みなさん、こんにちは。
アメリカ・ニュージャージー(NJ)州で、2度目の駐妻ライフを送っているHatsy(はっちぃ)です。
👉こちらで自己紹介とサイトの使い方の説明をさせていただいてます。もしよろしければご覧ください。
海外駐在が決定したみなさん!
ある日突然、会社から「海外赴任」の内示をもらい、赴任までにどんな手続きがあるのか、何から手を付ければ良いのか、不安に思われていませんか?
今回は、【海外赴任準備ガイド】第2弾、『アメリカ赴任後やることリスト』です。
「アメリカ入国~渡米後半年まで」の手続きについて、
- アメリカ入国~渡米後半年までの手続きの流れを、時系列にご紹介
- アメリカ入国手続きの流れ
- SSN、州の運転免許証の取得方法
- アメリカの家探し、新居の手続き
- 学校や幼稚園の探し方、準備
- アメリカのスマホ契約、アプリやクレジットカード
- 英語学習
- アメリカで絶対外せない観光スポット
などを時系列にまとめました。
アメリカ駐在が決まった方の知りたい事を全部まとめた『完全版』です!
また、多くの部分は、アメリカに限らず、海外駐在が決まった方にも参考にしてもらえると思います。
ぜひ、最後までご覧ください。

2度目の駐在の時の経験をメインに書きますが、1度目の駐在の時のこともできる限り盛り込んでご紹介します。
2度目の駐在だからこそ、こうすれば良かったな、これは要らなかったなと思えることもあるので、そのあたりもしっかりとご紹介したいと思います。


アメリカ駐在の内示~渡米後半年までの流れ
アメリカ駐在の内示が出てから渡米後半年までの流れは、以下のとおりです。(流れは、あくまでも目安です。)
1,駐在が決まったら、まずやること
➂歯の治療
➃健康診断、人間ドック
⑤パスポートの作成・確認
⑥引越し業者の予約
⑦夫の飛行機の予約、短期滞在先の予約
2,渡米2か月前
➀国際免許証、無事故・無違反証明書
➂アメリカの家探し、学校の調査
➃日本で買うべきもの、買わなくてもよいもの、やっておくべきこと
⑤引越し業者の下見、荷物の仕分け
⑥銀行や保険、クレカについて
⑦日本の各種契約の解約方法、日本の電話番号保持の方法
⑧アメリカのSIMの準備
⑨帯同者の勤め先、子供の学校へ連絡
3,渡米1か月前
➀夫が先に渡米
➁アメリカの家の内見
➂家族の飛行機の予約、引越し日の予約
➃車の売却、自動車保険の中断証明
⑤日通のらくとくパック
4,渡米直前
➀市役所での手続き
➁税務署での手続き
➂各種契約の解約
➃郵便局へ転送届
⑤近所や友達に挨拶回り
⑥アメリカへ持っていく手土産
⑦船便と航空便をすべて搬出、手荷物の整理
5,日本出国
➀空港で宅急便の受取り
➁チェックイン、預け荷物を預ける
➂出国手続き
➃飛行機搭乗
1,夫が1か月先にアメリカ入国
➀アメリカのスマホ契約
➁車の購入
➂アメリカの家探し、賃貸借契約
➃アメリカの家の各種契約
⑤在留届
⑥夫のSSN
⑦夫の運転免許証
2,家族のアメリカ入国
➀入国審査
➁預け荷物の受取り
➂税関検査
➃リモで自宅へ
3,渡米後1か月以内
➀大使館・領事館で、帯同者の英文の婚姻証明書取得
➁帯同者のSSN
➂ファミリードクターを探す
➃子供の学校、幼稚園の準備
⑤家具購入
4,渡米後2か月以内
➀帯同者の運転免許証
➂お得な買い物方法を始めてみる
➃いろんなスーパーやモールに行ってみる
5,渡米後3か月以降
➀マンハッタンを探索してみる
➁近場の旅行に行ってみる
6,渡米後半年以降
➁長期旅行に行ってみる

これを見て、「え!こんなにあるの!?」とがく然とされた方。分かります、その気持ち…。
でも、大丈夫です!みなさん通ってきた道なので、誰でもできます。
私と一緒に、ひとつずつつぶしていきましょう!
今回の記事では、上の赤い部分、【海外赴任準備ガイド➁】『アメリカ赴任後(アメリカ入国~渡米後半年)やることリスト』の流れをまとめました。
では、順番に見ていきましょう。
👉【海外赴任準備ガイド➀】アメリカ赴任前にやるべきこと(上の黄色い部分)については、こちらです。
1,夫が1か月先にアメリカ入国
駐在員だけが先に渡米する場合、家族も同時に渡米する場合など、いろんなパターンがあると思いますが、我が家の場合は、一度目の駐在も二度目の駐在も、駐在員の夫が先に渡米しました。
渡米後、家に入れるまでは、夫は長期滞在用のホテルに滞在し、そこから会社へ通勤していました。
①アメリカのスマホ契約

駐在員は仕事用のスマホが勤め先から支給されることが多いと思いますが、私用のスマホの契約は自分でする必要があります。
アメリカの格安キャリア「US mobile」

スマホについては、我が家は、アメリカの格安キャリアの「US Mobile」を契約しています。アメリカ三大キャリアのT-Mobile、Verizon Wireless、AT&Tの回線を使うSuper Carrierです。
年払いの5GBのプランで月15ドル、Unlimitedのプランで月17.5ドル。通話し放題です。大手キャリアですと、月50ドル以上するので、とてもお得です。
このUS Moblieの良さは、2GBのプラン(月8ドル)やApple Watchのプラン(月6.5ドル)があることです。

私は以前は、Mint Mobileを契約していましたが、子供がApple Watchを持つことになり、Apple Watchのプランがある、こちらのUS Mobileに乗り変えました。

US Mobieを使い始めて、スマホの右上に「5Guw」が表示されるようになりました。
これは、Verizon Wirelessの「5G Ultra Wideband」ネットワークに接続されていることを意味し、通常の5Gより応答性が高い、理想的な選択肢であることを示しているそうです。

※ちなみに、似たようなマークである「5Guc」は、T-Mobileの「Ultra Capacity」で、 T-Mobile が提供する最速のミリ波またはミッドバンド周波数を使用していることを意味します。
US Mobileの紹介リンクから申し込むと、25ドルもらえます。30日の無料お試し期間もあります。
👇25ドルもらえる紹介リンクはこちら👇
日本にいるうちに契約しておきたい場合は…

日本にいるうちに契約しておきたい場合、または英語はまだちょっと心配だなという方の場合、アメリカで17周年を迎える、日本人向け老舗スマホサービス会社「ハナセル」のアメリカの格安SIMがおすすめです。
月額9.99ドルからプランがあり、日本語のサポートも受けられるので、安心です!
SIMカードは日米送料無料、eSIMは即日開通可です。
👇ハナセルの「アメリカ格安SIM」の申込は、こちらから👇
➁車の購入

車は、会社が購入代金を出してくれる場合、リースする場合など、会社によって様々です。会社の担当者に問い合わせましょう。

車を購入する場合、販売されている車の窓などに貼ってある情報(走行距離、型番、売り出し価格など)の紙をもらっておくと、帰国時に車を売るときの材料(購入時のコンディション)になります。
中古車であれば、事故歴などしっかりと確認しましょう。
➂アメリカの家探し、賃貸借契約

小学校以上の公立校であれば、住所が決まると、その住所地の学校へ通う事となるので、学校のレベルで住む地域を決めるのが、アメリカでは一般的です。学校のレベルは、Great Schoolsで調べます。
夫の渡米後、不動産仲介業者(リアルター)と夫で、家の内見に行ってもらいました。
コロナ後は、オンライン内見もやってくれるところが多いので、私も日本からスマホ越しに参加しました。
内見時に見るべきポイントは、
- 何部屋あるか、各部屋の広さ。(日本と違い、不動産検索サイトの物件情報には書いていない場合が多い。)
- クローゼットの中も、しっかり確認。
- 水回り(キッチン、バスタブ、トイレなど)がきれいか。水を出してよいなら、ちゃんと出るか確認。
- 天井を見て、雨漏りしていないか。
- 地下室がきれいか、かび臭くないか。Unfinished(床や壁がコンクリートのまま、配線むき出しなど)だと、部屋としては使えない。
- 庭やガレージもしっかりチェック。庭が共有の場合もある。
- 家の前の道がビジー(車通りが多い)でないか。
- 近所の様子。(ゴミが落ちていたり、落書きが多いと、治安が良くない。)
- 川が近いなら、洪水などの心配はないか。
- 子供の学校の通学方法を確認。徒歩か、スクールバスか、車で送迎か。
です。(ただ、これをすべて満たす物件はほぼないです。ご家庭で、優先順位を決めておきましょう。)
何か質問があったら、遠慮せずに、不動産仲介業者に聞きましょう。

アメリカで家を借りる場合、契約書の賃借人は夫婦共同名義にしておくと良いです。
運転免許やクレジットカードの申請時などに、住所を証明する書類として、賃貸借契約書が使えます。
👉アメリカの家探しをする前に、まずタウンの学校のレベルを調べましょう。学校のレベルの調べ方については、こちらの記事をご覧ください。
➃アメリカの家の各種契約

アメリカの家の電気・ガス・水道、Wi-Fi、VPNなどの契約をします。
電気・ガス・水道
電気・ガス・水道については、大家さんにどこの会社と契約しているのか聞きます。
Wi-Fi
家で使うWi-Fiについては、まず「broadbandnow」というサイトで、Zip Cordを入力して、住んでいる地域で利用可能なインターネットプロバイダーを探します。
我が家が契約しているのは、『optimum』の1Gig Fiberのプラン(月70ドル)です。
VPN
VPNは、必須というものではありませんが、我が家は契約しています。
VPN(Virtual Private Network)とは、独自の仮想的なトンネルを経由して情報のやり取りをするもので、IPアドレス(データの送信元と送信先の識別番号)が外部から見られにくくなります。例えば、外出先でフリーWi-Fiに繋ぐ際も、より安全です。
VPNを契約し「日本」に接続すると、「日本からのアクセス」と認識され、海外でも、日本のAbemaなどの動画配信サービスを視聴することが可能です。(ただし、各サービスが海外からの視聴に関して、独自のルールを設けていますので、ご利用の際には、注意が必要です。)
我が家が契約しているのは『NordVPN』のベーシックプラン(2年契約で、月約3ドル)です。
10台まで同時接続可能で、ノーログVPN(ユーザーのオンライン行動を記録しない)です。利便性、安全性で高い評価を受けています。
NordVPNの紹介リンクから1年か2年のプラン契約で、3か月無料になります。
30日間返金保証なので、一度試してみて気に入らなくても全額返金されるので安心です。
👇3か月無料になる紹介リンクはこちら👇
⑤在留届

日本国外に3か月以上滞在する場合、現地での住所や電話番号が決まったら、在留届を提出しなければいけません。オンラインで提出できます。日本出発の3か月前から提出できます。
※現地での住所や電話番号が決まる前にも提出できますが、すべての項目の入力が完了するまでお知らせメールが定期的に届くそうです。
⑥夫のSSN

アメリカの住所が決まったら、社会保障事務所で、SSNを申請します。
SSN(Social Security Number)とは、9桁のアメリカの社会保障番号です。日本の「マイナンバー」のようなものです。
アメリカ市民やグリーンカード保持者だけでなく、VISA保持者のような一時的にアメリカに滞在する人にも発行されます。
運転免許の取得、各契約、就職などの際に、この番号が必要になります。
申請場所 | 社会保障事務所(Social Security Administration) 最寄りの事務所検索「Looking for a local office?:Social Security Administration」 |
必要書類等 | 申請書(申請書ダウンロード) 初めて申請する場合、身分や在留資格を証明する書類を2つ以上。(コピー不可。原本は返却される。) ・パスポート ・VISA ・I-94(I-94 Websiteから取得) ・英文の婚姻証明書(配偶者の場合、念のため持参) |
申請費用 | 無料 |
その他 | ・12歳以上で、初めて申請する場合、必ず本人が事務所へ行かないといけません。 ・アメリカへ入国直後の場合、入国者情報が事務所に届くのに時間がかかるので、入国後、10日から2週間後以降に申請するのがベターです。 ・就労ができない学生ビザの場合は、取得が困難。 |
SSNカードは、数週間後に自宅に届きます。カードは、住所が記載された紙から切り離さないようにしましょう。運転免許証申請等の際、住所証明の1つとすることができます。
SSNは個人を特定する重要な番号ですので、SSNカードは持ち歩かず、自宅等の安全な場所で保管しましょう。
⑦夫の運転免許証

各州によって異なりますが、ニュージャージー州の場合、一年間の観光目的の短期滞在者以外は、住居確定後60日以内に運転免許証を取得しなければいけません。取得には、16歳以上である必要があります。(NY日本国総領事館のウェブサイト))
現地の運転免許証を取得するまでは、車を運転する際、有効な日本の運転免許証と国際運転免許証(1年間有効)を携帯します。

法律上は「住所確定後60日以内」となっていますが、実際には、運転免許申請の予約が取れなかったりして、60日を過ぎてから取得する人もたくさんいます。
ただ、法律上はこう規定されているので、できる限りこの期間内に取得するようにしましょう。
公式サイト→NJMVC(NJ Motor Vehicle Commission)
👉アメリカの運転免許取得については、こちらの記事をご覧ください。
ただいま、作成中です。
2,家族のアメリカ入国
我が家の場合、一度目の駐在も二度目の駐在も、夫の渡米後約1か月後に、家族が渡米しました。
①入国審査

空港に着陸し、機内を出た後、入国審査へと向かいます。「Foreigner」の列に並びます。
入国審査官とやり取り
呼ばれるまで、線より中へ入ってはいけません。(この点は、結構厳しく注意されます。)
14歳~79歳の人は、顔写真撮影と指紋10本のスキャンがあります。(外務省:米国政府による外国人渡航者からの生体情報読み取り措置について)

帯同者として私が聞かれたことは、「なぜアメリカに来たか→My husband’s job」、「どこに滞在する予定か→州とタウン名」くらいだったと思います。
配偶者のビザステイタスについて
E,Lビザ保持者であれば、審査官に「ビザステイタスの横にSを付けてください」と伝えましょう。(例:E2S)
これが駐妻のアメリカでの就労資格の証明となります。もしアメリカでも働きたいと考えている方は、この点は重要です。(働く予定のない方は、Sが付いてなくても特に問題ないと思います。)
以前は、駐在帯同者がアメリカで働くには、労働許可証(EAD)が必要でした。
2022年1月31日以降、E,Lビザ保持者の配偶者は、そのステイタスだけで就労できることとなり、労働許可証が不要になりました。
それに伴い、同日以降、アメリカ入国の際には、配偶者と子供を区別するために、配偶者のビザステイタスの末尾に「S」(Spouse=配偶者)が付くようになりました。(私の場合だと「E2S」)

私は、審査官に「Sを付けてください」と伝えたにも関わらず、後日I-94を確認したら、Sが付いていませんでした。その場合は、訂正を依頼します。
こういうことは多発しているようですので、この時に伝え忘れても、全く問題ないです。(初渡米の際に、通常は自分が働くことまで頭は回りませんよね。私自身も働くことを考え出したのは、数年経ってからです笑)
入国情報の確認
パスポートに入国スタンプを押されたら、入国日やビザステイタスなどが間違いないかチェックします。
アメリカの入国スタンプは廃止方向なので、もしスタンプが押されなかったら、後日オンライン(I-94 Website)でI-94を確認し、情報が違っていたら、米国税関・国境警備局(CBP)に訂正を申し出ましょう。(訂正依頼は、ものの数分でできます。)
👉I-94の訂正申請方法については、Instagramのポストをご覧ください。(ブログも現在作成中です。)
➁預け荷物の受取り

入国審査後、「Baggage Claim」で、預け荷物を受け取ります。
ベルトコンベアーで流れてくる段ボールやスーツケースを受け取り、カートに乗せます。
ニューヨークのJFK(ジョン・F・ケネディ)空港では、カートは1台6ドルでした。
➂税関検査

税関申告書は、オンラインで提出済みなので、通常であれば、このあと税関検査を素通りし、出口に向かいます。
我が家の場合、二度目の渡米の際、税関検査官に呼び止められ、1箱だけ開けられて、中身を確認されました。

日本人や子連れだと、税関検査で止められにくいという噂があり、私自身もそれまでは、止められて中身を見せるように言われたことは一度もありませんでした。
二度目の駐在の渡米時は、段ボール箱も多かった(5箱)ので、止められたのかなあという予想です。あとは、検査官が暇そうだったこともあったのかなと思いました。
ハイヤーで自宅へ
予約していたハイヤーで、自宅へと向かいました。
スーツケース大2,スーツケース小3、子供のリュック2、段ボールM4箱・S1箱でしたが、全部ハイヤーに入りました。
最近、「手荷物が多いのですが、空港から自宅まで宅配便等はありますか?」というご質問をよくいただくのですが、以下の選択肢・考え方があると思います。(ニューヨークのJFK空港の情報を基にしています。私自身はいずれも使ったことがなく、インスタで他の方からいただいた回答やウェブサイト上で調べたものです。)
→空港ターミナルから離れている、Googleマップの口コミを見るとちゃんと届かないなど評判が悪いので、私なら使いません。
➁空港からニューヨーク市内のホテル等への配送サービス(LuggAgent、Road Flex Courierなど)
→主に、ニューヨーク市内の観光客向けのサービスで、ニュージャージーは範囲外の事が多い。
➂Uberの配送サービス(Uber Courier)
→Uberのアプリから予約必要。料金は一番抑えられるかなと思いますが、渡米したてだとUberのアプリも入れてなく、そもそもUber自体の使用に抵抗がある方も多いかもしれません。荷物が全部入るように、車を数台予約する必要がある場合、その数台の車が同時に来るとは限らないという心配もあります。
➃ハイヤーを予約
→料金は高いですが、こちらが一番確実だと思います。
3,渡米後1か月以内
帯同者の私が渡米して、1か月以内に行った手続き等は、次のとおりです。
①大使館・領事館で、帯同者の英文の婚姻証明書取得

駐在員の配偶者のSSNや運転免許証の申請のため、英文の婚姻証明書が必要となります。
住所を管轄する大使館・領事館に申請をして、発行してもらいます。
申請場所 | 住所を管轄する大使館・領事館 NY領事館の場合→Google Map |
必要書類等 | NY領事館の場合、 ・申請書(申請書ダウンロード) ・発行日より3カ月以内の戸籍謄(抄)本 ・申請者名義の有効な日本のパスポート ・申請者名義の当地滞在資格を証明する書類(グリーンカード、ビザ等) ・配偶者の有効なパスポート(鮮明なコピーでも代用可) NY領事館:証明書必要書類 |
申請費用 | 9ドル(令和6年度領事手数料) |
申請方法 | NY領事館の場合、 ・窓口申請であれば、予約必要。手数料は現金で。即日交付。 ・オンライン申請であれば、概ね3~5日で交付。受取は窓口で(受取日時の予約必要)。 NY領事館:証明書申請方法 |
➁帯同者のSSN

社会保障事務所で、帯同者(妻)のSSNを申請します。
申請方法は、「1,夫が1か月先にアメリカ入国」の「⑥夫のSSN」に記載のとおりです。
我が家の場合、念のため帯同者の英文の婚姻証明書(領事館で発行)も持参し、夫にも付いてきてもらいました。
➂ファミリードクターを探す

海外生活は健康が資本です。早いうちに、ファミリードクターも探しておきましょう。
ファミリードクターとは?
ファミリードクターとは、かかりつけ医や主治医のことで、家族全員が、まず第一にかかるクリニックのことです。Primary physicianとも呼ばれます。
日本人が多く住む地域であれば、最初のうちは日本人の医師が安心だと思います。日本語で、子供の予防接種の相談もできますし、日本とは勝手が違うアメリカの医療特有のことについても丁寧に教えてくれると思います。
当該クリニックが保険でカバーされている(In-Network)か、事前に確認しましょう。
👉アメリカの医療制度については、こちらの記事をご覧ください。
ただいま、作成中です。
日本語で医療相談したい場合は…

海外に住んでいると、時に「日本語で医療相談を受けれたらなあ。」と思うことが出てくると思います。
- 医療用語の英語は、自信がないので、日本語で医療相談したい。
- クリニックに行くまでもないんだけど、ちょっと気軽に相談してみたい。
- その国特有の病気や症状、市販薬を知りたい。
こういう時には、日本人医師による海外オンライン医療相談サービス『ヨクミル』がおすすめです。

日本人医師がいない地域に住んでいる方はもちろん、私のように日本人医師が何人かいる地域に住んでいる方でも、各専門科に日本人医師がいるわけではないですし、専門医は予約も取りにくいので、こちらの『ヨクミル』を利用する機会は結構あるのかなと思います。
医療相談したい時は、急にやってくるものです。まずは、無料登録をし、使い方だけでも見ておかれることをおすすめします。
ヨクミル紹介リンクから無料登録すると、1500円分のクーポンがもらえますので、ぜひこちらの専用リンクからご登録ください。
👇1500円クーポンがもらえる紹介リンクはこちら👇
👉海外オンライン医療相談サービス『ヨクミル』の使い方や感想は、こちらの記事で詳しくまとめています。
➃子供の学校、幼稚園の準備

お子さんがいる場合、住所が決まったら、子供の学校や幼稚園を探します。
小学校以上の公立校であれば、住所が決まると、その住所地の学校へ通う事となるので、学校のレベルで住む地域を決めるのが、アメリカでは一般的です。学校のレベルは、Great Schoolsで調べます。
小学生未満であれば、タウンの公立幼稚園やタウン内外の私立の幼稚園を探すこととなります。幼稚園の場合、Great Schoolsのような学校のレベルを調べるおまとめサイトはないので、駐在の前任者やご近所さんに各園の評判を聞くか、自ら各園を訪問するかして、園を決めます。
👉アメリカ現地校のしくみ、学校のレベルの調べ方、幼稚園の探し方については、こちらの記事をご覧ください。
入学に当たり、必要な書類等は、各学校に問い合わせましょう。大抵の場合、英文の予防接種証明書や健康診断の証明書などが必要になるので、ファミリードクターに相談しましょう。
学校で使う学用品などの準備も必要です。
👉アメリカの学用品については、こちらの記事で画像付きでまとめています。

これぞまさにアメリカン!ランチバッグとペンケース付き。
⑤家具購入

家具の購入も早めにしたいものです。会社から補助が出る場合もあるので、会社に確認しましょう。

日本から引越し荷物に家具を入れて持ってこようと考えられる方もいるかもしれませんが、日本の家具は、アメリカの大きな家にマッチしない可能性が高いので、アメリカで新たに購入された方が良いと思います。
我が家は、2度ともアメリカで家具を購入しました。
私の住むニュージャージー州バーゲン郡では、パラマスに家具屋が何軒かあります。(バーゲン郡内の食料品以外のお店は、日曜日は休みなので要注意。詳細は、以下の記事をご覧ください。)
お馴染みのIKEA、おしゃれ家具のwest elm、ディスカウント家具のBob’s Discount Furniture and Mattress Store、アメリカ北東部で展開するRaymour & Flanigan Furniture and Mattress Store、Raymour & Flanigan Furniture and Mattress Outletなどがあります。


オンラインであれば、wayfairが有名です。(ただし、ベッドのマットレス、イス、ソファーなどは、実店舗で、実際に寝たり座ったりして決めるのが良いと思います。)

アメリカでは、かなりお得な買い物方法があります。家具等を買われる前に、本記事の「4,渡米後2か月以内」の「➂お得な買い物方法を始めてみる」をお読みください。
👉ニュージャージー州バーゲン郡での生活については、こちらの記事をご覧ください。
4,渡米後2か月以内
渡米後2か月に行った手続き等は、次のとおりです。
アメリカでの生活にも慣れ、自分の英語学習やお得なお買い物方法などにも目を向けることができ始める時期です。
①帯同者の運転免許証

「1,夫が1か月先にアメリカ入国」の「⑦夫の運転免許証」でも前述のとおり、ニュージャージー州では、一年間の観光目的の短期滞在者以外は、住居確定後60日以内に運転免許証を取得しなければいけません。取得には、16歳以上である必要があります。(NY日本国総領事館のウェブサイト))
我が家の場合、念のため妻の英文の婚姻証明書(領事館で発行)を持参し、駐在員の夫に付いてきてもらいました。
現地の運転免許証を取得するまでは、車を運転する際、有効な日本の運転免許証と国際運転免許証(1年間有効)を携帯します。
👉アメリカの運転免許取得については、こちらの記事をご覧ください。
ただいま、作成中です。
➁帯同者の英語学習

渡米直後は、生活の立ち上げや子供のケアなどで2か月くらいはバタバタっと過ぎていきますが、2か月を過ぎたくらいで、私もようやく自分の英語学習に目を向けられるようになりました。
まず、大前提として、どの程度まで英語ができるようになりたいかですが、私は1度目の駐在生活では、アメリカで働く予定はなかったので、私の英語の目標は「いろんな国の人と友達になること」でした。
そんな私が最初に参加したのは、図書館の無料のESLです。それと並行して、教会のクラスや少人数のグループレッスンを受けたり、英語学習者向けの新聞を読んだりしてきました。

「いろんな国の人と友達になること」が目標だった私は、英語が話せなくても、とにかくクラスメイトに積極的に話しかけ、交流を持つように心がけていました。
現在は、図書館の無料のESLクラスやオンライン英会話「ネイティブキャンプ」を続けています。
以下のブログで、我が家(駐在員、帯同者、子供)の英語学習法を詳細にまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
👉駐在ファミリーのおすすめ英語学習法については、こちらの記事をご覧ください。
➂お得な買い物方法を始めてみる

生活に余裕が出てくると、買い物もお得にしたい!と思うようになってきますよね。
アメリカでも、様々なオンラインサービスやポイ活アプリがあります。しかもアメリカのものは、日本よりベネフィットが大きいものも多いので、ぜひみなさんも始めてみましょう。
中でも、私が特におすすめしたいのは、この3つです。(※ベネフィットの内容は、時期によって変動ありです。)
日本食ネットスーパーWeee!

『Weee!』は、日本食をはじめとするアジア食品を扱うネットスーパー。アプリもあります。
セールも頻繁に行われ、日用品もあります。商品に寄っては、日本食スーパーや韓国スーパーの実店舗より安いことも!
Weee!紹介リンクから、➀アカウントを新規で作成し、➁電話番号認証をすると、計20ドル(10ドル×2)のクーポンがもらえます。
最初の注文はアカウント作成から14日以内、2度目の注文はアカウント作成から30日以内に、配達まで完了させる必要があります。
👇20ドルもらえる紹介リンクはこちら👇
Rakuten

『Rakuten』は、サイトやアプリを経由して各ショップで買い物をすると、キャッシュバックを受けられます。
ブラックフライデーなどセールの時期だと、10%以上のキャッシュバックのオファーがある場合もあるので、このサイトを経由しない手はありません。
Rakuten紹介リンクから申し込み、90日以内に30ドル以上のお買い物をすると、30ドルもらえます。
👇30ドルもらえる紹介リンクはこちら👇
FetchRewards

『FetchRewards』は、14日以内のレシートをスキャンすると、ポイントが貯まります。
FetchRewardsの紹介リンク(紹介コードを入力する場合は、VJ31R)から申し込み、レシートをスキャンすると、2000ポイントもらえます。
👇2000ポイントもらえる紹介リンクはこちら👇
👉そのほかの買い物アプリやお得な紹介コードは、こちらの記事でまとめてます。ぜひのぞいてみて下さいね!
➃いろんなスーパーやモールに行ってみる
私の住むニュージャージー州バーゲン郡には、スーパーやモールもいろいろあり、お買い物に困ることはありません。
👉アメリカのお買い物情報については、「お買い物」タグにもまとめています。
食料品スーパー

食料品スーパーであれば、
- みんな大好きTrader Joe’s(トレジョ)
- 高級スーパーWhole Foods
- なんでも揃うACME
- フードコートやダイソーも備えた日本のスーパーMitsuwa
- 韓国スーパーH Mart
- 安いと言えばのShop Lite
- 新鮮な肉や魚も買えるFood Bazzar
- 楽しい仕掛けがいっぱいのStew Lenard’s
- 東欧系スーパーNetCost Market
などがあります。(4つ目以下は、ニュージャージー州やニューヨーク州周辺のお店です。)
👉トレジョのおすすめ商品はこちら!
👉珍しい東欧系スーパー「NetCost Market」はこちら!
👉それぞれのスーパーは、各タウン記事の「お買い物」の項目をご覧ください。
モールなど

ニュージャージー州バーゲン郡では、エッジウォーターやパラマスに複数モールがあります。
👉詳細は、各タウン記事の「お買い物」の項目をご覧ください。
5,渡米後3か月以降
3か月経つと、日々の生活にもだいぶ慣れ、観光や旅行に興味が出てくると思います。
①マンハッタンを探索してみる
私の住むニュージャージー州バーゲン郡は、マンハッタンにも近いので、平日の子供の学校の時間帯にマンハッタンに行くこともできます。
お買い物、ミュージアム(美術館・博物館)巡り、レストラン、11月に入るとホリデーマーケットなど、マンハッタンは何度訪れても決して飽きることがない街です。
👉ニューヨークについては、「ニューヨーク」タグをご覧ください。
お買い物

一大観光地ロックフェラーセンター、五番街(高級店ばかりなので、買い物するというか散策する感じ笑)、老舗デパートメイシーズ、有名スーパーゼイバーズ、可愛い雑貨屋Fishs Eddyなどがあります。
👉ロックフェラーセンターについては、こちら!
👉ゼイバーズについては、こちら!
ただいま、作成中です。
美術館・博物館

マンハッタンには、世界三大美術館メトロポリタン美術館、現代アートのモマ(MoMA)、建物も美しいグッゲンハイム美術館、恐竜の化石もたくさんアメリカ自然史博物館、9/11 メモリアル&ミュージアムなど、有名な美術館・博物館がたくさんあります。
入館無料の日があったり、NY市民は無料だったりするので、事前によく調べてから行きましょう。
👉モマ、モマのデザインストアについては、こちら!
👉アメリカ自然史博物館については、こちら!
👉9/11 メモリアル&ミュージアムについては、こちら!
👉その他の美術館・博物館情報は、「ミュージアム」タグをご覧ください。
ホリデーシーズン

マンハッタンが一年で一番輝くホリデーシーズンには、ホリデーマーケットやデパートのクリスマスイルミネーションが楽しめます。
ラジオシティロケッツのクリスマスショー、メイシーズのサンタランド、セントラルパークでスケートなど、イベントやアクティビティもたくさんあります。
全米や海外からたくさんの観光客がやってくるので、とても混みあいます。イルミネーションの写真を撮るのに気を取られるので、スリや迷子などに注意しましょう。
👉ホリデーシーズンのマンハッタン街歩きについては、こちら!
👉ラジオシティーロケッツのクリスマスショーについては、こちら!
👉セントラルパークでのスケートについては、こちら!
👉その他の冬のイベントについては、「冬のイベント」タグをご覧ください。
➁近場の旅行に行ってみる
旅行にも行ってみたくなりますよね。
以下に、ニュージャージー州から行ける旅行先をいくつか挙げてみました。
日帰り~1泊で行ける場所

ニュージャージー州から日帰り~1泊で行ける旅行地は、以下のとおりです。
👉アメリカ東海岸のラスベガス「アトランティックシティ」については、こちら!
👉世界で2番目に大きいヒンドゥー教寺院については、こちら!
👉アイビーリーグの一角「イェール大学」については、こちら!
ほかにも、アイビーリーグの一角のプリンストン大学があるPrinceton、彫刻美術館があるNJの州都Trenton、夏のバカンス地Cape May、アーミッシュの町ランカスター、アメリカ独立の中心地フィラデルフィアなどがあります。


2,3泊で行ける場所

ニュージャージー州から2,3泊で行ける旅行地は以下のとおりです。
👉ワシントンD.C.旅行については、こちら!春だと桜祭りもありますよ。
👉アメリカ東海岸で最大の鍾乳洞については、こちら!
👉野生の馬に会える「アサティーグ島」については、こちら!
ほかに、ボストン、ナイアガラの滝、ポテトチップスのパッケージでおなじみのCape Cod、豪邸巡りが有名なRhode Islandもおすすめです。


6,渡米後半年以降
半年を過ぎると、ようやく一般的なクレジットカードが作れるようになります。また、長期旅行にも行きたいですよね!
アメリカのクレジットカードを作る

アメリカのクレジットカードは、日本とは比べ物にならないくらいベネフィットが多いです。
新規発行時にかなりの額の入会ボーナスがもらえたり、買い物でのポイント還元率が高かったり、日常生活で普通にクレカで支払いをするだけで、かなりのベネフィットがもらえます。
アメリカで、クレジットカードを作るには、
- 自分名義のアメリカの銀行口座
- SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)
- アメリカでのクレジットヒストリー(通称クレヒス)
が必要です。
帯同者名義のクレカを作れるように、銀行口座を開設するときは、夫婦共同名義にしておきましょう。
『クレジットヒストリー(通称クレヒス)』とは、クレジットカードの利用履歴、つまり「お金を使ったら支払期限までにちゃんと返した」という情報のこと。
その人に支払い能力があるか、つまり「クレジット=信用」があるかを示すもので、社会的信用度を表す情報のことです。
日本のクレカは対象外で、アメリカのクレカでヒストリーを貯める必要があります。(※ただし、日本でAMEXを使っていた場合、そのクレジットヒストリーは受け継がれることもあるようです。我が家は日本ではAMEXを使っていなかったので、ゼロからクレヒスを貯める必要がありました。)
クレジットヒストリーを貯めるためには、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)と各クレカを紐づける必要があります。
個人差はありますが、一般的に、クレジットカードを作れるくらいのクレジットスコア(720くらい)が溜まるのに、最低でも半年は必要だと言われています。

個人的な経験としては、渡米半年経過して発行申請したところ、申請却下された経験がありますので、もう少し期間を置いた方が無難かもしれません。
👉アメリカのクレジットカードについては、こちら!我が家が実際に作ったクレカを時系列で紹介しています。
長期旅行に行ってみる
長期旅行の計画も立ててみましょう。我が家の過去の旅行の様子は、次のとおりです。
グランドサークル

8泊9日かけて、グランドサークルをロードトリップしました。国立公園は、グランドキャニオン、ブライスキャニオン、ザイオンを訪問しました。
「グランドサークル旅行」タグにもまとめてあります。
アメリカ国立公園については、こちら!
イエローストーン

ソルトレイクシティから入り、3泊4日で、国立公園のイエローストーンとグランティトンを巡りました。
カリフォルニア

6泊7日で、ロサンゼルス→ラスベガス→サンフランシスコまで、ロードトリップしました。国立公園は、デスバレーとヨセミテを訪問しました。
カリフォルニア縦断旅行の様子は、Instagramをご覧ください。(ブログ記事も、現在作成中です。)
カンクン

4泊5日で、カンクンにも行きました。オールインクルーシブホテルだけでなく、セノーテ&遺跡ツアーやダウンタウンの街歩きも楽しみましたよ。
「カンクン」タグにまとめています。
アラスカ

3泊4日で、アラスカに行きました。オーロラ、温泉、犬ぞりを楽しみました。
「アラスカ」タグにまとめています。
まとめ
今回は、【海外赴任準備ガイド】第二弾、「アメリカ入国~渡米後半年」の手続きについて、
- アメリカ入国~渡米後半年までの手続きの流れを、時系列にご紹介
- アメリカ入国手続きの流れ
- SSN、州の運転免許証の取得方法
- アメリカの家探し、新居の手続き
- 学校や幼稚園の探し方、準備
- アメリカのスマホ契約、アプリやクレジットカード
- アメリカで絶対外せない観光スポット
などをまとめました。
こう見るとやることは本当に多いですが、ひとつひとつ潰していけば、大丈夫です!
この記事を読んで、みなさんの渡米前の不安を少しでも解消してもらえたら嬉しいです。
【海外赴任準備ガイド➀】アメリカ赴任前にやるべきことについては、こちらの記事です。
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👉アメリカのクレジットカードや買い物アプリなどでお得に生活したい方には、こちらの記事がおすすめです。
👉日本とアメリカの生活違いや学校の違いを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
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