みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
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ラスベガスと言えば、どんなイメージがありますか?
カジノ、巨大ショッピングモール、ショー、ビュッフェなど、とにかく派手なイメージではないでしょうか?
今回は、最高にエンターテイメントな町『ラスベガス』をご紹介!
- ラスベガスの基本情報
- 有名カジノホテルやショッピングモールの様子を、我が家が行った時系列でご紹介!
- ベラッジオの噴水ショー、バッカナルビュッフェについても
- シルクドソレイユ「O(オー)」の割引チケット購入方法、実際の様子
をまとめました。
ラスベガスをどのように回ればよいか、シルクドソレイユのショーはどんな感じかと思われている方、ぜひ参考にしていただければと思います。
『グランドサークル子連れ旅行』と『カリフォルニア子連れ旅行』の途中に訪れた我が家の旅行記を、ぜひお楽しみください。
ラスベガスの基本情報

ラスベガスとは?
ラスベガスは、アメリカのネバダ州南東部にあります。
第二次世界大戦後、最初のカジノホテル「フラミンゴホテル」を皮切りに、マフィアによって次々にカジノホテルが建設されました。その後、マフィアの取締りが厳しくなると、経営権が大富豪に移り、1980年代後半からは巨大テーマホテルブームが起こり、今に至ります。(Wikipeida参照)
現在では、カジノホテル、ショッピングモール、ショー、ビュッフェなど、エンターテイメントの中心地となっており、世界中から観光客が集まってきます。
ラスベガスの中心を南北に走る、サウス・ラスベガス・ブルバード沿いに、巨大カジノホテルが密集している地域を「ラスベガス・ストリップ(The Las Vegas Strip)」と呼びます。

実際に行ってみて思ったのが、荒涼とした土地が広がる中に、突如巨大で煌びやかななカジノホテル群が現れるのが、とても異様な感じがしました。
カジノホテル群の南側には、住宅地が広がり、レストランやスーパーなどもあります。トレジョやコスコもあります。
巨大カジノホテルは、それぞれがショッピングモール並みの大きさで、地図上で隣で近そうに見えたとしても、実際にはかなり歩くので、時間の余裕を持って行動することをおすすめします。
治安ですが、ラスベガス・ストリップ周辺であれば、夜でも明るく、人も多いので、そこまで怖いとは感じませんでした。ただ、駐車場や少し離れた場所など、人が少なくなる場所もあるので、十分に注意が必要です。
また、道を歩いていると、たばこやマリファナの匂いがひどく、子供たちは嫌がっていました。
ラスベガスでの服装ですが、夏はかなり暑いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。かなり歩くので、歩きやすいスニーカーがおすすめです。(今回の旅行では、ドレスコードがあるホテルやレストランはありませんでした。)
タイムゾーンについて

ラスベガス周辺の観光地は、複数の州にまたがり、タイムゾーンも違ってくるので、注意が必要です。
参照→https://www.quora.com/Why-is-Arizona-s-time-zone-considered-MT-but-yet-it-is-an-hour-behind-Utah-Colorado-which-is-also-MT(アメリカ人でも混乱しているようです…笑)
以下に、ラスベガス周辺の夏(3月第2日曜日から11月の第1日曜日まで)の期間のタイムゾーンについて、表にまとめました。
太平洋時間(Pasific Time) | 山岳時間(Mountain Time) | 東部時間(Eastern Time) |
【山岳標準時(MST)6時】 アリゾナ州の大部分(ナバホ居住地以外) グランドキャニオン ホースシューベント アンテロープキャニオン セドナ フェニックス | ||
【太平洋夏時間(PDT)6時】 ラスベガス(ネバダ州) ロサンゼルス(カリフォルニア州) | 【山岳夏時間(MDT)7時】 アリゾナ州のナバホ居住地 モニュメントバレー ユタ州 ブライスキャニオン ザイオン | 【東部夏時間(EDT)9時】 ニューヨーク州 ニュージャージー州 ワシントンDC フロリダ州 |
アメリカ国外から旅行する場合は…
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グランドサークル旅行で訪問

2019年の夏に、レンタカーで8泊9日で『グランドサークル旅行』に行ってきました。旅の最終地として、ラスベガスに2泊滞在しました。
我が家の場合は、まずニュージャージーから飛行機でフェニックスへ飛びました。そこから、レンタカーを借りて、
➀フェニックス
➁セドナ
➂メテオクレーター
➃グランドキャニオン
⑤ホースシューベンド
⑥アンテロープキャニオン
⑦モニュメントバレー
⑧ブライスキャニオン
⑨ザイオン
第5弾記事 👈今回はこちら!
⑩ラスベガス
と周り、ラスベガスから飛行機に乗ってニュージャージーに帰りました。
この章では、こちらのグランドサークル子連れ旅行記の第5弾『ラスベガス編』を、時系列でご紹介します。
👉グランドサークル旅行のメイン、グランドキャニオンについては、こちら!
👉その他の、グランドサークル旅行についての記事は、「グランドサークル」タグにまとめています。
ラスベガスサイン

※【アメリカ・グランドサークル子連れ旅行➃】ブライスキャニオン・ザイオンのおすすめ観光名所からの続きです。
旅行7日目、ザイオンを後にし、15号を西へ向かいます。
荒涼とした大地の中を走っていると、遠くに突如巨大なビル群が現れます。なんだか蜃気楼みたい!


約2時間で、午後6時にラスベガスに到着。


ラスベガスに着いたら、まず最初に、サウスラスベガスブルバード沿いにあるラスベガスサインを訪れました。
「Welcome to Fabulous Las Vegas」と書かれたこのサインは、1959年に造られ、2009年には、National Register of Historic Places(国の歴史登録材)に登録されました。
サインの前は、長蛇の列。我が家は、写真に他の人が入っていても気にならないので、列の後ろで写真撮影しました。

あまり知られていませんが、裏側には、「Drive Carefully Come Back Soon」と書かれています。そちらの写真を撮るのも、おすすめです。(我が家は、撮るのを忘れていました汗)


ラスベガスサインの南側に、無料駐車場(Las Vegas Sign Parking)があります。北から南へ向かう車線のみ入場できます。
数はそこまで多くない(30台ほど)ので、満車で待つ可能性はありますが、写真を撮るだけなので、空くもの早いと思います。
シーザーズ・パレスのアトランティスショー

サウスラスベガスブルバードを北上し、ベラッジオ(Bellagio)に車を停めました。
そこから、徒歩で北隣のシーザーズ・パレス(Caesars Palace)へ。
ローマ帝国調のホテルで、外観も内装も、まるで神殿のようでした。


フォーラム・ショップス(The Forum Shops)という古代ローマをテーマにしたショッピング街へ向かいます。



天井の空は、時間帯によって色が変わるところもあります。こういうモール、お台場にもありましたよね?ここが本家本元。

噴水や炎を使った「アトランティスショー(The Fall of Atlantis)」も見ました。ショーは、1時間ごとに行われ、上映時間は約10分です。無料です。
エイやサメが泳ぐ水槽もあります。

ベラッジオのボタニカルガーデン

ベラッジオに戻り、入場無料のボタニカルガーデン(Bellagio Conservatory & Botanical Gardens)へ。
天井がガラス張りで、開放感あふれる空間。季節によって展示が変わります。


ホテルの受付ロビーの天井も有名です。

ベラッジオの噴水ショー

ラスベガスの目玉である、ベラッジオの噴水ショー(Fountains of Bellagio)。今回私が一番楽しみにしていたショーです。
音楽に合わせて、噴水が人間みたいにダンスをしたり、めちゃくちゃ高く噴き上がったりし、迫力がすごかったです。曲によってショーが全く違う雰囲気になるので、1時間くらい滞在し、いくつかの曲を楽しむことをおすすめします。


この日は7/4の独立記念日だったので、隣のシーザーズ・パレスで花火も行われており、噴水と花火を両方楽しめる特別な日でした。


向かい側のパリスのライトアップされたエッフェル塔が、とても素敵でした。


我が家のホテルはこちら

午後9時半頃に引き上げ、Hampton Inn Tropicanaへ。今回こちらで2泊しました。
有名カジノホテルに泊まりたかったのですが、ちょっと予算が合わず、カジノホテル街に近い、こちらのホテルに予約しました。
屋外プールもありました。ヤシの木があり、気分も上がります。

ホテルの各部屋番号には、過去のラスベガスの写真が貼ってあり、当時の様子が分かって面白かったです。

カジノホテル巡り

翌日は、カジノホテル巡りをしました。
レンタカーはホテルに止めたまま、ホテルのシャトルバスで、サウスラスベガスブルバードの方まで送ってもらいました。
カジノホテルが並ぶ通りは、地図上では簡単に歩けそうに見えますが、各ホテルがとんでもなく大きいので、隣のホテルに行くのにも、かなりの距離を歩きます。
特に夏は、暑さが厳しい真昼を避け、午前中や夕方に外を歩くのがおすすめです。おしゃれをしたくなる気持ちは分かりますが、歩きやすい靴&帽子がベストです。(今回の旅行では、ドレスコードがあるホテルやレストランはありませんでした。)
エクスカリバー

エクスカリバー(Excalibur)は、おとぎ話のお城のような外観です。
ニューヨーク・ニューヨーク

ニューヨーク・ニューヨーク(New York-New York)は、自由の女神、ロックフェラーセンターのビル、クライスラービルディングなど、ニューヨークのランドマークがぎゅっと詰まっています。
The Big Apple Coasterという名前の、ジェットコースターもあります。
全体像を写真に収めたいなら、道の向かい側から撮るのがおすすめです。

バスで北上
ニューヨーク・ニューヨークの向かい側からバスに乗り、北上しました。


歩道にある自動販売機で、チケットを買いました。
バスは2両編成でした。

車窓からも、いろんなお店を楽しめます。いろんなものが大きい!!


パリス

パリス(Paris)の前で下車し、徒歩で北上しました。
巨大なエッフェル塔や、凱旋門があります。


向かいには、ベラッジオ。昼間は夜とはまた雰囲気が違います。

フラミンゴ

フラミンゴ(Flamingo Las Vegas)は、この辺りのカジノホテルの草分け的なホテル。レトロな雰囲気の外観が特徴的です。
中庭(Flamingo Wildlife Habitat)にいる本物のフラミンゴを見に行きました。

中庭は、結構広いです。ヤシの木が生えており、池にはフラミンゴや黒鳥がいました。
向こうには、High Rollerが見えます。




ディスカウントチケットショップ

Tix4Vegas – Casino Royaleというディスカウントチケットショップで、コメディマジックショーのチケットを購入しました。
本当は、シルクドソレイユの「O」を見たかったのですが、この当時は、下の子の年齢が年齢制限(5歳以上)に達しておらず、断念。
でも「何でも良いから、とにかくラスベガスでショーが観たい!」との思いがあり、小さい子供でも楽しめる、そして英語の聞き取りがそれほど必要とされないであろう、コメディマジックショーを観ることにしました。
※シルクドソレイユのショーについては、後述。

近くにはマクドナルドの巨大なアーチ。
その下には、タイムズスクエアでよく見かける彼らもいましたよ笑。

ベネチアン

さらに北上し、ベネチアン(The Venetian)へ。イタリアをテーマにしたこちらのホテルも、ラスベガスを代表するカジノホテルです。


エスカレーター(動く歩道)で、ベネチアンの中にある、グランド・キャナル・ショップス(Grand Canal Shoppes)というショッピングモールへ向かいます。エスカレーターを上った先にある回廊も素敵でした。


中に入ると、まず豪華絢爛な天井画が目に飛び込んできます。博物館に来たみたい!


幾何学模様の床も素敵です。銅像のように動かないパフォーマーもいました。


ニューヨークのタイムズスクエアなど、有名観光地によくある蝋人形の「マダム・タッソー」もありました。

こちらが、ベネチアンの目玉のゴンドラ。インドアとアウトドアのゴンドラライドがあります。
モール内に運河を作っちゃうなんて、スケール凄すぎますよね!
ゴンドリエーレの歌が響き、まるで本当にベネチアにいるような気分になります。


大学の卒業旅行で、イタリアに行ったとき、ベネチアでゴンドラに乗ったのを思い出しました。ベネチアの運河は、生活用水や潮の臭いが混ざって強烈に臭かったですが、ここはそんなことはないので、ゴンドラに乗りたい方は、本場よりここの方が良いかもしれません笑。
ウィン

最後に、ウィン(Wynn)へ。敷地内にゴルフ場(Wynn Golf Club)がある、とても巨大なホテルです。
このホテルの特徴は、いかにもカジノホテル!という感じの他のホテルと違い、とってもエレガンスなこと。内装もとても素敵です。




The Buffetのビュッフェも有名で、この日も長蛇の列でした。(Buffetは、「バッフェ」と発音します。)


ウィンの屋内の中庭は、天窓から光が差し込み、とても華やかな空間です。
お花でできたメリーゴーランド(乗れませんが。)があったり、床のデザインもとても可愛いので、写真スポットとしておすすめです。



ウィンのカジノも、ギラギラな他のカジノと違い、優雅な感じでした。

向かいには、トレジャーランド、ファッションショーという名のショッピングモール、その向こうにはトランプホテルが見えます。


フードコートでランチ

夜に、高級ビュッフェの予定だったので、お昼は節約のため、ハラーズ(Harrah’s)の中のフードコートで食べました。
ラーメンを食べましたが、期待してなかったからか、意外と美味しかったです笑。

ミラージュでコメディマジックショー

午後は、ミラージュ(Mirage)で、コメディマジックショーを鑑賞しました。
※ミラージュは、2024年7月17日に営業終了。跡地には、2027年に「ハードロックホテル&カジノ&ギターホテル・ラスベガス」ができるそうです。
コメディショーだと動きが面白いので、英語が聞き取れなくても楽しめました。特に、6歳の長女が大笑いをしていました。


シーザーズ・パレス内のバッカナルビュッフェ

シーザーズ・パレス内のバッカナルビュッフェ(Bacchanal Buffet)で夕飯を食べました。
この日は、独立記念日の特別メニューで、大人1人69.99ドルでした。
予約時間の15分までに着き、チェックインをします。チェックイン後も、少し待ち時間があります。食事の時間制限は、90分です。
予約時間はチェックインできる時間で、席に就ける時間ではありませんので、要注意。

予約時間の30分前に着きましたが、長蛇の列。チェックインできるまでに、1時間半ほど待ちました。
予約時間は15分毎に設定されていますが、どの時間帯の人がどの列という感じではなく、とりあえずみんな同じ列に並び、チェックインの場所で振り分けしているのかなと思います。


店内は、とても広く、料理の種類ごとにブースが分かれています。
お肉は目の前で切り分けてくれます。お寿司もありました。




海鮮や野菜を使った料理も多く、色とりどりで楽しいです。個人的には、カキやカニが食べられて嬉しかったです。




麺類も何種類かありました。お味はまずまずといったところ汗。

デザートコーナーは、パラダイス♥

ミラージュの火山ショー

食事後、ミラージュ(Mirage)の火山ショーへ。かなり離れているのに、火が立ち上るときは、顔に熱さを感じるくらい迫力がありました。
※ミラージュは、2024年7月17日に営業終了。跡地には、2027年に「ハードロックホテル&カジノ&ギターホテル・ラスベガス」ができるそうです。
ライトアップされた町も、とても煌びやかでした。


カリフォルニア旅行で訪問

2023年の夏には、カリフォルニア旅行の途中で、ラスベガスに一泊しました。
In-N-Out Hamburgers

ミラージュに車を停め、まずは、アメリカ西部の人気ハンバーガーショップ、In-N-Out Hamburgersでランチ。
店内に入ると、たくさんの人が!空席を確保するのに苦労しました。
メニューを見て、安さにびっくりします。一番安いセットが8ドル台は、破格!


ダブルダブルは、お肉が2枚入っていて、大満足でした。ほかに、チョコレートシェイクも美味しかったですが、ポテトはいたって普通でした。




近くには、巨大な観覧車「ハイローラー」があります。

この辺りは、いろんなお店があり、ショッピングも楽しめます。
お馴染みのお店も、4年前に来た時よりも、商品が可愛くなってた気がします。



トレジャーアイランドのトラム

トレジャーアイランド(Treasure Island)とお隣のミラージュ間には、無料で乗れるトラムがありました。※ミラージュの営業終了に伴い、トラムも運航停止中。
数分の旅でしたが、プールやほかのカジノホテルを望めて、楽しかったです。






宿泊先のミラージュのプール

今回は、カジノホテル「ミラージュ(Mirage)」に一泊しました。※ミラージュは、2024年7月17日に営業終了。跡地には、2027年に「ハードロックホテル&カジノ&ギターホテル・ラスベガス」ができるそうです。
受付カウンターの後ろには、巨大な水槽があり、様々な魚が泳いていました。
ドーム型のロビーは、天井が高く開放感抜群でした。


部屋は、いたって普通。電子レンジやコーヒーメーカーはなしです。(カジノホテルは、ホテルの部屋にこもらず、ホテル内のカジノやレストランでお金を使ってほしいので、部屋はシンプルなところが多いようです。)


冷蔵庫の中の商品は、取り出すだけで料金が請求されます。また、私物を入れると50ドル請求されるので、子供たちにも「冷蔵庫を開けるのは禁止!」と強めに伝えました笑。


屋外プールには、ヤシの木がたくさん植えてあったり、滝などもあり、リゾート気分を盛り上げてくれます。




カジノエリアは、子供も通路は通り抜けできますが、床の模様が異なっている部分への侵入は禁止です。(この写真の場合、茶色の通路の部分は大丈夫ですが、模様がある部分への子供の侵入は禁止です。)

シルクドソレイユ『O(オー)』

夜は、ベラッジオ内にある劇場で行われる、シルクドソレイユの『O(オー)』へ。
4年前は、次女が年齢制限(5歳以上)を満たさず、観ることができなかったので、今回は絶対見たいと思って、前もって予約していました。
席は、前から6列目で、1人200ドル強(税・手数料込み。子供も同じ値段です。)。なかなかのお値段でしたが、ここでしか観れないものなので、思い切って買いました。

ラスベガスには、シルクドソレイユのショーがいくつかありますが、我が家は、『O(オー)』か『KA(カー)』の2つで迷いました。
子供たちは、炎の演出やアクションシーンが多い『KA(カー)』が良いと言ったのですが、私がどうしても『O(オー)』を観たかったので、私が意見を押し通した感じになりました笑。
※各ショーの詳細は、後述。


入り口には、たくさんの銅像があります。水をテーマにした『O(オー)』ならでなの流動的なものが多く、正直奇妙なものありました。
ちなみに、銅像は超高額(6万ドルとかざら!)なので、絶対に触れないようにしましょう。




写真スポットで写真を撮るのを忘れずに。


劇場内は、こんな感じ。今回前から6列目の席でしたが、舞台がとても近く、パフォーマーの表情や筋肉の動きまで見ることができ、臨場感がありました。奮発して良かったなと思いました。
この席では、水しぶきがかかることはありませんでした。




舞台は、可動式のプールになっており、最初は普通の舞台なのですが、一瞬にしてプールに変わります。プールの深さも変わるので、いろんな表情を見せてくれます。
そのプールに高所から人が飛び込む激しいシーンや、ゆっくりと水の中に沈んでいく幻想的なシーン、一糸乱れぬシンクロナイズドスイミングのシーンなど、巨大プールがあるこの舞台ならではの、唯一無二のショーでした。
このショーの目玉の、巨大な船の骨組みが出てくるパフォーマンスは、特に圧巻でした。
パフォーマーの激しい動き、ゆっくりな動きなど、人間ってこんなにいろんな動きができるんだなぁと、改めて感心させられました。
衣装も独特で、美術作品としても、目を見張るものがありました。シーンによっては、不気味だと感じる場面もあるくらい、演出もすごかったです。
ピエロがところどころ出てきて笑わせてくれますが、ピエロ部分がちょっと長くて、中だるみするような感じはありました。(私と同じような感想を書かれているブログもいくつか散見されました。)
ショーの途中は撮影禁止ですが、最後にパフォーマーが全員そろって出てくるときは、写真撮影できます。



劇場の入り口には、ギフトショップもあります。






シルクドソレイユのショーについて
ラスベガスには、シルクドソレイユのショーがいくつかあります。
ラスベガスでのショーは、各ショーのためだけに作られた特別な劇場なので、ここでしか見られません。
子連れだと、以下の3つで迷われると思いますが、どれもセリフは少なく、英語の聞き取りが苦手な方でも楽しめるショーだと思います。ショーの時間は、いずれも90分です。
内容 | 休演日 | 場所 | 年齢制限 | 料金 | |
O(オー) | 水を使った幻想的なショー | 月火 | ベラッジオ | 5歳以上 | 高め |
KA(カー) | アクションショー | 木金 | MGMグランド | 3歳以上 | 比較的安め |
Mystere(ミスティア) | クラシックなサーカスショー | 水木 | トレジャーアイランド | なし | 比較的安め |
チケットの購入方法は、以下のとおりです。
➀ディスカウントショップ(Tix4Vegas)で買う。→割引率が高いことが多いが、事前に買えないし、ショーや席が限定的。
➁格安サイト(Sam’s club、vegas.com)で買う。→一見安く思えても、後から手数料が加算されるので、最終的な金額を要確認。
➂日本語の予約サイトで買う。→日本語で安心。多くの場合、後から手数料が加算されることもない。
➃公式サイトで買う。→割引Dealが出ている場合がある。
公式サイトの場合、「Deals」を選択すると、割引チケットが出てきます。

シルクドソレイユの公式YouTubeにも、各ショーの動画がたくさん出ているので、見比べて決められるのも良いかと思います。(ただし、「こんなに見せてくれて良いの?!」というくらい、かなりショーの内容を見せてくれているので、事前に知りたくない方は、見ない方が良いかもしれません。)
『O(オー)』については、こちら。60分とかなり長い動画です。
こちらは、『O(オー)』の舞台裏。日本人パフォーマーもいます!
『KA(カー)』については、こちら。25分の動画です。
『Mystere(ミスティア)』については、こちら。26分の動画です。
3つのショーが1つの動画になったものも発見!
ベラッジオのボタニカルガーデン、噴水ショー

もちろん、今回も、ベラッジオの噴水ショーはしっかりチェック。2回目でもやっぱり感動しました。


ボタニカルガーデンは、この時は、大きな人間を模した展示でした。




受付ロビーの天井も、変わらず素敵でした。

まとめ
最高にエンターテイメントな町『ラスベガス』について、
- ラスベガスの基本情報
- 有名カジノホテルやショッピングモールの様子を、我が家が行った時系列でご紹介!
- ベラッジオの噴水ショー、バッカナルビュッフェについても
- シルクドソレイユ「O(オー)」の割引チケット購入方法、実際の様子
をまとめました。
『グランドサークル子連れ旅行』と『カリフォルニア子連れ旅行』で、ラスベガスには2回訪れましたが、何度行っても飽きることがない、大人も子供も楽しめる唯一無二のエンターテイメントな町です。
みなさんも、ぜひ行ってみて下さいね!
👉「東のラスベガス」と呼ばれるニュージャージー州のアトランティックシティも、おすすめです。
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