みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
みなさんは、ミュージアムはお好きですか?
マンハッタンには、有名な美術館や博物館がたくさんあり、それぞれ特色も違うので、いろいろと足を運びたくなりますよね。
今回は、MoMA【The Museum of Modern Art】(ニューヨーク近代美術館、モマ)です。
- MoMA【The Museum of Modern Art】の基本情報
- 所要時間やお得な各種パスについて
- 実際に行ってきた様子(実際に回った経路や有名な絵のギャラリーナンバーもご紹介!)
- ミュージアムストアやデザインストアの情報も!
などをまとめました。

今回は3度目の訪問でしたが、私が大好きなシャガールのあの絵にも再会できて、嬉しかったです。
MoMA【The Museum of Modern Art】とは?

MoMAは、現代美術に特化した美術館として、1929年に開館しました。10年間いくつかの場所を転々し、1939年に、今のニューヨーク・マンハッタンのミッドタウンの地に落ち着きました。
その後も何度か改修が行われ、展示スペースはどんどん広がっていきました。2004年オープンの新館は、葛西臨海水族館や東京国立博物館の法隆寺宝物館、GINZA SIXなどを手掛けた日本人建築家谷口吉生氏の設計です。
クイーンズには、MoMA PS1というコンテンポラリーアートを集めた分館があります。

多くの美術館とは異なり、モマは所狭しと並ぶミッドタウンのビル群の中にありますが、館内は広く、庭園もあり、窮屈さは全くありません。
2024年時点で、絵画、彫刻、素描、版画、写真、メディアおよびパフォーマンスアート作品、建築模型や素描、デザインオブジェクト、映画など、所蔵品は20万点以上にもなります。
MoMAの基本情報
ミッドタウンにあるモマ本館の基本情報については、以下の通りです。
所在地 | MoMA【The Museum of Modern Art】 11 W 53rd St, New York, NY 10019 |
営業時間 | 日~金:10:30am-5:30pm(毎月第一金曜日は8pmまで)、土:10:30am-7pm、 休館:サンクスギビングデー、クリスマス レストランやカフェの営業時間は異なります。 |
料金 | 16歳以下:無料 大人:30ドル、65歳以上:22ドル、学生:17ドル(65歳以上と学生はID必要) ※オンラインだと2ドルオフ。Book tickets メンバーは110ドルから、年パスは65ドルからあります。Discover more as a member 毎月第一金曜日は4pm-8pmまで、ニューヨーク市民は無料です。チケットの販売は1週間前から始まります。(UNIQLO NYC Nights tickets) ※チケット全般のページ→Book tickets ※各種パス使えます→New York Pass、New York City Pass、GoCity:Explorer Pass |
ウェブサイト | MoMA【Museum of Modern Art】のウェブサイト |
- リュックは背中に背負わず、前に来るようにしましょう。(他の美術館でもようですが、この点は結構厳しく、スタッフに注意されている人をよく見かけます。)
- 外部からの飲食物、 11×17×5”(28×43×13cm)より大きい荷物は持ち込み禁止です。
- オーディオガイドもあります。

今回私は、タウンの図書館のMuseum Passを使って入館しました。みなさんもご自身の住むタウンの図書館のウェブサイトで、一度探してみて下さい。
Museum Passは、事前に予約が必要なことが多いので、前もって計画しましょう。
MoMA PS1の基本情報
クイーンズにあるモマ別館のMoMA PS1の基本情報については、以下の通りです。
所在地 | MoMA PS1 22-25 Jackson Ave, Long Island City, Queens, NY 11101 |
営業時間 | 日、月、木、金:12:00–6:00 pm、土:12:00–8:00 pm、 休館:火、水、サンクスギビングデー、クリスマス、元旦 レストランやカフェの営業時間は異なります。 |
料金 | 16歳以下:無料 大人:10ドル、65歳以上:5ドル、学生:5ドル(65歳以上と学生はID必要)(※料金はsuggested) ニューヨーク州民、MoMAのメンバーは無料です。 購入後14日以内のMoMAのチケットを持参すれば、無料です。 |
ウェブサイト | MoMA PS1のウェブサイト |
MoMAの所要時間は?
ミッドタウンのモマ本館は、6階まで全部をしっかりと見て回るなら、少なくとも4時間くらいはかかります。
メインの常設展(5,4,2階)に絞るのであっても、ストアを見る時間も入れると、最低でも2時間半は確保したいところです。
MoMAの見どころ

2023年3月に、実際にモマに行ってきた様子をレポートします。
私は、まず6階までエレベーターで上がり、上階から順番に見て回りました。私が見た順番に作品をご紹介していきたいと思います。
今回は3度目の再訪でしたが、毎回新しい展示があり、何度訪れても楽しめます。私が大好きなシャガールの「I and the Village」にも再会できて、嬉しかったです。
以下に書くギャラリーの番号は、基本的に2023年3月の訪問時点のものです。
常設展の中でも、展示の入れ替えはあるので、今は展示されていない作品もあります。
館内マップはこちら→Map


MoMA1階
1階には、エントランス、ロビー、無料の展示室(1 North, 1 South)、Sculpture Garden、レストラン「The Modern」があります。

入り口

建物の外で荷物チェックがあります。
建物に入り、右奥にある映像作品の手前の受付からチケットが必要ですが、それ以外はチケットなしで入れるエリアです。

無料の展示室

入館して、左手奥は、チケットなしで入れる展示室です。
イスの展示。重ねられるイスは、発明ですよね~。



日用品の展示。巨大なラジカセや茶せんもありました。



The Modern(レストラン)

高級レストラン「The Modern」。こちらもチケットなしで入れます。
『inKind』は、対象のレストランやカフェで、このアプリを使って支払いすると、20%のキャッシュバックがもらえるものです。
ニューヨークやニュージャージーで有名どころですと、Ai Fiori、Momoya、MoMAに入っている高級レストランThe Modern、可愛すぎるカフェmaman、Bareburger(エッジウォーター、リッジウッド)などが対象です。
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映像作品
ここからは、チケットが必要です。吹き抜けの場所に、大きな映像作品がありました。

これ、どれだけでも見ていることができました。たくさんの人が、ベンチに座りながら、この不思議な映像に見入っていました。
Sculpture Garden

Sculpture Gardenには、ベンチもあり、休憩にも適しています。

MoMA6階
まず、北館のエレベーターで、6階まで上がりました。
6階には、企画展、小さめのミュージアムストア、カフェがあります。

展示

6階では、テレビなど映像系の企画展がありました。ドーム状の空間に入って映像を観る体験型の展示もありました。


ミュージアムストア

小さめのミュージアムストアがあります。企画展の商品がメインです。
Terrace Cafe(カフェ)

Terrace Cafeというカフェが、西館6階にあります。展示室がある北館とは繋がっていません。
1階の高級レストランThe Modernよりも、お手頃に軽食を食べられます。アウトドア席もあり、窓からの景色も綺麗で、2階のCafe 2よりゆっくりと食事ができます。

MoMA5階(常設展のメイン)

5階は、1880年代から1940年代の作品を常設しています。
ゴッホ、ピカソ、モネ、セザンヌ、マティスなど、有名な画家の作品が多数あります。もしあまり時間がないのであれば、とりあえずこの階から見て回るのがおすすめです。
5階の常設展の内容はこちら→Floor5

エスカレーターを下りて、左手(523)から入っていきました。
522:「Responding to War」
522のテーマは「Responding to War」。そのテーマ通り、いきなりグロテスクな作品が並んでいました。子供にはちょっと刺激が強い作品もありました。
ベーコンの作品。粘土で作ったような顔たち。


ピカソの作品も複数あります。
こちらの「泣く女」は、ピカソの愛人ドラがモデル。ピカソとの間に唯一子をもうけた別の愛人への嫉妬で苦しんでいるドラの様子を、ピカソは何十枚も描きました。

こちらは、ナチスの強制収容所の死体の山の新聞写真にインスパイアされたもの。故郷であるゲルニカを空爆したスペイン反乱軍の支援をしていたナチスドイツに対し、ピカソは絵で抗議していました。




ピカソの「ゲルニカ」とMoMAを題材にしたこちらの小説、おすすめです!
著者の原田マハさんは、MoMAで働いていた経歴の持ち主です。
517:「Surrealist Objects」
517のテーマは、「Surrealist Objects」。ピカソ、ダリ、フリダ・カルロ、マグリットなどの、超現実主義(シュルレアリズム)のアーティストの作品が並びます。

ダリの溶けたような時計は、学生の頃の美術の教科書で見た覚えがありましたが、実際の作品はとても小さくて驚きました。こんな細かい絵を描くようなダリは、神経質だったのだろうなと勝手に思っていました笑。


こちらもダリの「The Little Theater」。立体的な作品で、細かい手仕事に見入ってしまいます。


ダリの彫刻。ただただ不気味…。


ミロ。タイトルは「The Birth of World」なのに、なんか暗い…。


フリダ・カルロもあります。この絵は、夫がフリダの妹と不倫をしたショックから、自分の髪を切り落とした姿です。絵の上の楽譜が気になってピアノで弾いてみましたが、意味不明でした…笑。


実際に飼っていた猿と。右隣の鏡も作品の一部。


フリーダ・カルロの家系図。


この毛の生えた靴、不気味過ぎました…。原料「human hair」…。


2025年2月には、これもありました。

マグリットもなんか不気味ですよね。




このピカソは先ほどと違い、カラフル。


506:「Henri Matisse」(アンリ・マティス)
マティスの部屋。



絵画以外に彫刻もありました。


518:「Intimate Visions」
ゴッホと同時代を生きたポスト印象派のゴーギャン。タヒチで暮らし、タヒチの女性たちを描きました。


果物の静物画が有名なセザンヌ。


505:「Circa 1913」(1913年頃)
抽象的でカラフルな作品たちが並びます。私の大好きなシャガールの「I and the Village」は、こちらのギャラリーにあります。

シャガールの「I and the Village」。私がモマの中で一番好きな絵です。モマに最初に来た時、なぜかこの絵にくぎ付けになりました。
温かみのある色合いもステキですし、牛と緑の人の目線が薄い線で繋がっていて、なんともピースフル!緑の人のほうれい線を含んで円が描かれているのも興味深いです。


人がなぜ緑色なのかとか、後ろの方の家や女の人がひっくり返っていたりとか、よく見ると不気味な疑問が浮かんできますが、それは横に置いておいて、とにかく私はこの絵が好きです!笑


中央の上の方にある、黄色い教会の中に、コウメ太夫を発見!笑。

2025年2月に訪れた際には、この絵の前で課外学習が行われていました。推しが注目されるのは、嬉しい!

504:「Vienna Secession」(ウィーン印象派)
ゴールドの色使いが秀逸なクリムト。


この作品、なぜかとても印象的でした。彼女の目力にやられたのかな。


こちらの作品も好きでした。雑誌「The New Yorker」の表紙に出てきそうな感じ。


こちらのカンディンスキーの色合い、好きでした。


503:「Picasso, Rousseau, and the Paris Avant-Garde」
ピカソの有名な「アビニョンの女」。


死の数か月前に完成したアンリ・ルソーの「夢」。幻想的な気持ちになる絵でした。


502:「Cézanne, Gauguin, Seurat, Van Gogh」
こちらが、モマで一番人気のゴッホの「星月夜」があるギャラリーです。
ゴッホの「星月夜」の前には、いつも人だかりができています。


点描絵画の創始者と呼ばれる有名なスーラ。


501:「The City as Spectacle」
19世紀の産業革命によって、大都市が劇的に変化した様子を描いた作品が集められていました。
チャップリンの代表作「Modern Times」の映像が一部、流れていました。人間が機械に巻き込まれるという皮肉が込められています。


「叫び」で有名なムンクの作品。

100年以上前のマンハッタンの貴重な映像。フラットアイロンビルが見えます。

509:「New York City, 1920s」
こちらの黒人たちが教会で踊っている作品、とても印象的でした。


こちらのピアノを弾く女性の木像は、1917年に造られたものですが、手足やスカートの曲線がとても綺麗で、見入ってしまいました。

511:「Ornament and Abstraction」
いろんなアーティストの彫刻が展示されていましたが、特にフランク・ロイド・ライトの作品が多かったです。

グッゲンハイム美術館、ペンシルベニア州にある落水荘、そして日本の帝国ホテル・ライト館を建築した日本でも有名なフランク・ロイド・ライト。


512:「Circle and Square, Joaquin Torres-Garcia and Piet Mondrian」
代表的な抽象画家、モンドリアン。一見シンプルなこの絵も、緻密に考えられて描かれたのだろうと思うと、アートって奥深いなあと思います。




513:「The New Spirit in Paris」
こちらのギャラリーは、とてもおしゃれな感じでした。

細長い顔が特徴のモディリアーニ。


ピカソ。(こちらは2024年1月現在は、3階の3 South展示されています。)


ピカソみたいな(←って言ったら怒られそう笑)作品。


こちらの歌手のポスター、すてきでした。


514:「Weimar Citizens」(ワイマール市民)
第一次世界大戦の敗戦国ドイツの様子を描いた作品が集められています。
こちらは、人の頭が大きく描かれていて、家族の疲れた表情が印象的です。政治的にも経済的にも疲弊していた時代の市民の様子が、よく分かります。


515:「Claude Monet’s Water Lilies」
巨大なモネの「睡蓮」


こちらは、薄ピンクがや紫が基調で、少し明るめ。私はこちらの方が好きでした。

516:「Indigenism and the Avant-Garde」
こちらの部屋は、中米の画家の作品が集まっていました。(2023年3月時点)

ディエゴ・リベラは、フリダ・カロラの夫です。この作品はとても大きく、部屋に入るとすぐに目に飛び込んできました。白馬と白い服の男性がとても素敵でした。


こちらの作品の色合いが好きでした。


マツコ・デラックスみたい!


519:「Bauhaus and Beyond」
この猫ちゃん、鼻がハートになっていて、可愛い。


MoMA4階

4階は、1950年代から1970年代の作品を常設しています。
アンディー・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、草間彌生などのポップアート、ポロックなどの現代美術家の作品が展示されています。絵画だけでなく、オブジェや彫刻、家具などの展示も多く、MoMAらしさが感じられるフロアです。
4階の常設展の内容はこちら→Floor4

エスカレーターを下りて、左(421)に進みました。
419:「Interiors」
こちらの赤いイスとフロアランプ、とても面白かったです。このフロアランプは、大豪邸にしか置けないよなあと思いながら、見ていました笑。


家電や家具など、日常風景の写真です。「これもアートなんだなあ。」と思いました。


415:「Divided States of America」
こちら、カーテンのような柔らかい布の様に見えますが、キャンバス地の布に色を塗ったもの。


いろんな形のオブジェ。


412:「Domestic Disruption」
モマの現代美術の目玉と言えば、こちら!アンディー・ウォーホルの「キャンベルスープ缶」です。


こちらのアンディー・ウォーホルのマリリン・モンローも有名ですね。

アンディー・ウォーホルらとともにポップアートの代表的な画家ロイ・リキテンスタイン。彼の絵画はビビッドなものが多いなか、こちらはちょっとレトロな感じです。


日本の戦後の前衛美術家の1人、菊畑茂久馬の作品。「ルーレット」というシリーズの一つです。
子供向けの説明書きに、「バケツ、野球ボール、缶を見つけてみよう」と書いてあります。こういうのは、子供に美術品に興味を持ってもらう良いきっかけになりますね。


草間彌生のイスの作品。座り心地、どんな感じなんだろう…笑。


このピアノ、可愛かったです。


日本人アーティストの耳。「私が耳を選んだのではない。耳が私を選んだのだ。」だそうです。


413
2025年2月には、ビニールでできた巨大な扇風機が。


ウォーホルの、カラフルな花も見れました!嬉しい!


日本人アーティスト。なんの日付なのでしょうか…。


408:「Everyday Encounters」
第二次世界大戦後に、アメリカが日本を占領したことにより、両国間の文化交流が広がりました。
こちらのギャラリーには、両国のアーティストたちが生み出した日常生活に密接にかかわる芸術作品が並びます。

ハワイとアラスカがまだアメリカ合衆国に入る前の、星の数が48個の星条旗。よく見ると、新聞紙の上に色が塗られています。


日常生活で使うものを使った日本アーティストの作品も複数ありました。



401:「New World Stage」
アクションペインティングで有名なポロック。
絵具を筆で塗るのではなく、缶に入れた絵具を滴らせたり(ドロッピング)、絵具を筆に含ませてキャンバスに垂らして線を描いたり(ポーリング)して、描いたそうです。


MoMA3階

3 Northの広いギャラリーでは、期間限定の企画展が行われます。

今回は、「Architecture Now New York, New Publics」という名前の企画展が行われていました。

こちらの食べ物をモチーフに開いたポップなパブリックアート、とても可愛かったです。駅の構内に描かれている様です。


2021年11月には、「Automania」という車の企画展が行わていました。クラシックカーや昔のキャンピングカーなどを見ることができました。




2025年2月に訪れた時は、日用品がアートとして展示されていました。
特に、日本のドコモが開発した「Emoji」がメインで展示されており、日本人として誇らしかったです。


こちらのよく見るロゴも、アートだと思うと、とても価値があるものに見えてきます。


日用品も、着眼点を変えれば、アートになるんですね。日本の製品もたくさんあって、嬉しかったです。








こちらのギャラリーからは、Sculpture Gardenがとてもきれいに見えます。

南館3階ののエスカレーターホールに、日本人グラフィックデザイナー粟津潔氏のポスターが展示されていました。とってもかっこいいデザインですよね。


MoMA2階

2階は、1980年代から現在の作品を常設しています。
ポップなもの、映像を使ったもの、そして部屋全体の空間を使った作品などが展示されています。
一般人の私からすると、「何だろう、これは…」というものありますが、こちらも、現代アートの代表的な美術館であるMoMAらしさが感じられるフロアです。
2階の常設展の内容はこちら→Floor2

吹き抜けも気持ち良い。

展示
アトリウムから入ると、まずお出迎えしてくれるのが、こちらの人魚とピンクパンサーの作品です。

アーティストの祖母が、自己防衛から玄関先にバッドを置いて生活していたからことからインスパイアされて作ったアート。


Chicano(メキシコ系アメリカ人)のニューヨークでの生活を描いた作品。グッゲンハイム美術館も描かれています。


これ、衝撃でした笑。アーティストが初めて妊娠したとき、自分の体がいかに変化するかを、ストッキングと砂を使って表現した作品。


おひげの男性たちの写真。


2025年2月には、こんな可愛いぬいぐるみの展示がありました。


こちらは、お香の香りがして、おばあちゃんの家みたいでした。


重そう…。各ブロックは40トンもあるそうです。このギャラリーは、1度目の訪問(2018年)からまったく入れ替えなし笑。


2 Southでは、アカデミー賞を受賞したNetflixの「ギレルモ・デル・トロのピノキオ」の企画展が行われていました。

パペットは、こんなに精巧な作りなのですね!


ほかのキャラクターたちの人形やメイキング映像などもあり、面白かったです。




Cafe 2(カフェ)

Cafe 2では、サラダやパスタ、パニーニなどの軽食が食べられます。


隣のEspresso Barでも、コーヒーやクロワッサンなどの軽食を買うことができます。


こちらの休憩場所には、イスやソファーがあります。スマホの充電もできます。備え付けのケーブルもあるので、充電器を忘れても安心!


ミュージアムストア
2階のカフェの隣に、広めのミュージアムストアがあります。

ポストカードやポスター、モマのオリジナルグッズ、アーティスト別のグッズ、おもちゃなどがあります。




👉「I am 〇〇」シリーズは、おすすめの英語の本として、こちらの記事でご紹介しています。
絵本やおもちゃなど、子供コーナーも広いです。


👉MoMAデザインストアとミュージアムストアについては、こちらの記事をご覧ください。
MoMA1階
1階には、エントランス、ロビー、Sculpture Garden、The Modernがあります。

ロビー
入館ゲートを通り、右手のロビーに大きな映像作品がありました。

これ、どれだけでも見ていることができました。たくさんの人が、ベンチに座りながら、この不思議な映像に見入っていました。
The Modern(レストラン)

高級レストラン。
『inKind』は、対象のレストランやカフェで、このアプリを使って支払いすると、20%のキャッシュバックがもらえるものです。
ニューヨークやニュージャージーで有名どころですと、Ai Fiori、Momoya、MoMAに入っている高級レストランThe Modern、可愛すぎるカフェmaman、Bareburger(エッジウォーター、リッジウッド)などが対象です。
inKind紹介リンクから登録し、50ドル以上支払うと、25ドルもらえます。
👇25ドルもらえる紹介リンクはこちら👇
Sculpture Garden

Sculpture Gardenには、ベンチもあり、休憩にも適しています。

MoMA地下
地下には、ミュージアムストアやフィルムセンターがあります。

ミュージアムストア
メインエントランス(53 St.側)を入って左側の階段を降りた場所に、ミュージアムストアがあります。こちらは、モマの入館チケットがなくても無料で入れます。

こちらは、モマミュージアムストアのフラッグシップ店なので、店内はとても広く、品ぞろえも幅広いです。


天井まである本棚には、2000冊以上の本が!

フィルムセンター

The Modernの近くのエスカレーターを降りると、フィルムセンターがあります。
ソニー創業者の盛田昭夫・良子夫妻の名前を冠したギャラリーもありました。



MoMAデザインストアとは?

MoMAデザインストアの基本情報
MoMAデザインストアは、MoMA本館の道路の反対側にあります。
こちらは、MoMAの入館チケットがなくても無料で入れます。
住所 | MoMA Design Store 44 W 53rd St, New York, NY 10019 |
営業時間 | 月~金:9:30am-5pm |
ウェブサイト | MoMA Design Storeのウェブサイト |
店内の様子

※商品の価格は、2024年1月時点です。(オンラインショップ参照)
イッセイミヤケのバッグ、アクセサリー、インテリア、キッチングッズなどがあります。ミュージアムストアにはない、デザインストア独自のものもあります。


名言が書かれたカラフルなトートバッグ(10ドル)や、ヤンキースとのコラボのキャップ(32ドル)も可愛い。

キッチングッズもたくさん!!名古屋の「スガキヤ」のラーメンスポーク(スプーン+フォーク)は、モマデザインストアのロングセラーです。29ドル。



開館90周年の記念として2019年に発売されたコレクションブック。
👉MoMAデザインストアとミュージアムストアについては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回は、MoMA【The Museum of Modern Art】(ニューヨーク近代美術館、モマ)について、
- MoMA【The Museum of Modern Art】の基本情報
- 所要時間やお得な各種パスについて
- 実際に行ってきた様子(実際に回った経路や有名な絵のギャラリーナンバーもご紹介!)
- ミュージアムストアやデザインストアの情報も!
などをまとめました。
マンハッタンのビル街にある都市型美術館、ぜひ皆さんも訪れてみて下さいね。
そして、美術鑑賞の後には必ず寄りたくなるのが、ミュージアムストア!MoMAデザインストアとミュージアムストアについては、こちらの記事をご覧ください。
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マンハッタンのミュージアムの中では、アメリカ自然史博物館も人気です。
その他のミュージアムについては、「ミュージアム」タグをご覧ください。
👉アメリカ生活で欠かせないアプリ、スマホSIM、VPN、オンライン英会話については、こちらの記事がおすすめ!