルドシートも忘れずに。)
- グーグルマップのオフラインマップをダウンロード
- アメリカ国外から旅行する場合、レンタルWi-FiやeSIMの準備 など。
※アメリカ国外から旅行される方は、アメリカでのスマホのデータ通信についても準備が必要ですが、eSIMの「Airalo」がおすすめです!
今回の旅行で、まず最初にやるべきことは、以下の通りです。(優先順位順)
- オールド・フェイスフル・イン(Old Faithful Inn)の予約
- その他の国立公園内の宿の予約
- 飛行機やレンタカーの予約
- ワイオミングの化石発掘体験の予約
お得な国立公園パス
1年に国立公園に3か所以上行くなら、「America The Beautiful」という名前の国立公園年パス(Annual Pass)がお得です。今回の旅行で、私もこちらのパスを購入しました。
また、4th Gradeの子供がいれば、入園無料になる「4th Grade Pass」 や、年に数日入園無料になる日もあります。(National Park Passes)
持ち物
国立公園の旅には、以下の持ち物が必要です。
- レンタカーをするなら、スマホホルダー、ポータブルトイレなど。
- 日差しが強いので、つばのある帽子、サングラス、日焼け止めなど。
- 国立公園は荒涼な土地にあり、寒暖の差が激しいので、夏でも朝晩は薄手のダウンが安心。
- 国立公園内のトイレはきれいじゃないことや、手洗いがないこともあるので、ハンドワイプ、ハンドサニタイザーなど。
- 国立公園内のホテルやロッヂには、電子レンジがないことも多いです。湯沸かしポットを持参すると、即席みそ汁やカップラーメンを食べられて、癒されます。
日差しが強いので、つばのある帽子も必要。風で飛ばないように首ひも付きがおすすめ!
広大な大地には、トイレもなかなかないので、使い捨てのトイレもあると安心です。
👉アメリカ国立公園の基本情報、お得なパス、準備するものは、こちらの記事をご覧ください。
ニューヨークからソルトレイクシティへ
さあ、ここから、旅行記の始まりです。
ジョン・F・ケネディ空港からJetBlueで
まずは、Uberで自宅からジョン・F・ケネディ空港へ。
2021年当時は、まだコロナの影響があり、2時間前に空港に着いていましたが、荷物チェックの列が半端なく長く、搭乗時間ギリギリに搭乗口に到着。初っ端からかなり焦りました…。
今回、航空会社はJetBlueを使いましたが、席はまずまずの広さでした。
機内は、当然のごとく寒いので、長袖必須です。
JetBlueでは、イヤホンが6ドルもしたので、イヤホンが必要な方は持参しましょう(2021年時点)。帰りのUnitedでは、イヤホンは無料でした。
機内では、スナックやドリンクのサービスがありました。
ジョン・F・ケネディ空港からソルトレイクシティ空港まで、約5時間の空の旅でした。
ソルトレイクシティ
ソルトレイクシティは、ユタ州の州都です。2002年に冬季オリンピックが行われました。
真夏には、40度を超える暑さなので、十分な水分補給が必要です。私が訪れた時も、とても蒸し暑かったです。
市内には路面電車が走っています。
ソルトレイクシティ空港
ソルトレイクシティ空港は、通路の内装やショップなど、とてもおしゃれでした。天井まである大きな窓から見える景色が最高でした。
通路の壁も可愛く、国立公園っぽいデザインもあり、ワクワクします。
トレジョ
空港でレンタカーをし、ソルトレイクシティ内のトレジョで水や食料の買い出しをして、いざ出発です。
ソルトレイクシティ市内には、トレジョのほかにコスコもあります。
グレイト・ソルトレイク
ソルトレイクシティ市内から、まずソルトレイクシティの名前の由来となった、グレイト・ソルトレイク(Great Salt Lake)へ。
The Great Saltairというコンサートホールの近くの無料駐車場に車を停めました。(このホールは、私が訪れたときは、廃墟かと思うくらい寂れていました。でもコンサートがある時期には、ちゃんと賑わうようです。)
ここの塩は、次に行くボンネビル塩平原より白くなかったですし、虫もたくさん飛んでいたので、あまりおすすめしません。(子供と夫は、虫が嫌で車の中で待機していました。)
SNS上では、ソルトレイクに浮かんでいる人の写真をよく見ます。塩分濃度が高いので、体が浮きやすいようです。
そのような体験をしたい方は、頑張って湖の水があるところまで歩いてみてください。結構遠そうでしたが…。
ボンネビル塩平原
グレイト・ソルトレイクから車で約1時間で、ボンネビル塩平原(Bonneville Salt Flats)に着きました。
道中、塩の山がところどころにありました。
前評判通り、一面真っ白!これは時間かけても来る価値ありです!
ちなみに、雨が降った翌日に行くと、ウユニ塩湖のように水面に空が映り込むようです。
この日も水たまりが少しありましたが、ウユニ塩湖までにはなりませんでした。
ここは、スピードレースも行われる場所のようで、個人でも自由に、塩平原の上を車で走ることもできます。
普段は無料ですが、毎年8月に開催されるレースの期間中は、入場料がかかるようです。(2024年は8月3日~9日で、1人25ドル~。)
👉ボンネビル塩平原の様子は、こちら!歩くとサクサク音がします。
ボンネビル塩平原から、車で約4時間半北上し、アイダホ州内のRexburgで一泊しました。
荒涼とした大地に伸びる真っすぐな道で、通る車もほとんどおらず、何だか心細いくらいでした。永遠に続くかのように思われる、貨物電車も見かけました。
竜巻の赤ちゃんも見かけました。
イエローストーン国立公園
2日目は、アイダホ州内のRexburgからさらに約2時間北上し、いよいよイエローストーン国立公園へ。
北上するにつれて、だんだん緑が多くなってきます。途中、RV専用の駐車場もいくつか見かけました。
West Entranceで、国立公園年パスを買いました。(現金かクレカで買えます。ID必要。)
👉国立公園年パスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
West Entranceに8時半くらいに着きましたが、かなりの数の車が並んでいました。国立公園は、やはり朝一に入るのがベターです。
我が家も、前日になるべくイエローストーンに近づいておきたいと思っていましたが、前日はボンネビル塩平原にいたので、アイダホ州のRexburgまで行くのが精一杯でした。
さらに、イエローストーンに近づくほど、ホテル料金も高くなります。(それなのに、満室になるのも早い!)
国立公園を旅する場合、どこに宿を取るかがとても重要になってきます。
👉入り口を入ると、すぐにこのような絶景が広がります。
ノリス・ガイザー・ベイシン
まず最初に訪れた、ノリス・ガイザー・ベイシン(Norris Geyser Basin)は、イエローンストーンの中で地熱活動が一番活発なエリアです。
ここは、駐車場がそれほど広くないので、朝9時までに行くことをおすすめします。
駐車場から歩いて、ショップや小さいミュージアムを通り抜けた先に、たくさんの間欠泉が現れます。
坂を下っていき、そのままボードウォークを真っすぐ進むのが通常ルートですが、最初に右に曲がるボードウォークを少し上ると、間欠泉や熱水泉を上から望める場所があり、おすすめです。
所要時間は、一周約30分です。
ボードウォークが始まる前に階段がありますが、ボードウォーク上はベビーカーで行けます。柵がない場所も多いので、小さい子は落ちないようにしっかりと手をつないでください。
ミュージアムまで戻り、反対方向に歩くと「Emerald Spring」があります。
湯気が多く、全体像を見れるのはまれなようですが、湯気の隙間から見えたエメラルドグリーンがとてもきれいでした。
マンモス・ホット・スプリングス
マンモス・ホット・スプリングス(Mammoth Hot Springs)は、熱水泉に含まれる石灰成分が長い年月をかけて堆積し、白い棚田のようになった場所です。ノリス・ガイザー・ベイスンからは、車で北へ約30分です。
ここは、学生の頃からずっと訪れたいと思っていたトルコのパムッカレに似ており、私は今回の旅行でここを一番楽しみにしていました。
棚田はテラスと呼ばれ、テラスを上から見るアッパーテラスと、下から見るロウワーテラスがあります。
アッパーテラス
アッパーテラスは、ドライブウェイがあり車の中からテラスを望めるようになっていますが、我が家は、車を駐車場に停め、ボードウォークを歩き、一番右奥のCanary Springまで行きました。
階段を下って行き止まりまで行くと、左手に水が溜まっている様子を上から見ることができます。
次に紹介するロウワーテラスのPalette Springsと比べて、よりパムッカレっぽくておすすめです!
途中で引き返す人が多かったですが、ぜひボードウォークの一番奥の行き止まりまで行ってくださいね!
Canary Springの所要時間は、往復約40分です。時々階段がありますが、ボードウォーク上をベビーカーで行けます。
ロウワーテラス
ロウワーテラスでは、Palette Springsが有名です。白い棚田をキラキラと水が流れ落ちる様子は、とてもきれいです。駐車場からは徒歩で往復約10分です。ベビーカーで行けます。
ストアなど
ロウワーテラス周辺には広い駐車場があり、ビジターセンター、ジェネラルストア、レストランがあります。
郵便局もありました。
ボイリング・リバー
ボイリング・リバー(Boiling River)は、川の中に温泉がある場所です。マンモス・ホット・スプリングスから、車で北へ約10分です。
コロナの影響で、残念ながら2021年は閉鎖されていました。(※2022年の洪水の影響で、2024年8月現在も閉鎖中。)
通常であれば、駐車場に車を停め、徒歩で10分ほど下ったら川が現れるようです。
川に入るには水着が必要で、更衣室はないので、車やマンモス・ホット・スプリングスにある施設のトイレなどで着替えていく必要があります。
キャニオン・ビレッジ
キャニオン・ビレッジ(Canyon Village)は、イエローストーン・リバーを挟んだ渓谷(北側をノースリム、南側をサウスリムと言います)や、アッパー・フォールズ(33m)とロウワーフォールズ(93m)という滝もあり、観光スポットが点在しています。
※今回の旅行中、ルーズベルトタワーからキャニオン・ビレッジの道路が通行止めだったので、ボイリング・リバーからキャニオン・ビレッジへは、来た道を戻りました。
たくさんある観光スポットの中から、今回、私は、ロウワー・フォールズを真上から見下ろせる、Brink of Lower Falls Trailを選びました。
間近で見る滝は迫力満点!文句を言う子供を何とか説き伏せて、連れて行った甲斐がありました。
滝の水が流れ落ちた先に続く、イエローストーンの名前の由来となった黄色い渓谷、グランドキャニオン・オブ・ザ・イエローストーンもとても雄大でした。
森の中にあるトレイルなので、日陰はありましたが、道が砂地なので、下りでは滑る危険があり、ゆっくり歩く必要があります。帰りの上りも結構大変なので、時間に余裕を持ちましょう。
ベビーカーで行くのは危険です。
所要時間は往復約50分です。
👉大迫力の滝の様子はこちら!虹もかかっていました。
ヘイデン・バレー
ヘイデン・バレー(Hayden Valley)は、キャニオン・ビレッジとイエローストーン・レイクをつなぐ道路沿いにある盆地です。
ここは、バイソンの群れを見れる場所として有名で、私たちもたくさんのバイソンを見ることができました。動物の行動が活発になる早朝や夕方に訪れるのが良いようです。
👉ヘイデンバレーの様子はこちら!ちらほら見える黒い物体は、全部バイソンです。
レイク・ジェネラル・ストア
今夜の宿に行く前に、レイク・ジェネラル・ストア(Lake General Stores)へ。
そこまで大きくないストアですが、グッズは可愛かったです。
目の前にイエローストーン・レイクが広がり、とても気持ち良いです。
レイク・ロッジ
2日目の夜は、イエローストーン・レイクの湖畔にある、レイク・ロッジ(Lake Lodge)に泊まりました。キャニオン・ビレッジからは、ヘイデン・バレーを抜け、車で約30分です。
レイク・ロッジと書かれたサインがある大きなログハウスには、受付やレストラン、ショップが入っています。
テラスにはロッキングチェアがあり、ここに座って揺れながら湖畔を望めます。
客室は、キャビンです。キャビンは大きなログハウスの裏にあり、残念ながら、キャビンからは湖は見えません。
ほかの国立公園内の宿と同じで、冷蔵庫や電子レンジはありませんでしたが、室内はとてもきれいで、内装も可愛かったです。
バスルームには、バスタオルやシャンプーなどもあり、バスタブは広くて深く、お湯をためてゆっくりとくつろぐことができました。
一つだけ、夜とても寒かったという点が気になりました。ヒーターはなく、布団も薄いので、持参した薄手のダウンがここで役立ちました。
この夜は、アイダホポテトチップスと、地ビールを堪能しました。このポテトチップスは、1日目にボンネビル塩平原から北上する途中のウォルマートで買ったのですが、少し硬めのバリバリ系のチップスで、最高に美味しかったです!
人気のある国立公園の宿は、たいてい予約を取るのが難しいですが、今回私は、このレイク・ロッジの予約を、旅行の1週間前に取ることができました。当初予約が取れなくても、キャンセルが出ていないか、逐一予約状況を確認することをおすすめします。
オールド・フェイスフル
3日目の朝は、アッパー・ガイザー・ベイスンというエリアにある、イエローストーン国立公園の象徴とも言える、オールド・フェイスフル(Old Faithful)へ。レイク・ロッジからは、車で西へ約1時間です。
オールド・フェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)
イエローストーンで一番有名な間欠泉、オールド・フェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)は、一定間隔で忠実に(=faithful)水を噴き上げることから、その名が付けられたそうです。
間隔は平均で91分です。水の高さは、50m以上にもなることもあります。
噴き上がる予測時刻が近づいてくると、間欠泉の回りのボードウォークに人々が集まってきます。私たちが行ったときは、待っている人々の間にウェーブが起きました。
時間になると、少しずつ水柱が高くなっていきます。シューという音がなるだけで、意外とシンプルでした笑。
ビジターセンターで、噴き上がる予測時刻を知ることができます。
👉オールド・フェイスフル・ガイザーの様子はこちら!
オールド・フェイスフル・イン(Old Faithful Inn)
オールド・フェイスフル・ガイザーを望む場所に建つのが、オールド・フェイスフル・イン(Old Faithful Inn)という1904年開業の、世界最大級のロッジです。
木造の4階建ての建物が吹き抜けになっており、25mもの石造りの暖炉が目を見張ります。100年以上前にこんな巨大な建物を建てるなんて、信じられません!
宿泊しなくても訪れる価値のあるロッジです。
客室タイプは、バストイレが客室についてないタイプもありますが、ここに泊まったことのあるお友達曰く、共同のバスやトイレもきれいなので、安心だったということです。ここの予約はすぐに埋まるので、予約はお早めに!
ロッジ内には、ショップもあります。
👉オールド・フェイスフル・インの様子はこちら!
ストア
ストア(Old Faithful Basin Store)、ガソリンスタンドもあります。
ガソリンの値段は、レギュラー(Unleaded)で、3.399ドル(2021年6月時点)。公園内は高いと思い込み、前日に公園外でガソリンを入れたのですが、そこより安かったです。
今回私たちは時間の関係で寄れませんでしたが、オールド・フェイスフルには、このほかにも、モーニング・グローリー・プール(Morning Glory Pool)や、グランド・ガイザー(Grand Geyser)など、見所がたくさんあります。
グランド・プリズマティック・スプリング
ミッドウェイ・ガイザー・ベイスンというエリアにある、グランド・プリズマティック・スプリング(Grand Prismatic Spring)は、七色に輝く、80m×90mのアメリカ最大の熱水泉で、世界でも第三位の大きさを誇ります。
オールド・フェイスフル・ガイザーとともに、イエローストーンの象徴と言える場所です。オールド・フェイスフルからは、車で北へ約20分です。
👉グランド・プリズマティック・ガイザーの様子はこちら!
今回は、Fairy Falls Trail Parkingという駐車場に車を停め、丘の上から熱水泉の全体を見渡せるGrand Prismatic Overlookへ。平日の午前10時半に行きましたが、駐車場はすでに満車で、何十台もの車が路駐していました。
緑が広がり、川や池があり、すてきな景色です。
途中で、バイソンも見かけました。
山登りは砂利道で歩きにくく、結構大変でしたが、七色の熱水泉の美しさが、疲れを癒してくれました。Overlookへ続くトレイルの看板を見逃さないように!
駐車場からの所要時間は、往復約50分です。最後に山登りがあるので、ベビーカーは危険です。
Grand Prismatic Springを間近で見る場合は、Grand Prismatic Spring Parking Lotに駐車しましょう。
ウェスト・サム
イエローストーン国立公園の最後に、ウェスト・サム(West Thumb)へ。グランド・プリズマティック・スプリングから、車で南へ約40分です。
ここは、イエローストーン湖と熱水泉が一度で見られる唯一の場所です。
湖畔沿いのボードウォークを歩くのは、とても気持ちよかったです。
反時計回りに歩きましたが、場所によって水や地面の色が異なり、楽しめました。
最後の方にあったBlack Poolのコバルトブルーはとても綺麗でした!
所要時間は、外回り一周約20分です。ベビーカーで行けます。
👉ウェスト・サムの様子はこちら!
まとめ
『イエローストーン子連れ旅行』の第1弾、『ソルトレイクシティ、イエローストーン編』として、
- イエローストーンの基本情報
- 国立公園へ行く際の準備や持ち物
- ソルトレイクシティにある真っ白なボンネビル塩平原は、一見の価値あり!
- 国立公園の中で「バラエティ度No.1」のイエローストーンの各名所をご紹介(注意点、所要時間、ベビーカーで行けるかどうか、名所間の所要時間も!)
をまとめました。
ソルトレイクシティの真っ白な塩平原は、唯一無二の景色でした。
旅のメイン、イエローストーンは、それぞれの観光名所が本当にバラエティーに富んでいて、驚きました。まさに、「バラエティ度No.1」の国立公園と言えると思います。
次回は、『イエローストーン子連れ旅行』の第2弾、『グランティトン、ワイオミングの化石発掘体験編』へ続きます。
👉アメリカ国立公園の基本情報、お得なパスや子連れ旅行で準備するものは、こちらの記事をご覧ください。
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