みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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いよいよあと数週間で、12月ですね!
アメリカでは、クリスマスは一番のビッグイベント。ハロウィンからクリスマスまでは、やらなければいけない事も多く、本当にあっという間に過ぎ去っていきます。
アメリカならではの事ばかりで、私の渡米1年目のクリスマス前は、色々と調べて準備するのに大変苦労しました。
そんなみなさんの悩みを解決すべく、クリスマス前にやるべき6つのTo Do リストについて、
- アメリカでは、ハロウィンからクリスマスまでは大忙し!
- クリスマス前にやっておきたい6つのTo Do リスト
- ホリデーギフトは誰に買うか?相場はいくらか?
- 生木のツリーの購入場所
- アドベントカレンダー、エルフ・オン・ザ・シェルフ 、アグリーセーターなど
をまとめました。
さあ、いよいよ今年もラストスパート!ぜひ参考にしてみて下さい。
アメリカでは、ハロウィンからクリスマスまでは大忙し!
アメリカでは、10月にハロウィン、11月にサンクスギビング、そして12月にクリスマスと、1年の終わりの3か月はイベントが目白押し。
「Hallothanksmas」という言葉もあるくらい、この3つのイベントは立て続けにやってきます。
11月のサンクスギビングから年末にかけては「ホリデーシーズン」と呼ばれ、休暇を取る人が多いです。
その中でも、やはりクリスマスの位置づけは別格で、店によっては10月のハロウィン前から、クリスマスグッズが並び始めます。
さらに、11月のサンクスギビングデーの前には、クリスマスグッズのセールが始まったりすることもあります。なので、こんな風刺画もよく見られます。
親としても、子供のハロウィンの準備、サンクスギビング後のブラックフライデーの動向調査、そして、学校の先生などへのクリスマスギフトの準備など、アメリカではとにかくこの3か月はいろいろと忙しいのです。
クリスマス前にやるべき6つのTo Do リスト
そんなバタバタの3か月の中、12月初旬には済ませておきたい6つのTo Do リストをご紹介します。
➀ホリデーギフト
まず最初は、「ホリデーギフト」ですよね。
アメリカでは、子供の学校の先生やアパートメントのスタッフなど、普段お世話になっている人へギフトを贈ります。大体、冬休みに入る前の1週間の間に渡します。
日本人には馴染みがないので、初年度は何を贈ればよいのか、いくらぐらいが相場なのか焦ると思いますが、もちろんこれは気持ちなので強制ではありませんし、額も決まりがあるわけではありません。
以下に相場などを書きましたが、あくまでも参考に読んでもらえればと思います。
子供にメッセージカードを書かせる場合は、時間がかかるので前もって準備しておきましょう。
学校
学校だと、クラスの担任、クラスの補助の先生、ESLの先生などに渡します。アート、音楽、体育などの専科の先生に渡す場合もあります。
1人で渡す場合は、15~50ドルくらいが相場だと思います。クラスペアレンツがまとめてくれる場合や、数人で共同で渡す場合もあります。オンラインで払ってしまえる学校もあります(合理的…アメリカっぽい笑)。
バス通学であれば、バスの運転手、バスの補助の人、徒歩通学であれば、クロッシングガード(crossing guard)(旗を持って横断歩道に立ってくれている人)にも渡す場合もあります。この場合は、10ドル~20ドルくらいだと思います。
11月に入ると、TJMaxxなどでは、ホリデーギフトのコーナーが作られ、マグカップ、調味料セット、お菓子、紅茶やコーヒー、リラックス系のセットなどが並びます。壊れているものもあるので、買う時は商品をよくチェックしましょう。
ミツワなどで買える日本の菓子折りも喜ばれます。
クリスマス柄のマグカップはとても可愛いですが、先生たちは毎年たくさんのギフトをもらうので、ギフトカード、食品、消耗品が喜ばれるという話をよく聞きます。
我が家は、子供たちが先生のギフトを選びたがるので、可愛い缶の紅茶やコーヒー、バスソルトやリラックス系のギフトを贈ることが多いです。
ギフトカードは、レストランやコーヒーショップ、グロッサリーショップやネイルサロンなど選択肢が様々あります。私は贈る人に合わせて選ぶこともありますが、色々な用途に使用できるAmazonやTargetのギフトカードが無難だと思います。
Targetは、ここ数年は、サンクスギビングが終わった次の週末に、Targetギフトカード10%オフセールをします。現物カード、e-Mail受け取りどちらも可能です。(2023年は12月2・3日でした。)
ギフトのみならず、自宅の買い物で使用するために、私は制限金額までe-mailで受け取るオンラインカードを購入しています。
スタバのギフトカード
👉アメリカの学校行事について、どこよりも詳しくまとめた記事はこちら!
アパートメント
アパートメントのスタッフには、ギフトカードや現金を渡すが主流だと思います。10~30ドルくらいが相場だと思います。
アパートメントによっては、12月に入ったらスタッフの一覧表が送られてくることもあります。だからと言って、全員に渡さないといけないわけではありません。お世話になっている度合いで値段を変えたり、顔見知りのスタッフだけに渡したりする場合もあります。
その他
子供の習い事の先生、自分の英会話の先生にもギフトを贈ります。夫の上司や同僚にギフトを贈る場合もあります。
➁ホリデーカード
「ホリデーカード」とは、日本の年賀状のようなもので、家族の写真を載せたり、メッセージを書いたりして郵送します。よく会う人には手渡しでも大丈夫です。
正直私自身は作ったことはありませんが、毎年作っている友達の様子だと、11月中には注文をしているようです。
私の周りでは、Shutterflyで注文している人が多いです。Staplesやmintedで注文したという話も聞きます。
👉7年目駐妻が現役でバリバリ使っているアプリは、こちらの記事でまとめてます。
➂生木のツリー
アメリカに来たからには、「生木のツリーが欲しい!」という方もいらっしゃると思います。
ファームでは、実際に木が生えている状態から気に入ったものを選び、自分でのこぎりで切って持ち帰ることができるところもあります。
👉クリスマスツリーの選び方、生木のツリーの購入方法は、こちら!
街中でも、この時期限定で、生木のツリーが販売されるお店も多いです。(ニュージャージー州バーゲン郡では、エッジウォーターのKevin’s Tree Lot、フォートリーのHiram’s、パラマスのStew Leonard’sなど。)
Whole Foodsなどのスーパーや、Home Depot、Lowe’sなどのホームセンターでも、買うことが出来ます。
買いに行く前に、床から天井までの高さを測っておきましょう。(我が家は7ftでした。)
ツリースタンド、ツリースカート、オーナメントなどを買うのもお忘れなく。
生木のツリーは1か月くらいはもつので、11月終わり頃に買いに行くのが良いと思います。
➃クリスマスプレゼント
「クリスマスプレゼント」も毎年悩ましい事ですよね。
アメリカ人は、子供に対してだけでなく、家族や親せきにもプレゼントを贈ります。
なので、日本とは比べ物にならないくらいクリスマスプレゼントの流通量が多いので、配送も通常より遅れることが多いです。オンラインで買ったり、買ったプレゼントを郵送する場合は、早めに準備しましょう。
ブラックフライデーにクリスマスプレゼントを買っておくのも良い手だと思います。
店頭で買う場合、箱や中身が壊れていたりしていないかよく確認しましょう。
ブラックフライデー前後から、アメリカ国内ではたくさんのパッケージが発送される為、手元に荷物が届くまで、遅延や紛失、まさかの注文取消しなんてことも少なくありません。
特にクリスマスは一年の中で一番の繁忙期なので、お店へのオーダーや発送期間なども考慮して、できるだけ早めに購入するのをお勧めします。
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⑤アドベントカレンダー、トレジョのミステリーパック、エルフ・オン・ザ・シェルフ
「アドベントカレンダー」とは、12月1日から24日までの日付が書いてあり、それぞれの日にちのふたを開けると、お菓子やおもちゃが入っているものです。
私は、毎年トレジョのアドベントカレンダーを買います。1.29ドル(以前は99セントでした)と激安です。中には、小さいチョコレートが入っています。トレジョのものは毎年デザインも豊富で、選ぶのも楽しいのでおすすめですよ。
11月に入ると店頭に並びます。可愛いデザインは早く売り切れてしまうので、11月下旬までには購入しておくのがベターです。
👉トレジョでは、ホリデー限定のチョコを買うのも忘れずに!
「トレジョのミステリーパック」(2.99ドル)とは、ホリデーシーズン限定で販売されるもので、99セントのエコバックが3つ入っています。どんなデザインのバックが入っているかは開けてみないと分からないので、日本の福袋みたいなものです。
2020年から2022年は販売されず、2023年から販売が再開されました。2024年は、11月上旬に販売開始でした。
私は過去に、3袋買って、ニュージャージー州のデザインが2つも入っていたという経験をしたことがあります…。
さらに、違う年には、2袋買って、3つともすべて同じデザインだったことも笑。
以後、1回につき1袋しか買わないようにしています。
「エルフ・オン・ザ・シェルフ(Elf On The Shelf)」とは、サンタのお手伝いをする妖精エルフが、各家庭に忍び込んで、子供たちが良い子でいるかを観察してサンタに報告しているというもの。
毎晩親がエルフの人形のいる位置を変えて、朝起きたら子供たちがどこにエルフがいるかを探します。エルフに触ったら魔法が溶けるという設定なので、扱いにはご注意ください笑。
これは、「 エルフ・オン・ザ・シェルフ 」の本の作者が、娘のために書いたストーリーとエルフの人形を一緒にして2005年に出版したことから始まったようです。結構最近のものなんですね~。
クリスマスの新たな楽しみ方として、年々人気が上がってきているようで、最近では、男の子と女の子、黒人のエルフもいます。
ちなみに、我が家のエルフは10ドルくらいで買ったもので、オリジナルのものとは結構顔が違いますが、愛嬌ある顔で、気に入ってます。
⑥アグリーセーター、ホリデーパジャマ、スノーグッズ
ターゲットやTJMaxxなどでは、毎年この時期になると、ド派手なアグリーセーターやホリデーパジャマ、靴下などが並びます。ピアスなどのアクセサリーも可愛いです。
「アグリーセーター」は、ド派手で「ダサい(=ugly)」セーターのこと。ディズニーなど可愛いものや、電飾が付くものもあり、お店で見て歩くだけでも楽しいです。
アメリカに来た当初は、ド派手なアグリーセーターを見てドン引きでしたが、年々可愛く思えてくるので不思議です笑。
普通にお出かけする際も、家族そろっておそろいのクリスマス柄のセーターを着ている家族もアメリカでは結構見かけます。
以前アパートメントに住んでいた時に、ママたちのクリスマスパーティーでアグリーセーターを着ました。
さらに、年末に一時帰国した年は、両親と妹にアグリーセーターを買っていきました。意外と好評でしたよ!
アグリーセーターはちょっとハードル高いな…という方は、クリスマス柄の靴下やTシャツから始めてみるのはいかがでしょうか。
「ホリデーパジャマ」を家族でお揃いで買うのも、アメリカでは定番です。
サイズによってはすぐに売り切れます。家族全員のサイズをそろえたければ、早めに購入しましょう。
👉TJMaxxのアグリーセーターは、こんな感じ!
お友達家族とアグリーセーターのプレゼントをしあい、両家全員でセーターを着てお出掛けしたのがとても楽しかったです。ダサければダサいほど、どこに行っても「そのセーターナイスだね!」と声をかけてもらえますよ笑。
「スノーグッズ」(スノーブーツ、スキーウェア、そりなど)も早めの購入がおすすめです。
Marshallsなどでは、スノーブーツがお得に買えますが、天気予報に雪マークが見えてからだと売り切れるので、まだ雪の気配がないうちに購入しておくのがコツです。
ニュージャージー州北部では、年に数回は雪が積もります。
👉ターゲット、TJ3兄弟(TJMaxx, Marshalls, HomeGoods)、Fivebelowなどがすべて入ったモールが、エッジウォーターにあります。めっちゃ便利!
まとめ
今回は、クリスマス前にやるべき6つのTo Do リストについて、
- アメリカでは、ハロウィンからクリスマスまでは大忙し!
- クリスマス前にやっておきたい6つのTo Do リスト
- ホリデーギフトは誰に買うか?相場はいくらか?
- 生木のツリーの購入場所
- アドベントカレンダー、エルフ・オン・ザ・シェルフ 、アグリーセーターなど
をまとめました。
年末まで本当にあっという間です。準備は早めに始めましょう!
ところで、この時期になると、アメリカではトナカイの角と赤い鼻をつけた車(我が家では、トナカイカー、略してトナカーと呼んでます笑)を見かけます。一日に数回とか結構な頻度で見かけるので、子供とドライブ中に探してみるのも楽しいと思います。
それでは、みなさん、良いホリデーを!!Happy Holidays!!
この時期は、マンハッタン五番街のクリスマスイルミネーションがおすすめです。
ラジオシティロケッツのクリスマスショーも、ぜひ見ておきたいショーです。
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