みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさんは、ミュージアムはお好きですか?
ニューヨークには、有名な美術館や博物館がたくさんあり、それぞれ特色も違うので、いろいろと足を運びたくなりますよね。
今回は、メトロポリタン美術館の元年パスホルダーの私が、
- メトロポリタン美術館の基本情報
- 所要時間やお得な入館方法について
- 館内のギャラリーをエリア毎にご紹介。(時間が限られてる場合のおすすめコースも!)
- ミュージアムストアの情報も!
などをまとめました。
「メトロポリタン美術館は広すぎて、どうやって回ればよいか分からない!」という方も、この記事を読めば、見どころを外さずに回ることができます。
ぜひ最後までご覧ください。

メトロポリタン美術館は、フランスのルーブル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館と並ぶ、「世界三大美術館」の一つです。
一日ではとても回り切れないので、事前に行きたいエリアをしぼり、効率よく回ることをおすすめします。
※私は過去に5回以上訪れていますが、いまだに「全部回ったぞ」という気持ちにはなれていません笑。
メトロポリタン美術館とは?

メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art、通称:The Met)は、1870年に開館しました。
300万点以上の美術品を所蔵しており、世界三大美術館の一つに挙げられるほどのとても巨大な美術館です。
こちらの美術館の特徴は、とにかくコレクションの幅が広いこと!あらゆる年代、地域、種類の美術品を楽しむことができます。
本館(The Met Fifth Avenue)は、マンハッタンの五番街沿い、セントラルパークの東側にあります。
マンハッタンの北には、クロイスターズ(The Met Cloisters)という別館があります。
メトロポリタン美術館の基本情報
メトロポリタン美術館本館(The Met Fifth Avenue)の基本情報については、以下のとおりです。
所在地 | メトロポリタン美術館本館(The Met Fifth Avenue) 1000 5th Ave, New York, NY 10028 |
営業時間 | 日~火、木:10am-5pm、金土:10am-9pm、 休館:水曜、サンクスギビングデー(11月第四木曜日)、クリスマス(12/25)、元日(1/1)、5月の第一月曜日 レストランやカフェの営業時間は異なります→Food and Drink |
料金 | 通常 12歳以下:無料 大人:30ドル、65歳以上:22ドル、学生:17ドル(65歳以上と学生はID必要) NY州民、NY,NJ,CT州の学生(ID必要)は、 Suggested Admission($00.01 以上の好きな金額) メンバーシップ(年パス)は110ドルから→Memberships ※チケット購入→Admission Tickets ※各種パス(New York Pass、New York City Pass、GoCity:Explorer Pass)は使えません。 |
ウェブサイト | メトロポリタン美術館のウェブサイト |
- オーディオガイド(英語)、ガイドアプリがあります。
- 無料のツアーも随時開催(日本語のツアーもあります)。予約不要。

タウンの図書館のMuseum Passを使える場合もあります(ただし、メトロポリタン美術館が入っているのはかなりレアです。私のタウンにはありませんでした。)。
みなさんもご自身の住むタウンの図書館のウェブサイトで、一度探してみて下さい。
Museum Passは、事前に予約が必要なことが多いので、前もって計画しましょう。
注意点
- リュックは背中に背負わず、前に来るようにしましょう。(他の美術館でも同様ですが、この点は結構厳しく、スタッフに注意されている人をよく見かけます。)
- 大きな荷物は、持ち込み禁止です。コートチェックにも預けれられません。
- 水以外の飲食物は、持ち込み禁止です。
- 館内はとても広いので、歩きやすい靴で行きましょう。
入館方法

メインエントランスは、階段を上ったところにある、1階の「82st.Street Entrance」です。
開館前には、いつも行列が出来ています。

こちらの階段の右端は、アメリカのテレビドラマ「ゴシップガール」で、セリーナたちがよく座っている場所です。
いつもたくさんの人が、ここで記念撮影をしています。
入り口でセキュリティーチェックがあります。
現地でチケットを買う場合、機械で買うことができます。

メンバーシップ、オンラインチケット購入者、車いすの人は、G階の「81st.Street Entrance」から入ることもできます。(正面階段の左手にあります。階段は上りません。)
こちらの方が、メインエントランスに比べると、比較的列が短いと思います。


メトロポリタン美術館の所要時間は?
メトロポリタン美術館は、本当に広く、迷路のようになっており、全部のギャラリーを見て回るには、一日ではとても足りません。
ヨーロッパエリア、アメリカエリア、エジプトエリアなどの有名どころに絞れば、4時間くらいでも回れると思います。(私のおすすめコースについては、後述)
自分の見たいエリアを事前に調べ、効率よく回るようにしましょう。
館内の各エリアをご紹介します

ここからは、各エリアを、ご紹介していきます。(公式サイトのMap参照)
MetKidsのExplore the Mapには、館内の展示品が描かれており、大まかな展示場所が視覚的に分かるので、どうやって館内を回るかを考える際に、とても参考になります。
有名な展示品については、ギャラリー番号や展示品についての説明も分かります。



こちらの館内の絵は、パズルとして商品化されており、購入することができます。
我が家のお気に入りのパズルで、子供たちと「これ、実際に見たよね~。」と話しながら、パズルを楽しんでいます。
(ストアの商品については、後述)
1階手前

まず最初は、1階の手前のエリア。
The Great Hall、エジプトエリア(Egyptian Art)、白い彫刻エリア(Greek and Roman Art)について、ご紹介します。
The Great Hall

1階のメインエントランス「82st.Street Entrance」を入ると、The Great Hallと呼ばれるホールがあります。天窓があるので明るく、とても気持ちの良い空間です。
ホールにある、巨大な絵画に、目を奪われました。

1階右手前、エジプトエリア(Egyptian Art)

1階右手前は、エジプトエリア(Egyptian Art)です。
こちらのエジプト関連の展示物は、エジプトのカイロ美術館に次ぐ所蔵数で、本当に見ごたえがあります。
まず最初に、ミイラの棺の数の多さに驚きます。大きさ、デザイン、色合いなど、様々な棺があります。
棺に描かれた絵がとても鮮やかで、特に白い色が入っている棺が美しかったです




ツタンカーメンの顔の像もあります。


色鮮やかな壁画やパピルス。何千年も前のものということが、信じられません。


メトロポリタン美術館の非公式マスコットの「ウィリアム君」も発見!
鮮やかなブルーで、フォルムも丸っこくて可愛く、人気の理由が理解できました。ちょっと年取った太めの子もいました笑。


奥には、紀元前のローマ帝国時代の神殿も移築されています。
とても広い空間で、座るところもあるので、休憩場所にもピッタリです。

1階左手前、白い彫刻エリア(Greek and Roman Art)

1階の左手前は、白い彫刻エリア(Greek and Roman Art)です。
ギリシャ・ローマ時代の、大理石でできた彫刻が並びます。
1階右奥

1階右奥には、アメリカエリア(The American Wing)と甲冑エリア(Arms and Armor)があります。
アメリカエリア(The American Wing)

右奥の1~2階が、アメリカエリア(The American Wing)です。
こちらの目玉は、ティファニーのステンドグラス。色が混ざり合った柔らかい色合いが、絵画のようで美しいです。


ティファニーランプもたくさんあります。繊細で、見入ってしまいます。

家具の展示もあります。

ネイティブアメリカンのギャラリー。衣服、カーペット、日用品、お面などがありました。



2階には、ガラスケースの中に入った展示物がたくさん。正式な展示ではなく、バックヤードみたいな感じでした。



開放感があるアメリカエリアの中庭。カフェもあるので、休憩にもピッタリです。

甲冑エリア(Arms and Armor)

1階のアメリカエリアの隣に、甲冑エリア(Arms and Armor)があります。
ヨーロッパの鎧や武器などはもちろん、日本の鎧兜や刀などもたくさんあり、とても興味深かったです。ウサギやナスのデザインのヘルメットもありましたよ笑。




1階中央

1階中央には、中世ヨーロッパエリア(Medieval Art)、Robert Lehman Collection、彫刻・装飾エリア(European Sculpture and Decorative Art)があります。
中世ヨーロッパエリア(Medieval Art)

1階のど真ん中に、中世ヨーロッパエリア(Medieval Art)があります。
主に、キリスト教の宗教画が彫刻が並び、照明も落としてるので、なんだか神秘的な気持ちになります。
ホリデーシーズンになると、このエリアの中心的な門の前に、クリスマスツリーが設置されます。(詳細は、後述)
ツリーは、シックで、中世ヨーロッパエリアの雰囲気に見事にマッチしており、一見の価値ありです。

Robert Lehman Collection

1階中央の奥に、Robert Lehman Collectionのエリアがあります。こちらには、アメリカでもっとも有名な個人美術収集家のロバート・レーマンのコレクションが展示されています。
有名なルノワールの「Two Young Girls at the Piano」があります。
彫刻・装飾エリア(European Sculpture and Decorative Art)

中世ヨーロッパエリアの左隣には、彫刻・装飾エリア(European Sculpture and Decorative Art)です。
吹き抜けと天窓がある回廊が、気持ち良いです。
セーブル磁器を使った家具や花瓶などもあります。繊細なデザインやエメラルドグリーンがとても美しかったです。


1階左奥

1階左奥には、モダンアートエリア(Modern and Contemporary Art)、The Michael C. Rockefeller Wingがあります。
モダンアートエリア(Modern and Contemporary Art)

左奥の1~2階には、モダンアートエリア(Modern and Contemporary Art)があります。
1890年代から現在までの美術品が展示されています。



特に、ギャラリー909のトーマス・ハート・ベントンの壁画「America Today」は必見!
労働階級の人々や都市に住む人々が躍動的に描かれており、パワーを感じます。





The Michael C. Rockefeller Wing
1階左中央のThe Michael C. Rockefeller Wingは、2025年5月に改修を終えました。
古代アメリカ、アフリカ、オセアニアの美術品が展示されています。
2階中央

2階中央には、中央階段と1250~1800年のヨーロッパエリア(European Paintings,1250-1800)があります。
中央階段

1階の中央に、2階へ上がる中央階段があります。
天井が高く、ギリシャ神殿のような柱も並び、荘厳な雰囲気です。まるで宮殿の中にいるかのようです。

1250~1800年のヨーロッパエリア(European Paintings,1250-1800)

中央階段を上がった先に、1250~1800年のヨーロッパエリア(European Paintings,1250-1800)があります。
宗教画や貴族の肖像画がメインです。
こちらの目玉は、フェルメールの「Woman with a Water Jug(水差しを持つ女)」。
フェルメールの作品は、40点ほどしか残っておらず、メトロポリタン美術館でそのうちの5点を見られるのは、とても貴重です。(思っている以上に小さいので、見落とさないように笑。)

光と影の魔術師とも言われるレンブラント。

不気味な雰囲気のエル・グレコ。

トーマス・ローレンスは、子供や女性の表情がとても可愛い!


貴族の家族や肖像画、宗教画がたくさんありました。



2階左

2階の左には、19世紀から20世紀初頭のヨーロッパエリア(19th and Early 20th European Paintings and Sculpture)、期間限定の企画展(Exhibition Gallery)、中東周辺エリア(Art of the Arab Lands, Turkey, Iran, Central Asia, and Later South Asia)があります。
有名どころエリア:19世紀~20世紀初頭のヨーロッパエリア(19th and Early 20th European Paintings and Sculpture)

2階の左側は、19世紀から20世紀初頭のヨーロッパエリア(19th and Early 20th European Paintings and Sculpture、私的通称:有名どころエリア)です。
ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、モネ、ドガ、ピカソなど、有名なアーティストたちの作品が並びます。
こちらのエリアの目玉の1つ、ゴッホの自画像。裏には別の絵が描かれています。



ゴッホの代表的なモチーフの1つである糸杉も、数点あります。


タヒチの女性を鮮やかに描いたゴーギャン。



可愛い女の子の絵と柔らかな色合いが特徴的なルノワール。1つ目の絵には、背景にジャポニズムの影響が見られます。


モネ。淡い色合いが素敵ですよね。


点描のスーラとシャニック。


クリムト。どちらの絵も大好きです。両方とも実際はかなり大きな絵で、驚きます。


バレリーナの銅像や絵で有名なドガ。



ピカソ、アンリ・ルソー、マネなど、本当にたくさんの有名画家の絵で溢れています。





期間限定の企画展(Exhibition Gallery)

館内マップのオレンジの部分は、期間限定の企画展(Exhibition Gallery)が行われる場所です。
2019年夏には、ポップなコスチュームが並んだ「camp」。




2019年冬には、甲冑がメインの「The Last Knight」。






2020年の開館150周年には、「Making The Met 1870-2020」。
正面には、ノグチイサムの大理石の彫刻がありました。
葛飾北斎の「The Great Wave」も、この時にようやく見ることが出来ました!







2021年には、20世紀を代表する女性アーティスト、アリス・ニールの「People Come First」。
性的マイノリティーや人種問題の影響を受けた人々の肖像画が多かったです。




中東周辺エリア(Art of the Arab Lands, Turkey, Iran, Central Asia, and Later South Asia)
2階の左側手前には、中東周辺エリア(Art of the Arab Lands, Turkey, Iran, Central Asia, and Later South Asia)があります。
2階右

2階の右側には、楽器エリア(Musical Instruments)とアジアエリア(Asian Art)があります。
楽器エリア(Musical Instruments)

楽器エリア(Musical Instruments)は、なかなか他では見られないくらいのコレクションの多様さで、とても面白かったです。


ストラディバリウスの黄金期(1700~1720年)に作られたバイオリンや、チューバとバリトンが1つになった「ベロフォン」。


豪華な作りのピアノもあります。


中国の太鼓もあります。

アジアエリア(Asian Art)

アジアエリア(Asian Art)も、かなり充実しています。
移築されたインドのドームは、天井や壁に施された細かい彫刻に目を奪われます。


日本や中国、韓国の仏像もたくさんありました。


ノグチイサムの「Water Stone」や屏風があるギャラリーは、人もそれほど多くなく、とても静寂な雰囲気で落ち着きます。



江戸時代の「洛中洛外図屏風」。
右側は、京都の東半分と祇園夏祭りの様子を描いています。町民、武士、お坊さんなど、いろんな人々が躍動的に描かれています。
左側は、京都の西半分と二条城周辺の様子を描いています。



中国のお寺を移築した中庭もあります。

屋上庭園(Roof Garden)

屋上庭園(ルーフガーデン)は、春から秋にかけて開放されています。
ここからのマンハッタンの景色は最高です。晴れていたら、ぜひ行ってみて欲しい場所です。
ここにある展示物も、時期によって変わります。


屋上庭園へは、こちらのエレベーターから行きます。


私のおすすめコース
以上、メトロポリタン美術館の概要をご紹介しましたが、本当に巨大で、一日ではとても回り切れません。
そこで、ここからは、「半日しか時間が取れない」という方に向けて、私のおすすめ4時間コースをご紹介したいと思います。
➀2階中央の1250~1800年のヨーロッパエリアのフェルメール

まず最初に、中央階段を上がり、2階の1250~1800年のヨーロッパエリア(European Paintings,1250-1800)で、フェルメールやレンブラントを鑑賞します。
②2階左の19世紀から20世紀初頭のヨーロッパエリアで、有名どころを総ざらい

その後、19世紀から20世紀初頭のヨーロッパエリア(19th and Early 20th European Paintings and Sculpture、私的通称:有名どころエリア)で、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、モネ、ドガ、ピカソなど、有名なアーティストたちの作品を堪能します。
ここは、この美術館でも一番人気のエリアなので、なるべく朝早いうちに行って、混雑を回避しましょう。
➂1階右奥のアメリカエリアで、ティファニーのステンドグラスを堪能

次に、1階の右奥のアメリカエリア(The American Wing)で、ティファニーのステンドグラスやティファニーランプを鑑賞します。
アメリカの代表的な美術館なので、アメリカの美術品のコレクションも膨大です。
④1階右奥の甲冑エリア、日本の鎧兜もあるよ

アメリカエリアのお隣、甲冑エリア(Arms and Armor)で、鎧兜や武器を鑑賞します。日本の鎧兜もたくさんあるので、とても面白いです。
⑤最後は、1階右手前のエジプトエリア

最後は、1階の右手前にあるエジプトエリア(Egyptian Art)。
こちらのコレクションの多さ・多様さは、本当に驚きます。
ツタンカーメンの顔の像、メトロポリタン美術館の非公式マスコットの「ウィリアム君」を見つけるのを忘れずに。
番外編:冬季限定クリスマスツリー

ホリデーシーズン(11月~1月初旬頃)には、1階中央の中世ヨーロッパエリア(Medieval Art)の中央にある門の前に、クリスマスツリーがお目見えします。
このツリーの特徴は、ツリーの根元に、キリストなど聖人の人形が並べられているところ。とてもシックで、中世ヨーロッパエリアの雰囲気に見事にマッチしており、一見の価値ありです。
この時期に訪問する方は、ぜひ寄ってみて下さい。


さらに時間がある場合は…
さらに、時間がある方には、以下のエリアもおすすめです。
2階の期間限定の企画展(Exhibition Gallery)

2階の左手にある、ギャラリー899,999で行われる期間限定の企画展(Exhibition Gallery)は、毎回行列ができるので、朝一で行くことをおすすめします。
2階右手のアジアエリア(Asian Art)

2階の右手にあるアジアエリア(Asian Art)も、コレクションは豊富なので、時間があれば、ぜひ寄ってみてほしいエリアです。
日本の仏像や屏風のすばらしさを再確認できます。
屋上庭園(Roof Garden)

天気が良い日には、屋上庭園(Roof Garden)からのマンハッタンのビル群の景色もおすすめです。
センスの良いグッズが見つかるメットストア

美術館のもう一つの楽しみは、ミュージアムストアですよね!
メトロポリタン美術館の館内には、いくつかストアがありますが、1階の中央にあるこちらのストアがメインです。
店内は、とても広く、書籍、文房具、キーホルダー、マグネット、衣服、キッチングッズ、アクセサリーなど、商品の種類も幅広いです。
日本の家族や友人へのお土産にもおすすめですよ。オンラインショップもあります。
年パス(メンバーシップ)であれば、15%オフになります。
おなじみのキーホルダー、ピン、靴下、マグネットは、安定の可愛さ。




北斎グッズもがくさんあります。


トートバッグもいろんなデザインがあります。


アメリカ人が大好きなパズルもいろんなデザインがあります。私は、こちらの実際のメットの展示物が描かれているパズルを購入しました。

「これ、実際に見たよね~。」と、ウォーリーを探せみたいな感覚で子供たちと楽しんでいます。

子供向けの商品もあります。


こちらのアーティストとのコラボシリーズ、めちゃくちゃ可愛かったです。(2019年)
ジュエリートレーやキッチングッズなど、私も色々と買いました。
ぜひまた復活してほしいです。



2020年には、150周年記念の商品もたくさん出ました。

ハニサン(Harney & Sons)とのコラボの紅茶。お土産にもピッタリ。

メットの非公式マスコット、ウィリアム君。2018年に、100歳になりました。


ホリデーシーズンには、オーナメントも!
フェルト、ガラス、シリーズ系など、いろんな種類のオーナメントがあります。



まとめ
今回は、メトロポリタン美術館の元年パスホルダーの私が、
- メトロポリタン美術館の基本情報
- 所要時間やお得な入館方法について
- 館内のギャラリーをエリア毎にご紹介。(時間が限られてる場合のおすすめコースも!)
- ミュージアムストアの情報も!
などをまとめました。
貴重な美術品がたくさんありすぎて、日本なら行列になるような有名な美術品の前にも、時間によっては人だかりがなく、美術品を独り占めできることが多々あります。贅沢な時間を味わえて、本当に幸せです。
メトロポリタン美術館の館内は広すぎて、とても1日では回れません。ぜひ年パスホルダーになって、何度も足を運んでみてください。毎回違った発見があって面白いですよ!

ところで、昔、NHKのみんなのうたで『メトロポリタン美術館』という歌があったのを覚えている方はいますか?
「タイムトラベルは楽し。メトロポリタンミュージアム。」という歌詞が特徴的で、今でも頭に残っています笑。気になる方は、YouTubeなどで調べてみてくださいね。
モダンアートで有名なMoMAについては、こちらをご覧ください。
アメリカ自然史博物館も人気です。
その他のミュージアムについては、「ミュージアム」タグをご覧ください。
👉アメリカ生活で欠かせないアプリ、スマホSIM、VPN、オンライン英会話については、こちらの記事がおすすめ!